説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】人手を要することなく、トレミー管の埋設長さ及び水中コンクリートの打設高さを正確に把握及び管理できる水中コンクリートの打設装置を提供する。
【解決手段】トレミー管12をダム10の水中に鉛直に配置し、この時のトレミー管の有効長TLを有効長計測器16で計測し、トレミー管13に設けられた測定基点30と打設された水中コンクリート28の天端との間の距離Shを天端距離計測器18で計測する。この距離Shを基にコンクリートの打設に伴い水中コンクリート28の天端が上方に変位する新たな水中コンクリート28Aの打設高さΔShを求める。さらに、水面10aから測定基点30までの距離Sdを計測し、有効長TLから打設高さΔShと距離Sdを減算することでトレミー管12の埋設長さTaを求める。そして、トレミー管12の一部を分離撤去可能な打設高さΔShとなるまで、このトレミー管を通してコンクリートを再度打設する。 (もっと読む)


【課題】施工中のトンネルにおける設備の省電力化を図ることができる施工中トンネルの発電方法および施工中トンネルの発電システムを提供する。
【解決手段】トンネル12の施工に伴って排出された濁水が濁水処理設備18により処理され放流槽1806に処理水として蓄えられる。第2の水中ポンプ25により放流槽1806の処理水が管路24に移送される。管路24に移送された処理水は、第2の水中ポンプ25の圧送および管路24の水頭差により管路24を通って排水口2404に向かって流れる。排水口2404(噴射ノズル2404A)から噴射された処理水により発電装置26の水車2602が回転駆動され、これにより発電機2606が電力を発電する。発電された電力は、配電盤28からケーブル38を介して各照明装置32に供給され、これにより照明装置32が動作して濁水処理施設18を照明する。 (もっと読む)


【課題】施工中のトンネルにおける設備の省電力化を図ることができる施工中トンネルの発電方法および施工中トンネルの発電システムを提供する。
【解決手段】送風機24が動作すると、切羽18近傍の塵埃などを含んだ空気が吸引口2202から吸引され、排気風管22を通して排気口2204から抗口2204の外側に排気される。発電装置26のファン2602は抗口2204から排気される空気の流れによって回転駆動され、これにより発電機2604が電力を発電する。発電された電力は、ケーブル38、配電盤32、ケーブル40を介してバッテリー24に充電される。バッテリー24に蓄えられた電力は配電盤32からケーブル42を介して各照明装置36に供給され、これにより照明装置36が動作して坑道14内を照明する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨部材の端部を鉄筋コンクリートによって被覆した複合部材の鉄骨埋め込み部を、鉄筋によって効率良く補強すること。
【解決手段】複合部材10は、鉄骨梁2の端部を鉄筋コンクリート被覆部1で被覆されている。鉄筋コンクリート被覆部1の被覆始端部4の近傍および被覆終端部5の近傍には、集中補強筋6が設けられている。集中補強筋6は、被覆部始端部4または被覆終端部5の支圧耐力が、鉄筋コンクリート被覆部1内で形成されるトラス機構で生じるせん断力と略一致するような量で設けられている。被覆部始端部4または被覆終端部5の支圧耐力は、集中補強筋6の引張力と、被覆部始端部4または被覆終端部5のコンクリートの支圧耐力と、のうち、値が小さい方で与えられる。 (もっと読む)


