説明

帝人コードレ株式会社により出願された特許

31 - 40 / 66


【課題】ポリアミド重合体とポリエステル重合体の2成分からなる剥離分割型繊維を分割処理してなる極細長繊維不織布の製造方法において、分割処理を容易ならしめる方法およびそれによって得られる高品質な極細長繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリアミド系重合体1として吸水率が10重量%以上30重量%未満のものを用い、ポリエステル系重合体2として吸水率が1重量%以上5重量%未満のものを用いて長繊維不織布となし、該長繊維不織布を水存在下で分割処理する。 (もっと読む)


【課題】制電性が良好で、シート化工程での均一開繊性が向上し、後工程での静電気発生を防止し、又分割工程で機械的衝撃処理により容易に剥離分割される極細長繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド系重合体とポリエステル系重合体とからなる剥離分割型複合繊維を分割極細化してなる極細長繊維不織布の製造方法において、少なくとも一方の重合体中に、ポリアルキレングリコール類を0.3〜3.0重量%及びR−SOMで表される有機金属塩を0.5〜3.0重量%含有させて剥離分割型複合繊維とし、不織布化後水存在下で分割処理する。 (もっと読む)


【課題】ポリアミドとポリエステルの2成分からなる剥離分割型複合繊維を分割処理してワイピングクロス用極細長繊維不織布の製造方法において、細繊度化と分割率を改善する方法及び拭き取り性に優れたワイピングクロス用極細不織布を提供する。
【解決手段】ポリアミド系重合体とポリエステル系重合体とからなる分割後単糸繊度が0.01〜0.30dtexである剥離分割型複合繊維を分割処理してなるワイピングクロス用極細不織布の製造方法において、少なくとも一方の重合体中に、ポリアルキレングリコール類を0.3〜3.0重量%及びR−SOMで表される有機金属塩を0.5〜3.0重量%含有させ、不織布化後水存在下で分割処理することにより細繊度で高分割率のポリアミドとポリエステルからなるワイピングクロス用極細不織布とする。 (もっと読む)


【課題】十分な着色効果を発現し、繊維の分割性や工程安定性が向上した原着不織布を提供する。
【解決手段】ポリアミド重合体からなる成分と、ポリエステル重合体からなる成分との、2成分で構成された剥離分割型複合繊維からなる原着不織布において、どちらか一方の成分にのみ平均1次粒子径が10〜50nmのカーボンブラックを該成分の重量を基準として0.5〜30重量%含有させる。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度に優れ、且つ加工性、着用性に優れた人工皮革の提供にある。
【解決手段】ポリエステル収縮繊維、潜在捲縮繊維、およびアラミド繊維を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる見掛け密度0.25〜0.55g/cmの人工皮革であって、下記(a)〜(c)の要件を同時に満足する人工皮革により、上記の加工性、着用性、高強度軽量性、および難燃性の課題が解決される。
(a)ポリエステル収縮繊維が人工皮革を基準として10〜45重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。
(c)アラミド繊維が人工皮革を基準として4〜35重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】軽量、且つ風合いに優れ、加工性、着用性に優れた人工皮革の提供にある。
【解決手段】収縮性能を有する繊維(A)特に高中空収縮繊維と潜在捲縮繊維(B)を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる人工皮革であって、下記(a)〜(b)の要件を同時に満足することを特徴とする人工皮革により上記の軽量、且つ風合い、加工性、および着用性の課題が解決される。
(a)収縮性能を有する繊維(A)が人工皮革を基準として10〜35重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度に優れ、且つ難燃性を有し、且つ加工性、着用性に優れた人工皮革の提供する。
【解決手段】ポリエステル収縮繊維、潜在捲縮繊維、およびメタ型アラミド繊維を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる見掛け密度が0.25〜0.55g/cmの人工皮革であって、下記(a)〜(c)の要件を同時に満足する人工皮革により、上記の加工性、着用性、高強度軽量性、および難燃性の課題が解決される。
(a)ポリエステル収縮繊維が人工皮革を基準として10〜45重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。
(c)メタ型アラミド繊維が人工皮革を基準として4〜35重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】高効率な加工ができるとともに高い平坦性を得られ、かつスクラッチや傷の発生が少なく寿命の長い研磨布の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面に開孔した多孔層を有するシート状物に対し、高圧水流を吹き付けることを特徴とする。さらには、多孔層がポリウレタン湿式凝固法により得られるものであることや、開孔した多孔層が、最表層を機械的研削して得たものであることが好ましい。また、高圧水流がシート状物から0.5〜30cm離れた位置にあるノズルから吹き付けるものであること、高圧水流の水圧が、0.1〜6MPaの圧力であること、高圧水流の角度がシート状物に対し、10〜70度の角度であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら天然皮革と同等の重厚感を発揮する人工皮革用基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】極細繊維からなる繊維質基材に高分子弾性体を主とする含浸液を含浸し、凝固させる人工皮革用基材の製造方法であって、該含浸液がシリコーン化合物を含有する水系含浸液であることを特徴とする。さらには、凝固させる方法が感熱凝固方法であることや、80度以上の蒸気バス中で感熱凝固させる方法であることが好ましい。また、シリコーン化合物としてシリコーン系樹脂とシリコーン系オイルとの両者を含むものであることや、繊維質基材が、含浸液を含浸する前にあらかじめ収縮処理されていることや、繊維質基材を構成する繊維が長繊維であること、繊維質基材重量に対する含浸液の固形分付着量が5〜150%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鮮明な画像を表面に有し、かつ描かれた画像が鮮明でありながら物性に優れたシート状物の製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子弾性体層上にUV硬化顔料からなる画像を形成させ、UV硬化後に水系高分子弾性体を塗布することを特徴とする。さらには、画像を形成する方法がインクジェット法であることや、画像の解像度が5ドット/mm以上であること、高分子弾性体がポリウレタンであること、または高分子弾性体層が湿式ポリウレタン多孔層であることが好ましい。また、高分子弾性体層が繊維質基材上に存在するものであり、水系高分子弾性体が表層となることや、高分子弾性体層が離型紙上に存在するものであり、水系高分子弾性体によって離型紙上の高分子弾性体と繊維質基材とを張り合わせ、次いで離型紙を剥離除去するものであることが好ましく、さらには繊維質基材が極細繊維を有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


31 - 40 / 66