説明

日本メンテナスエンジニヤリング株式会社により出願された特許

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【課題】フィルタなどで流路を狭めることなく、水や石油などの流体と触媒を効率よく接触させて処理を行うことが可能な流体処理装置を提供する。
【解決手段】表面に酸化チタンを担持させたブラックライトを円筒形の処理容器の中心に載置し、処理容器の壁面内側とブラックライトとの間に、処理の対象となる流体が流れる流路を形成する。また、処理容器の下方に、流体が流れ込む流入口を形成すると共に、処理容器の上方に、流体が流れ出す流出口を形成し、流入口から流体を一定の流速以上で流れ込ますことにより、ブラックライトの表面に渦を形成して流体の処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】透明性が高い可視光応答性防汚コーティング剤を提供する。
【解決手段】アナターゼ型またはルチル型酸化チタン粒子と無定形酸化チタンを湿式分散し、解砕することで、光触媒を微粒化するとともに、その表面に低次酸化チタン(酸素欠陥を有する層)を形成する。これにより、紫外線はもちろんのこと、可視光の照射によっても有機物の分解や光誘起親水化による防汚効果を発揮できる可視光応答性を有する低次酸化チタン粒子を含有する組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粉末状酸化チタン光触媒を、その触媒活性を阻害することなく基材表面に固定化できる手段を提供する。
【解決手段】酸化チタン光触媒粉末をアルカリ化合物および過酸化水素を含有する溶液に分散して、酸化チタン光触媒粉末粒子を部分的に溶解し、部分溶解液を得ることを含む、光触媒塗布剤の製造方法。この製造方法により製造された光触媒塗布剤を基材に塗布し、乾燥することを含む光触媒塗膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンの高い屈折率(ルチル型で2.76,アナタース型で2.52)および薄片の形状と大きさを利用することによって,光を薄片中に複数回透過することによる光利用効率の改善と水処理に利用した場合の水と光触媒との容易な分離が可能な新規光触媒体とその製造技術の提供。

【解決手段】
薄片状酸化チタン光触媒体は粉体状光触媒体と比べて光利用効率が優れているので,少ない光触媒量で水中の有機物を効率良く分解できる.厚みに対して数百〜数千倍のアスペクト比を有する薄片状光触媒体であるので,水に対しては水の流れによって容易に浮遊−分散するが,流れを止めると直ちに沈降することから,水と光触媒との分離が容易となる. (もっと読む)


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