説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】測定者によるバラつきが少なく簡便に測定することができる、コンクリート壁の表面の目粗し程度を評価する方法及び装置を提供する。
【解決手段】評価装置10は、コンクリート壁8の表面に配置される摩擦抵抗体12と、摩擦抵抗体12を支持する支持手段14と、摩擦抵抗体12がコンクリート壁8の表面に対して垂直方向に一定の力で押し付けられるように支持手段14に荷重を掛ける荷重付与手段16と、摩擦抵抗体12をコンクリート壁8の表面に接しつつ支持手段14をコンクリート壁8の表面に沿って直線移動させる直線移動手段18を備える。摩擦抵抗体12が荷重を付与されつつ直線移動する時の抵抗荷重を計測手段20で測定し、その抵抗荷重の変動によりコンクリート壁8の目粗しの程度を評価する。 (もっと読む)


【課題】施工期間の短縮および施工コストの低減を図る上で有利な鉄道RCラーメン構造高架橋の構築方法を提供する。
【解決手段】鉄道RCラーメン構造高架橋10は、地中梁12と、複数の柱部14と、床版16とを備える。柱部14は、地中梁12から立設されている。床版16は、各柱部14の上部間に掛け渡されかつ各柱部14に結合されている。橋軸方向における各柱部14の両側面に対向させてそれぞれ基礎構造部12から支持構造体20を立設させる。支持構造体20の上部間に、複数の第1、第2のH型鋼34、36を掛け渡して設置する。第1、第2のH型鋼34、36の上に支保工38を取り付ける。支保工38に床版用型枠を取り付ける。床版用型枠内に鉄筋を組み立てると共に床版用型枠内にコンクリートを打設し柱部14の上部に結合された床版16を形成する。 (もっと読む)


【課題】免震装置に引張力が作用した場合であっても、免震用積層ゴムのダメージを低減できる免震装置を提供すること。
【解決手段】免震装置8は、免震用積層ゴム10と、この免震用積層ゴム10の上下にそれぞれ接合され上部の構造体12または下部の構造体14にボルトBで取着される上下のフランジプレート22とを備えている。上下のフランジプレート22の少なくとも一方が、構造体12または構造体14にボルトBで取着され内側に孔28が形成された外側プレート24と、免震用積層ゴム10に取着され孔28に移動可能に挿入された内側プレート26とで構成されている。外側プレート24の孔28の周囲の内周部と、孔28に臨む内側プレート26の外周部には、互いに係合可能で対向する構造体12に近づくにつれて内側プレート26の断面積を大きくする傾斜面24A、26Aがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】目地に目地空洞が発生するのを防止して補修後のブロック覆工の耐力低下を防止することと、漏水を排水するための構造の施工をブロック覆工の耐力を低下させることなく容易にできるようにすることである。
【解決手段】ブロック覆工12の目地14に生じた目地やせ部分を掃除し、掃除した目地やせ部分に一層目の目地材16aを詰め込む。次に、クリップ状に形成されたステンレス製の金具24をその一部が一層目の目地材16aに埋設されるように当該目地やせ部分に弾性変形させた状態で設置し、金具24が設置された目地やせ部分に二層目の目地材16bを詰め込む。ブロック覆工12に漏水が生じている場合には、当該漏水を生じている範囲の目地やせ部分に排水用ホースを設置してから、一層目の目地材16a、金具24及び二層目の目地材16bを目地やせ部分に詰め込んで、目地14の内部に排水用ホースを埋設した構成とする。 (もっと読む)


【課題】地域住民の感覚、意識に合致したリアルタイムの情報を開示することのできる防犯マップ作成方法を提供する。
【解決手段】地域住民等が携帯する携帯端末10は、GPS受信部102からの信号より得られた位置情報信号や使用者の入力操作により入力された防犯に関する情報データやカメラ108のデータより送信用信号を生成し、送信する。携帯端末10より送信されたデータは、インターネット50を経由して、データサーバ30において受信され蓄積される。データサーバ30は、蓄積されたデータのうち、同じ地域内の同じ地点、同じ時間帯に関するデータを集計し、また、その地域全体の投票総数を集計して、その地域の地図に表示させた防犯マップを作成する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を極力低減でき、また、コンクリート硬化時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくでき、コストを低減しつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の型枠K1内に、複数の主筋14、帯筋16を含む鉄筋12を配筋し、第1の型枠K1内に高強度コンクリートCを打設する。所定の養生期間の後、第1の型枠K1を外し、内側部分20を得る。 次に、第2の型枠K2内に、内側部分20を収容し、その周囲に主筋14や帯筋16などを含む鉄筋12を配筋し、第2の型枠K2内に高強度コンクリートCを打設する。所定の養生期間の後、第2の型枠K2を外し、内側部分20に外側部分30が一体化された鉄筋コンクリート柱部材10を得る。 (もっと読む)


【課題】座屈拘束ブレースを取付ける建築構造物の骨組と座屈拘束ブレースのブレース芯材の端部とを接合する接合部の構造を簡素化し、もって、座屈拘束ブレースを用いた建築構造物のコストを低減する。
【解決手段】座屈拘束ブレース10は、長手方向の圧縮荷重及び引張荷重を受けて伸縮するように塑性変形する細長い平板状の複数のブレース芯材12と、それらブレース芯材の周囲を囲繞して補剛している補剛材14とを備えており、ブレース芯材の各々は両端部が補剛材の両端部から外方へ突出している。建築構造物の骨組20には、ガセットプレート22が固設されており、複数のブレース芯材の同一側の端部どうしの間にそのガセットプレートを挟み込めるようにしてある。ブレース芯材の端部及びガセットプレートにはボルト孔24が形成されており、ボルト26とナット28で両者が締結されている。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れるパルプ繊維製断熱マット42を提供すること。
【解決手段】通気性を有する第1の面材M1の上にパルプ繊維を接着剤と共に積層して第1のパルプ繊維層S1を形成し圧縮する。第1のパルプ繊維層S1の上に、通気性を有する第2の面材M2を載置する。第2の面材M2の上にパルプ繊維を接着剤と共に積層して第2のパルプ繊維層S2を形成し圧縮する。このような手順により4つのパルプ繊維層が積層された積層体34を形成する。次に、積層体34を乾燥炉14に搬入し乾燥させる。これによりパルプ繊維製断熱マット42が得られる。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】型枠30内に鉄筋12を配筋し、次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れるパルプ繊維製断熱マットを提供すること。
【解決手段】通気性を有する底壁12上に第1の面材M1を載置する。次に、側壁内で第1の面材M1上に、のパルプ繊維を接着剤と共に吹き付けて第1のパルプ繊維層S1を形成する。次に、第1のパルプ繊維層S1上に第2の面材M2を載置し、この上にパルプ繊維を接着剤と共に吹き付けて第2のパルプ繊維層S2を形成する。このような手順により4つのパルプ繊維層が積層された積層体30を形成する。次に、積層体30の上に圧縮用の鉄板を載置して圧縮する。圧縮後、鉄板を取り外し、通気性を有する上蓋を積層体30の上面に載置する。そして、型枠と上蓋とで保持された積層体30を乾燥炉に搬入し、熱風機を用いた熱風により乾燥させる。乾燥後、型枠、上蓋を取り外し、パルプ繊維製断熱マットが得られる。 (もっと読む)


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