説明

東洋染工株式会社により出願された特許

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【課題】優れた伸縮性と寸法安定性、肌へのフィット性を有し、強力保持性に優れるうえ、意匠性に富んだ編地にできるようにする。
【解決手段】ポリウレタン系弾性繊維からなる編糸のみで編成された編地の染色方法である。ポリウレタン系弾性繊維は、主としてポリマージオールとジイソシアネートと鎖伸長剤との反応で得られたポリウレタン系弾性繊維であり、スルホン酸基を含む重合体を含有している。ポリウレタン系弾性繊維を、編地の編成の前と後との少なくともいずれかにおいて、カチオン染料を用いて、30℃以上130℃以下で染色する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、布帛に対して風合いを損なうことなく防風性を付与加工することができる布帛の加工方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】高分子材料を含み粘度2,000mPa・s〜30,000mPa・sに調製した捺染糊を、1インチ当りのメッシュ数が20メッシュ〜500メッシュのロータリスクリーン捺染機により塗糊量10g/m2〜100g/m2で当該布帛の片面に印捺して乾燥させ、捺染糊が付与された布帛をカレンダー加工により圧縮加熱することで、布帛に通気性を抑えた防風性を付与する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維材料に対して後処理により発泡処理を行うことができる繊維材料の発泡処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】繊維長方向に未延伸部が分布している繊維材料を定長状態に設定し、繊維材料に発泡剤を加圧しながら含浸させた後減圧することで繊維材料の内部を発泡処理する。発泡剤としてアルコールを用い、80℃〜130℃の温度範囲まで加温した状態で発泡剤を0.12〜0.75MPaの圧力で含浸させて処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸繊維で構成されるポリ乳酸繊維構造材を後加工により耐熱性を向上させることが可能なポリ乳酸繊維構造材の改質処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】架橋剤(ビニル基を分子内に2以上有するビニル系モノマー)が分散された分散液にポリ乳酸繊維構造材を浸漬しながら昇温させて加温することで架橋剤を含浸処理し、架橋剤が含浸されたポリ乳酸繊維構造材に対して電子線を照射して架橋形成することで、耐熱性の向上したポリ乳酸繊維構造材を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さが0.2mm〜1.5mmで目付けが100g/m2〜1000g/m2の薄地の布帛において撥水剤を裏抜けすることなく外表面全体に水分の滲み防止に必要な量を付与できるとともに繊維製品としての吸水性の機能を確保することが可能な布帛の表面加工処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】布帛の少なくとも一方の片面に吸水剤を付与して乾燥させることで少なくとも一方の片面に吸水性の機能を持たせる吸水加工工程と、1インチ当りのメッシュ数が40メッシュ〜300メッシュのロータリスクリーン捺染機により撥水剤を含む捺染糊を布帛の他方の片面に10g/m2〜70g/m2の塗糊量で印捺した後、乾燥及び熱処理させることで他方の片面に撥水性の機能を持たせる撥水加工工程とを行う。 (もっと読む)


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