説明

株式会社ファーベスにより出願された特許

1 - 10 / 138


【課題】低摩擦変動電動舵取装置の提供。
【解決手段】増ちょう剤に、(a)平均分子量500〜750の脂肪族ジウレア化合物でその直鎖状炭化水素基の内10〜70モル%が不飽和成分であり、且つ、原料となる1級アミンの全アミン価が200〜400の範囲であるジウレア化合物、(b)脂肪酸金属塩、(c)脂肪族アミドおよび脂肪族ビスアミドよりなる群から選ばれたアミド化合物の混合物からなり、(a)(b)(c)の配合比率はa/(b+c)=0.2〜10、(a)成分が1〜10、(b)成分が0.5〜2.5、(c)成分が0.5〜2.5の配合比、である混合増ちょう剤が全体量の2〜30重量%、(d)基油に、流動点が−25℃以下、主成分が合成炭化水素油の潤滑基油、(e)添加剤として、有機モリブデン錯体、ジチオカルバミン酸の有機亜鉛化合物、ジチオリン酸の有機亜鉛化合物混合物を、全体量の1〜7重量%配合したグリース組成物を用いた。 (もっと読む)


【課題】 電動機逆起電力による電動機駆動回路の故障を防ぐことができるハイブリッド車両用電源装置を提供する。
【解決手段】 高圧検出回路48が、モータ44で生じた逆起電力を検出し、逆起電力を降圧回路46で降圧して低圧二次電池28に充電する。このため、逆起電力が高くなり過ぎず、電動機逆起電力によるスイッチング回路42の故障を防ぐことができる。また、モータ44での逆起電力を低圧二次電池28に充電し、制御回路40等へ供給することで、ハイブリッド車両の燃料消費量を低減することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 温度変化により検出精度が低下しないトルクセンサを提供する。
【解決手段】 鋼製入力軸23a及び出力軸23bは膨張量は小さい。これに対して、アルミニューム合金製ピニオンハウジング25は大きく膨張する。しかしながら、ステータ35S、37Sを保持するステータ保持部材36は、アルミニューム合金製であり、ピニオンハウジング25の凹部25aの上端面25uに、フランジ36uが当接しているので、可撓性を有する留め輪38側、即ち、ピニオンハウジング25と逆方向に膨張する。このため、ピニオンハウジング25の膨張を、ステータ保持部材36の膨張で打ち消し、ロータ35R、37Rとステータ35S、37Sとの軸線C方向のずれ量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 コネクタハウジング及びコネクタ装着孔の形状を煩雑にすることなく、モータのステータとコネクタとの誤組み付けを防止することが可能なコネクタ付きモータを提供する。
【解決手段】 本発明のモータ10によれば、コネクタハウジング34及びコネクタ装着孔16の形状を煩雑にすることなく、中央の端子突片31vにバスバー当接部38を設けただけで、モータステータ11とコネクタ30との誤組み付けを防止することができる。また、これにより、コネクタ装着孔16とコネクタハウジング34との互いの嵌合部分の断面形状を円形にして、コネクタハウジング34のうちコネクタ装着孔16との嵌合部分にOリング37を装着することができる。 (もっと読む)


