説明

アンリツ産機システム株式会社により出願された特許

81 - 90 / 238


【課題】X線透過量に基づいて生成する透過画像から仕切り部材の位置を正確に検知するとともに、検査性能の低下を防止する。
【解決手段】被検査物Wを搬送方向Yに搬送するベルトコンベア5と、ベルトコンベア5の搬送面5aに近接して設けられ、搬送面5aを搬送方向Yと直交する方向Zに分割して複数の検査レーン14を形成する仕切り部材11と、検査レーン14に搬送されている被検査物WにX線を照射するX線発生器21と、被検査物Wを透過してくるX線を検出するX線検出器22とを備え、X線透過量に基づいて透過画像を生成し、この透過画像から被検査物Wの品質を検査するX線検査装置1において、仕切り部材11を、搬送手段5の搬送方向Yに延在する略板状のX線易透過部12と、X線易透過部12の搬送手段5の搬送面5aに近接する底部に設けられているX線難透過部13とから構成した。 (もっと読む)


【課題】設置環境の振動によって被計量物の質量計測に発生する誤差を低減できる電子平衡式はかりを提供する。
【解決手段】電子平衡式はかり1は、支点2で支持されるレバー3の載置部5に被計量物を載置し、他端部6には電磁コイルで電磁力を加えるようにし、載置部に被計量物を載置した状態でレバーの平衡状態が崩れないように電磁コイルに電流を与え、この電流値から被計量物の質量を測定する。載置部側の質量に対応するように、支点よりも他端部側に錘7を載置すれば、レバー3の平衡状態が保たれ、設置面からの振動が測定や校正に影響を与えにくくなり、測定精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】筐体の搬入口及び搬出口が開放される面積と時間を極力抑えてX線遮蔽性を向上させる。簡素な構成とするとともに、清掃性を良好にする。
【解決手段】遮蔽構造の筐体3と、被検査物Wを搬送するベルトコンベアと、被検査物WにX線を照射するX線発生部11と、被検査物Wを透過したX線を検出するX線検出部12と、筐体3の搬入口4a及び搬出口4bに設けられているX線遮蔽部材21とを備えるX線検査装置1において、X線遮蔽部材21として複数の金属板22a〜22cからなるX線遮蔽ユニット21を備え、X線遮蔽ユニット21は、複数の金属板22a〜22cが、その上縁部23a〜23cが近接して吊り下げられ、その下縁部24a〜24cと搬送面との間の距離が下流側の金属板22cほど短く形成されており、金属板22a〜22cを被検査物Wに押された搬送方向Yの上流側の金属板22aが次の金属板22b,22cを押すように配置した。 (もっと読む)


