説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】電力エネルギーをいったん位置エネルギーとして蓄積するための設備が小規模で良く、設置場所の制約も少なく、エネルギー損失が小さく、電力エネルギーを安定的に供給可能なシステムを提供する。
【解決手段】重量構造物1と、この重量構造物1を昇降可能であって電力エネルギー供給源3からの電力エネルギーを重量構造物1の位置エネルギーとして蓄積するエネルギー蓄積装置4と、重量構造物1の位置エネルギーを電力エネルギーに変換する第二電源装置5とを備える。電力エネルギー供給源3からの電力エネルギーによって、エネルギー蓄積装置4を介して重量構造物1を持ち上げることで、いったん電力エネルギーを重量構造物1の位置エネルギーとして変換して蓄積しておき、必要な時に重量構造物1の位置エネルギーを重力による運動エネルギーに変換しさらに第二電源装置5で電力エネルギーに変換することができる。 (もっと読む)


【課題】地震による被災で、既存の柱がせん断破壊を起こし軸方向に変位を生じた場合、この柱に対向する補強柱の外側への曲げ変形を抑制し、補強効果を維持できる耐震補強工法および耐震補強フレームを提供する。
【解決手段】下層階から上層階へと1階分のフレーム部分を順次既存建物10に連結しつつ耐震補強フレーム20を構築していくに際して、Nを整数として補強柱22をN階まで設ける場合に、N階に設ける第N補強柱22の高さを、N階の既存柱12の高さよりも大きい寸法に設定する。N階の既存柱12の上部に対向する第N補強柱22の箇所を、N階の既存柱12の上部に連結するとともに、第N補強柱22の上端2202をN階の既存柱12よりも上方に位置する既存柱12の箇所に、該箇所へ近づく方向へ移動不能にかつ該箇所から離れる方向へ移動可能にモルタルMで接合する。 (もっと読む)


【課題】充分な耐力を有し精度良く容易に施工できる、免震装置12をコンクリート構造物14に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリ10の設置構造を提供すること。
【解決手段】ベースプレートアセンブリ10は、鋼板製のベースプレート28と、このベースプレート28の第1面に植設され、免震装置12をベースプレートアセンブリ10に固定する固定用ボルト32をベースプレート10の第2面側から螺合させることのできる複数の長ナット30とを備えている。コンクリート構造物14は、複数の長ナット30の各々の両側に配設されて水平に延在する複数の水平補強筋36と、それら水平補強筋36にかぶせるように配設されて鉛直に延在する逆U字形の複数の鉛直補強筋38とを含む鉄筋組立体を備えている。 (もっと読む)


【課題】施工深さが浅くても優れた振動低減が可能で、しかも空溝のような開口養生手段が不要であり、山留め壁と比較して低コストで施工可能な地盤の防振構造を提供する。
【解決手段】加振側地盤1と受振側地盤2との間に適当な厚さの防振材5が埋設され、この防振材5は、深さ方向へ延びる壁状部51と、その下部から略水平方向へ延びる床状部52からなることを特徴とする。この構成によれば、防振材5における壁状部51が、加振側地盤1から受振側地盤2へ向けて水平方向へ伝播する振動V1を有効に遮断し、防振材5における床状部52が、加振側地盤1から壁状部51の下側で受振側地盤2へ回折される振動V2を有効に遮断する。 (もっと読む)


【課題】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材の付着性を低減することでその取り扱い性を向上する。
【解決手段】空洞等の空隙部を充填するために用いる充填材を、水と、セメントと、フライアッシュと、不燃性の軽量骨材と、増粘材とから構成する。かかる構成において、増粘材には2液性のビスコトップ(登録商標)を使用する。成分組成のパーライトはビスコトップ(登録商標)とイオン結合を起こし易いので、パーライトを除いた組成成分にビスコトップ(登録商標)を加えて練り混ぜた後に、パーライトを加えて混練することで所要の粘度を獲得し、且つ付着性を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】充分な耐力を有し、しかもその設置に際して精度良く容易に施工することのできる、免震装置をコンクリート構造物に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリを提供すること。
【解決手段】免震装置12をコンクリート構造物14に接合するための免震装置用ベースプレートアセンブリ10は、鋼板製ベースプレート28と、このベースプレート28の第1面に植設され、免震装置12をベースプレートアセンブリ10に固定する固定用ボルト32をベースプレート10の第2面側から螺合させることのできる複数の長ナット30とを備えている。長ナット30には、その外周面に複数本の鉄筋または鋼棒34が放射状に配列されて取付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造のもので地山の変位をリアルタイムに検知し監視できる地山の変位検知装置を提供する。
【解決手段】地山12の変位を検知する変位検知装置20であって、ボアホール22内にボアホール22の入り口22aから奥部方向に予め定められた間隔をおいて設けられる複数の変位計測点箇所にそれぞれ定着され地山12の変位を検知する複数の変位センサー24〜24と、変位センサー24〜24に接続され各変位センサー24〜24の検知信号を各変位センサーごとに取り出す信号ケーブル26と、信号ケーブル26に接続され各変位センサー24〜24ごとに該変位センサーの検知信号を受けて各変位計測点箇所のボアホール22の入り口22aからの距離を変位発生深度として表示する変位深度表示部28とを備える構成にした。 (もっと読む)


【課題】植生基盤の土壌が水中へ流失することにより生じる植生マットの育成機能の低下や水質汚濁を低減させることと、沈水植物の群落を閉鎖性水域の水底に再生させるコストを低減することである。
【解決手段】沈水植物12の群落を形成する対象となる湖沼等の閉鎖性水域11の水面または光量が確保できる水中に植生基盤13を設置する。植生基盤13の土壌層26の上に植生マット27を設置し、この植生マット27に移植した沈水植物12を当該植生マット27上で事前栽培する。事前栽培により沈水植物12が繁茂した植生マット27を閉鎖性水域11の水底に沈め、当該水底に沈水植物12の群落を形成する。 (もっと読む)


【課題】計測対象の任意の測定ポイントの選択が容易であって、遠隔操作により前記測定ポイントの計測を行い、効率的に三次元計測を行うことの出来る計測方法を提供する。
【解決手段】遠隔測量ステーション1を移動体100に搭載し、移動体100をラジコン制御により制御PC200から遠隔操作するとともに、遠隔測量ステーション1の三次元計測器2と制御PC200との間をワイヤレスLANにより接続し、三次元計測器2を制御PC200から遠隔操作可能なように構成する。そして、制御PC200からのラジコン操作により遠隔測量ステーション1を搭載した移動体100を移動させ、あるいは移動させながら、制御PC200からワイヤレスLANにより三次元計測器2を遠隔操作してコンクリートえん堤天端、土砂型枠法面、盛土形状などの比較的巨大な計測対象を三次元計測する。 (もっと読む)


【課題】公害発生の要因を低減できるとともに施工の容易性及び能率化を可能にしたケーブルボルトを提供する。
【解決手段】掘削地山の補強に使用されるケーブルボルト12において、可撓性を有する管体14と、管体14の周囲に管体14の外周面から離間し管体14の周方向に間隔をおいて管体14の長さ方向に平行に配列された複数の撚り鋼線16と、管体14の長手方向に間隔をおいた複数箇所にそれぞれ設けられ、複数の撚り鋼線16に係合可能な複数の係合部1806を有する保持部材18と、各保持部材18毎に設けられ複数の撚り鋼線16を複数の係合部1806に固定する固定バンド20とを備える構成にした。 (もっと読む)


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