説明

コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社により出願された特許

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【課題】高い防曇特性を維持しつつ、貼合後のしわ、剥がれが抑制され、作業性にも優れるセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステルフィルムの製膜後に、製膜されたフィルムの少なくとも片面をアルカリケン化処理されてなり、下記式(1)を満たす、防曇性セルロースエステルフィルムである。


式中、S(t)は23℃相対湿度20%から23℃相対湿度80%に変化させた場合のフィルムの厚さ方向の寸法変化率(%)であり、S(r)は23℃相対湿度20%から23℃相対湿度80%に変化させた場合のフィルムの面方向の寸法変化率(%)である。 (もっと読む)


【課題】基準標本の測定等のために、プローブ又は内視鏡の体内挿入部が先端から挿入された挿入口に当該体内挿入部を係止する。
【解決手段】挿入口20に連通し、挿入口の奥端部に体内挿入部3の先端が当接して止まる縁部を有した孔22が形成された内部構造が構成され、その孔の先に基準標本4が設置される。挿入口に固着されるか又は着脱可能に構成された係止部材(1A−1G)を備え、挿入口に固定された係止部材は、挿入口に挿入される体内挿入部を弾性変形して受容し、挿入口に挿入された体内挿入部の外周面にその弾性力により圧接して当該体内挿入部を係止する係止構造である。例えば、係止部材はエラストマー材から構成され、挿入口を蓋うように配置されスリットが形成された壁部を形成したり、体内挿入部の外径より小さい内径の孔部を構成したりする。係止部材としてOリングを適用する例もある。 (もっと読む)


【課題】プローブにより生体組織を対象として反射光を測定する時にプローブ内部由来の反射光を測定可能して、事前にプローブ内部由来の反射光特性を測定する煩雑さを解消し、プローブ内部由来の反射光の影響を軽減する。
【解決手段】生体組織への照射光を導光する第1の光ファイバー系10と、第1の光ファイバー系から出射した照射光が照射され、かつ、生体組織からの測定光を集光する正のパワーを有する集光レンズ系と、集光レンズ系が集光した測定光を受光して導光する第2の光ファイバー系12と、集光レンズ系で反射された反射光を受光して導光する第3の光ファイバー系13とを備え、集光レンズ系の光軸を中心にした第1の光ファイバー系の出射端中心Aの対称点Bに第3の光ファイバー系の受光端が配置されたプローブを適用し、第3の光ファイバー系による光のスペクトル情報に基づき、集光レンズ系からの反射光の寄与を除去する。 (もっと読む)


【課題】高温高湿環境下で保存した際の視認性及び耐久性と、鹸化適性とが改良されたλ/4位相差フィルムを有する有機エレクトロルミネッセンス表示装置を提供する。
【解決手段】保護フィルム、偏光子、λ/4位相差フィルム及び有機EL素子を有する有機EL表示装置において、該λ/4位相差フィルムが、Ro(550)が130〜160nmで、Ro(650)が155〜175nmで、Ro(550)/Ro(650)が0.80〜0.90で、セルロースアシレートとして、式(1)(2.5≦Z<3.0)及び式(2)(2.5≦X≦3.0)を満たすセルロースアシレートAと、式(3)(2.0≦Z<2.5)及び式(4)(0.5≦Y≦1.5)を満たすセルロースアシレートBとを含有し、該セルロースアシレートAに対するセルロースアシレートBの質量比が1.0以上、19.0以下である有機EL表示装置。 (もっと読む)


【課題】高い防曇特性を維持しつつ、貼合後のしわ、剥がれが抑制され、作業性にも優れるセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含むエステル層と、
前記エステル層の少なくとも片面上に位置する防曇層と、
を有し、
下記式(1)および式(2)を満たす、防曇性セルロースエステルフィルム。


式中、d(T)は防曇性セルロースエステルフィルムの全膜厚(μm)であり、d(C)は防曇層の厚さ(μm)である。 (もっと読む)


【課題】細径化や製造容易性の向上に有利なプローブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プローブは、光ファイバーバンドル15と、光ファイバーバンドルの一端面に設置された光学フィルター13,14とを備える。光ファイバーバンドルを構成する一部の光ファイバーにより、励起光を導光する第1の光ファイバー系10が構成され、光ファイバーバンドルを構成する他の一部の光ファイバーにより、測定光を受光して導光する第2の光ファイバー系12が構成される。製造方法にあっては、フィルター設置の後、一端面32に光を入射させた時の他端面33において各光ファイバーから出射される光の有無又は相違により識別して、第1の光ファイバー系と第2の光ファイバー系とに分配し、分離することで、光ファイバーの配置精度、光学フィルターの形成精度及び設置精度に影響されずに容易に製造する。 (もっと読む)


【課題】フラッシュモジュールにおいて光利用効率及び放熱性の向上を図ること。
【解決手段】面発光素子20の光射出面25aに光学素子30が取り付けられるので、光学素子30を面発光素子20に近接して配置することができ、光の利用効率を高めることができる。また、光学素子30がガラス板状層31と樹脂層32とを積層したものであるので、熱伝導率の比較的高いガラス板状層31によって面発光素子20で発生した熱の放熱効率を高めることができる。また、ガラス板状層31を有する光学素子30を用いることで、耐熱性をだけでなく耐久性に優れたフラッシュモジュール10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】外光下や高温高湿環境下でも背景部の映り込みのない黒色を表示できる有機エレクトロルミネッセンス表示装置を提供し、さらに、斜めから見たときに色相の変動が生じにくい有機エレクトロルミネッセンス表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、光反射電極と、発光層と、透明電極と、λ/4位相差フィルム及び直線偏光膜を有する円偏光板が、この順に備えられた有機エレクトロルミネッセンス表示装置であって、該λ/4位相差フィルムが、単一の層からなり、特定のアシル基による特定のアシル基置換度を有するセルロースアシレートを含有し、かつ固有複屈折値が負であるオリゴマーを含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置。 (もっと読む)


【課題】被駆動体に収納する構成部品のサイズを従来より大きくすることが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】SMAアクチュエータを用いた駆動装置100の構成では、拡大機構部材2の変位出力部におけるリング形態部21bは、平面視して被駆動体1の領域に含まれる。すなわち、拡大機構部材2の変位出力部2bにおけるリング形態部21bと被駆動体1とを軸線AXに沿う方向に縦に配置する構成をとり、拡大機構部材2の平面視形成領域分、従来の構成よりも被駆動体1をより外側にまで配置することができる。このため、従来と同じサイズの固定部材を用いても、そのスペースを有効利用して本体部内に装着するレンズユニットLUにおける撮像レンズLSの口径を従来よりも大きくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対して安定な(ひび割れが抑制された)赤外遮蔽フィルム、赤外遮蔽フィルムの製造方法、およびその赤外遮蔽フィルムを設けた赤外遮蔽体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材上に、低屈折率層と、第1の金属酸化物粒子およびポリアミノ酸を含む高屈折率層と、から構成されるユニットを少なくとも1つ有し、前記ポリアミノ酸が、ポリアミノ酸全量に対して、単一のアミノ酸由来のユニットを80モル%以上含む、赤外遮蔽フィルム。 (もっと読む)


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