【課題】被検査物のX線遮蔽部材通過時の衝突抵抗を緩和して被検査物が転倒することを防止するとともに、筐体外にX線が漏洩することを確実に防止する。
【解決手段】筐体2と、被検査物Wを搬送路に沿って筐体2の入口4aから出口4bに搬送するベルトコンベア6と、筐体2内にて被検査物WにX線を照射して検査するX線検査手段と、X線検査手段にて照射されたX線を外部に漏洩させないために搬送路を遮断するように設けられ、被検査物Wが当接することによりこれを通過させるX線遮蔽部材10とを備えるX線検査装置1において、X線遮蔽部材10は、基端側15が搬送路上に位置し、先端側16が基端側15よりも搬送方向Yの下流側に位置する遮蔽板11を備え、遮蔽板11が搬送路の幅方向Zに対向して設けられ、遮蔽板11の先端側16同士が搬送路上にて当接していることで閉状態となり、且つ閉状態となるように常時付勢させるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置が有している多くの機能から所望の機能を作業者が容易に且つ速やかに呼び出すことができるようにする。
【解決手段】装置本体部21の動作制御および管理に必要な複数種類の機能のいずれかをスイッチパネル31の操作で呼び出しその機能に対応する画面を表示器32に表示させるコントローラ30とを備え、装置本体部21の動作制御および管理に必要な複数種類の機能のいずれかを人が認識可能な機能種別表示50aが施され、その機能種別表示に対応付けされた機能コード情報(51)が外部から読出可能に記憶された作業者所持用の機能呼出用カード50と、そのカード50の機能コード情報を読出すためのコード情報読取手段(35)と、読出された機能コード情報に対応する機能を直接呼び出しその機能に対応する画面を表示させる機能ダイレクト呼出手段33cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】テストピースを用いた動作確認を正確に行うことができるテストピースおよび異物検出装置を提供すること。
【解決手段】テストピースPは、試験用異物片11と、試験用異物片11を収納する収納部材12と、を備え、収納部材12が、試験用異物片11を識別する識別情報としてのテストピースIDを少なくとも含み光学的に読取り可能な情報であるテストピース情報が記録された情報記録部13を有する。また、異物検出装置1は、テストピースPからテストピースIDを光学的に読取るテストピース情報取得部8と、テストピース情報取得部8が読取ったテストピースIDに基づいてテストピースPの識別を行う動作確認処理部6と、動作確認処理部6の識別結果を報知する表示部7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】判定結果の信頼性を向上させることができる物品検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wを搬送する搬送部2と、搬送部2により搬送される被検査物Wを同一検査条件で複数回検査して、検査毎に被検査物Wが良品または不良品のいずれであるかの仮判定を行う仮判定部5と、仮判定部5が検査毎に複数行った仮判定に基づいて、被検査物Wが良品または不良品のいずれであるかの本判定を行う本判定部6と、を備えた。また、本判定部6が、仮判定部5が行った複数の仮判定のうち良品の仮判定が不良品の仮判定よりも多かったとき、被検査物Wが良品であるとの本判定を行う。 (もっと読む)


【課題】高感度で安定した異物検出が容易に行えるよう被測定物のデュアルエネルギーX線画像に合わせて最適な差分処理用の重みパラメータを自動設定する。
【解決手段】画像処理手段(6)は、デュアルエネルギーX線画像からローエネルギーとハイエネルギーの等価厚画像ペアを生成する等価厚画像生成手段(61)と、前記等価厚画像ペアに対し混入異物の成分と被測定物の成分とに分離するように独立成分分析を適用して分離行列を求める分離行列算出手段(63)と、前記分離行列の要素である2つの分離ベクトルに基いて前記差分処理の重みパラメータを求めるパラメータ算出手段(64)と、前記重みパラメータを用いた前記差分処理によって前記等価厚画像ペアから前記混入異物の成分画像を分離する異成分画像分離手段(67)と、前記混入異物の成分画像を閾値処理して異物検出する異物検出手段(68)と、を具備している。
(もっと読む)


【課題】転倒しやすい被検査物を安定的に搬送でき、X線漏洩のおそれが少なく、機長が過大とならず設置スペースが小さくて済むX線検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生手段及び検知手段を有する筐体2の前段から後段に搬送手段6,8 で被検査物を搬送する。筐体外の搬送手段8を覆っているカバー9の端面11は閉止され、端面の近傍であって搬送方向に平行なカバーの壁面の一方に開口12が形成され、ここで外部搬送手段7の端部と搬送手段8の端部が並列している。ここに設けられた案内手段15により、開口を経て外部搬送手段と搬送手段との間で被検査物が乗り移る。カバーの機長を短くしても開口からX線が漏洩する可能性は低く、かつ略Z型の経路で被検査物は安定して乗り移れる。 (もっと読む)


【課題】遮蔽手段の異常状態を安価な構成で且つ確実に検知することができるX線検査装置を提供すること。
【解決手段】検査空間22内の被検査物WにX線を照射するX線発生器9と、被検査物Wを透過するX線を検出して透過量に応じた濃度データを出力するX線検出器10と、X線発生器9が発生するX線が検査空間22の外部に漏えいすることを防止する遮蔽カーテン16と、を備え、X線検出器10から出力される濃度データに基づいて被検査物Wの検査を行うX線検査装置1において、遮蔽カーテン16を通して検査空間22内に侵入した光の照度を測定する照度センサ13と、照度センサ13が、予め定めた値以上の照度を予め定めた時間以上連続して測定したとき、遮蔽カーテン16が異常状態であると判定する判定部17とを備えた。 (もっと読む)


81 - 90 / 238