説明

コニカミノルタエムジー株式会社により出願された特許

61 - 70 / 2,950


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、検出処理における電力消費を抑制することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、放射線画像撮影前に読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射開始を検出する制御手段22を備える放射線画像撮影装置1と、放射線画像撮影装置1に、各放射線検出素子7のリセット処理を開始させるための信号を入力する第1トリガー入力手段58と、放射線画像撮影前のリークデータdleakの読み出し処理を開始させるための信号を入力する第2トリガー入力手段58とを備え、放射線画像撮影装置1の制御手段22は、第1トリガー入力手段58から信号を受信すると各放射線検出素子7のリセット処理を開始させ、第2トリガー入力手段58から信号を受信すると、放射線画像撮影前のリークデータdleakの読み出し処理を開始させる。 (もっと読む)


【課題】電荷蓄積状態に移行した状態で放射線の照射を待つタイプの放射線画像撮影装置を用いて放射線画像撮影を行う場合でも、電荷蓄積状態が不必要に長期化することを防止しつつ、撮影を的確に行うことが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、放射線画像撮影装置1と、放射線源52を備える放射線発生装置55と、放射線画像撮影装置1に対して開始信号を入力する開始信号入力手段58とを備え、放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に、各放射線検出素子7のリセット処理を行って電荷蓄積状態に移行させるとともに、報知手段40により放射線の照射を受けることが可能な状態になったことを報知し、開始信号入力手段58から開始信号を受信すると、電荷蓄積状態から画像データDの読み出し処理に移行する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影前に読み出されるリークデータや照射開始検出用の画像データに周期的な変動があっても、それにより放射線の照射開始の誤検出が生じることを的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前にリークデータdleakの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出するとともに、放射線画像撮影前に読み出すリークデータdleakが、放射線が照射されていないにもかかわらず周期的に変動する場合には、少なくともリークデータdleakが変動する期間ΔTpを含む期間においては、予め取得しておいたリークデータdleakの変動パターンdleak_patを、読み出したリークデータdleakから減算した値が閾値dleak_thを越えたか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、放射線の照射開始の誤検出を的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に、走査駆動手段15から全ての走査線5にオフ電圧を印加して各スイッチ手段8をオフ状態とした状態で読み出し回路17に読み出し動作を行わせてリークデータdleakの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出するとともに、読み出し回路17が内蔵された全ての読み出しIC16のうち、予め指定された読み出しIC16以外の読み出しIC16に内蔵された各読み出し回路17から読み出されたリークデータdleakのみを対象として放射線の照射開始の検出処理を行う。 (もっと読む)


【課題】S/Nの向上した超音波画像データを得ることができる超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】位相信号生成部141Aは、受信信号から、位相の異なる2つの信号を生成する。シフト量設定部141eは、位相信号生成部141Aによって生成される2つの信号の位相ずれ量を直交以外の所定のずれ量に設定する。乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gは、位相信号生成部141Aによって生成された2つの信号を合成して包絡線を検出する。画像生成部は、乗算器141a、乗算器141c、加算器141f及び包絡線検出器141gによって検出された包絡線に基づいて超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】スペックルを考慮した正確な超音波画像診断を可能とする、超音波画像を取得することができる超音波画像診断装置及び超音波画像処理方法を提供する。
【解決手段】超音波画像診断装置20は、被検体に対して送信超音波を出力するとともに、被検体からの反射超音波を受信することにより受信信号を取得する超音波探触子20bと、超音波探触子20bにより取得された受信信号を輝度信号に変換し、当該輝度信号から超音波画像データを生成する画像生成部204と、超音波探触子20bにより取得された受信信号からスペックルの信号レベルを検出するスペックル検出部と、スペックル検出部により検出されたスペックルの信号レベルを基準として、画像生成部204が受信信号を輝度信号に変換する変換条件を調整する調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層の経時劣化を防止し、蛍光体層を化学的な変質あるいは物理的な衝撃から保護し、シンチレータパネルと平面受光素子の接触状態が安定なフラットパネルディテクタを提供する。
【解決手段】基材上に蛍光体層が設けてなるシンチレータと、該シンチレータの蛍光体面を被覆する保護層からなるシンチレータパネルを、2次元状に配置した複数の画素を有する平面受光素子面上に配置したフラットパネルディテクタにおいて、前記保護層と平面受光素子面との間に、アクリル系樹脂、ゴム系樹脂およびシリコン系樹脂から選択される少なくとも1種を含有する再剥離粘着剤層が設けられていることを特徴とするフラットパネルディテクタ。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置に圧縮テーブルを設定するための圧縮テーブル設定システムであって、放射線画像撮影で取得された画像データを圧縮する際の圧縮率を向上させることが可能な圧縮テーブル設定システムを提供する。
【解決手段】圧縮テーブル設定システム100において、圧縮処理の際に使用する圧縮テーブルを複数種類記憶する記憶手段70bと、記憶手段70bに記憶されている複数種類の圧縮テーブルの中から放射線画像撮影装置1の撮影環境に応じた圧縮テーブルを選択するとともに、選択された圧縮テーブルを放射線画像撮影装置1に設定する制御手段70aとを備える。 (もっと読む)


【課題】撮影技師による動態画像の確認作業を効率的に行えるようにする。
【解決手段】撮影用コンソール2によれば、検査対象部位の動態を撮影した複数の画像データのなかから検査対象部位の画像領域の面積が最大の画像データ及び最小の画像データを抽出して表示部24に表示する。操作部23により、表示部24に表示された画像に対し、動態解析に使用可能である旨が入力されると、通信部25により検査対象部位の動態を示す複数のフレーム画像データを診断用コンソール3に送信する。 (もっと読む)


【課題】送信するデータの圧縮率を向上させ、データの送信時間を短縮することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、隣接する放射線検出素子7の画像データD同士の各差分ΔDを可逆圧縮して送信する放射線画像撮影装置1は、検出部Pの各エリアRkごとに、圧縮後の各差分ΔDのデータサイズの総和Σkが各画像データDのデータサイズの合計σkより小さい場合には、圧縮後の各差分ΔDをコンソール58に送信し、総和Σkが合計σk以上である場合には、画像データD自体を送信し、かつ、各エリアRkごとの圧縮、非圧縮の情報を送信し、コンソール58は、圧縮、非圧縮の情報に基づいて、非圧縮のエリアRkについては受信した画像データDを用い、圧縮のエリアRkについては圧縮後の各差分ΔDを元の各差分ΔDに伸長して画像データDを復元し、各画像データDに基づいて放射線画像を生成する。 (もっと読む)


61 - 70 / 2,950