【課題】 支持具の取り付けに影響されないコラム軸及びコラムハウジングの内筒を衝撃エネルギ吸収のための抵抗付与に利用することにより、所望のエネルギ吸収性能を安定して実現し得るステアリング装置を提供する。
【解決手段】 軸長方向の摺動可能に嵌合された外筒4及び内筒5を有するコラムハウジング3と、共回りが可能であり、軸長方向の摺動が可能に嵌合された筒部14及び内軸部15を有し、コラムハウジング3の内部に回転自在に支持されたコラム軸8とを備える構成において、二次衝突の発生によりコラム軸8が軸長方向に縮短してキーリング20が内筒5に入り込む場合、キーリング20と内筒5との間で所定の摺動抵抗が発生し、二次衝突の衝撃エネルギを吸収し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】 車両への搭載性に優れたサブステアリングシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のサブステアリングシステム40によれば、ステアバイワイヤシステム10に異常が発生して電動転舵モータ16が作動しなくなってもサブステアリングシステム40により転舵輪11をハンドル25で操舵することができる。そして、そのサブステアリングシステム40では、ハンドル25と共に回転するステアリングシャフト44Xに沿って第1のピストン43X及び第2の油圧シリンダ42Xが延びた構造になっているので、ハンドル25の回転軸から横方向への張り出しが抑えられ、搭載性が向上する。また、第2の油圧シリンダ42Y及びピストン43Yが転舵シャフト12と交差した方向に延びた構造になっているので、従来より転舵シャフト12を短くすることができ、この点においても車両への搭載性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを上昇させることなく、ウォームホイールの歯部の強度を高める。
【解決手段】 操舵部材1の操作に応じて電動モータ5を駆動して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、電動モータ5の回転軸に連結されたウォーム軸61と噛み合う状態で操舵軸2(出力軸12)に嵌着されたウォームホイール62を備える。このウォームホイール62は少なくとも外径部が樹脂製で、外径部において周方向に隣り合う歯部62aは、軸方向片側において外径側に突出する連結部62cを介し連結され補強されている。 (もっと読む)


【課題】スパイラルケースを固定紐6などによりホールカバー5に取り付けずに、車両用伝達比可変操舵装置の小型化を図りつつ、部品点数及び取付工数を増加させることのない車両用伝達比可変操舵装置を提供する。
【解決手段】車両用伝達比可変操舵装置は、車両用伝達比可変操舵アクチュエータ3と、スパイラルケーブルを有するスパイラルケーブルユニット4と、車両用伝達比可変操舵アクチュエータ3及びスパイラルケーブルユニット4を収納するホールカバー5を備える。そして、スパイラルケーブルユニット4の外側カバー41は、例えば径方向に凸状に形成された凸部などの非円形部41aを有する。また、ホールカバー5は、非円形部41aの外周に係合する係合部51を有する。これにより、ホールカバー5は、外側カバー41を回転方向に規制することができる。 (もっと読む)


【課題】動力変換機構の円滑な動作を確保しつつ、ラトル音の低減化を一層実現することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10は、ラックバー1と、電動モータ40と、動力変換機構20とを備える。動力変換機構20は、ラックバー1に螺旋状に形成されたねじ溝21と、ねじ溝21にボール22を介して係合し、電動モータ40によって回転するボールねじナット23とを有するボールねじ機構である。
この電動パワーステアリング装置10において、ボールねじナット23の前端及び後端には、ねじ溝21の両側のねじ山1aのみに弾性的に当接し、ボールねじナット23の回転によってねじ山1aと摺接する振動減衰部材としての分離体2a、2b、3a、3bが固定されている。分離体2a、2b、3a、3bは、ラックバーの軸芯回りで分離されている。 (もっと読む)


【課題】第1ハウジングと第2ハウジングの接合部分である第1嵌合部の肉厚を厚くすることなく所望の剛性の得られるシール構造を提供することを目的とする。
【解決手段】第1ハウジングである第1ラックハウジング12の端部に、嵌合外周面18bと嵌合外周面18bに直角なショルダ端面18cとを有するとともに中心穴18aを穿設した第1嵌合部18を形成し、第2ハウジングであるモータハウジング14の端部に、嵌合外周面18bに嵌合する嵌合内周面19aとショルダ端面18cと当接する当接端面19bとを有する第2嵌合部19を形成し、第1嵌合部18の嵌合外周面18bに外周環状溝24を外周環状溝24の一側面がショルダ端面18cと面一になるよう刻設し、第2嵌合部19の嵌合内周面19bにショルダ端面18c側に開口する段差部25を外周環状溝24と整合して形成し、外周環状溝24と段差部25との間にOリング51を挿入した。 (もっと読む)


1 - 10 / 138