【課題】室内空間S1の冷暖房を行うシステムにおいて、放射冷暖房の立ち上がりの悪さを改善すると共に、除湿能力の向上及び室内空間S1の気流感の向上を図る。
【解決手段】天井裏空間S2と、天井裏空間S2に連通する壁裏空間S3と、天井裏空間S2及び室内空間S1の空気を取り込んで天井裏空間S2及び壁裏空間S3へ冷却空気又は加温空気を供給する空調機4と、壁材3の上部又は天井材2に設けられ壁裏空間S3を経由して供給された冷却空気を室内空間S1へ噴き出し可能な上部噴き出し口5と、壁材3の下部又は床材に設けられ壁裏空間S3を経由して供給された加温空気を室内空間S1へ噴き出し可能な下部噴き出し口6を備える。空調機4を冷房運転する場合は、上部噴き出し口5を開放すると共に下部噴き出し口6を閉塞し、暖房運転する場合は、下部噴き出し口6を開放すると共に上部噴き出し口5を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】従来の制振装置に較べて減衰量を増大して、制振効果を向上させる建築物の制振装置を実現する。
【解決手段】ワイヤ6、建築物4に設けられた減衰器7及び2組の滑車群11、12を備え、ワイヤ6の途中にワイヤ6と建築物4の相対的な移動量に応じた減衰力を生じる減衰器7を介装し、ワイヤ6の両端側を、それぞれ滑車群11、12を介して張設し、両端部は、建築物4の左右に固定し、ワイヤ6の両端側は、それぞれ固定した端部から、滑車群11、12を構成する複数の滑車16〜18間を蛇行するように往復して張設され、減衰器7に向けて延びている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で熱抵抗を低く抑えることができ、LED素子から発生した熱を効率良く放熱させることが可能なLED照明装置を提供する。
【解決手段】取り付け板部16Aの剛性は高さのある壁部1622により確保され、取り付け板部16Aに作用する冷却用作動液28の飽和蒸気圧に対して、また、冷却用作動液28の注入時における真空状態あるいは真空に近い減圧状態に対して、取り付け板部16Aが変形することなく耐えることが可能となる。したがって、取り付け板部16Aの剛性が壁部1622で確保されていることから、凹部1610の底面1610Aをなす壁部1620を薄くでき、LED素子14から発生する熱を冷却用作動液28へ効果的に伝導し、LED素子14を効果的に冷却する上で極めて有利となる。 (もっと読む)


【課題】より低廉な施工コスト及びより少ない施工作業量で、鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物に高度の耐震性能を付与することのできる耐震補強工法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物10に近接して耐震補強用骨組24を構築する。既存建物10の既存外部柱12と耐震補強用骨組24の補強用柱20とを接合せずに、既存建物10の既存外部梁14と、耐震補強用骨組24の補強用鉄骨梁22とを接合する。補強用鉄骨梁22が連結される補強用柱20の箇所は、RC造の部分と、この部分を覆う鋼管58とから構成され、補強用鉄骨梁22は鋼管58に溶接されることで補強用柱20に連結される。これにより、地震時の水平力を耐震補強用骨組24に負担させ、もって既存建物10を耐震補強する。 (もっと読む)


【課題】膨張性材料の拘束圧による膨張性の抑制効果が定量的に把握でき、かつ膨張性材料の適用範囲の拡大に寄与できる膨張性材料の水浸膨張試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】養生用水槽14内に設置されたモールド12内の供試体10に予め設定された拘束圧を負荷し、この拘束圧荷重下で供試体10の水浸膨張量を計測する。計測された水浸膨張量と拘束圧負荷前の供試体10の高さ寸法との比から供試体10の水浸膨張比を算出する。そして、水浸膨張量の計測と水浸膨張比の算出を繰り返して行ない、供試体10の水浸膨張が収束した時点での水浸膨張比を供試体10の収束値として求め、この収束値から予め計画されている盛土高さに応じて膨張性材料に被される一般盛土材料の土被り圧と土被り圧に対応する膨張性材料の水浸膨張比を求める。 (もっと読む)


【課題】ケーシング管、トレミー管の引き抜き作業の合理化を図る上で有利な場所打ちコンクリート杭の構築工法における管理方法および管理装置を提供する。
【解決手段】ケーシング管下端深度Dc、トレミー管下端深度Dt、コンクリート天端深度Dkをそれぞれ検出する。コンクリート天端深度Dkと、ケーシング管下端深度Dcと、最上部のケーシング管単体12の長さとに基づいて最上部のケーシング管単体12を引き抜く作業が可能であるか否かを判定する。コンクリート天端深度Dkと、トレミー管下端深度Dtと、最上部のトレミー管単体18の長さとに基づいて最上部のトレミー管単体18を引き抜く作業が可能であるか否かを判定する。それら判定結果を報知する。これにより報知結果に基づいてケーシング管14、トレミー管20の引き抜き作業を行うことができる。 (もっと読む)


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