説明

帝人コードレ株式会社により出願された特許

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【課題】高効率な加工ができるとともに、スクラッチの発生の少ないディスク加工用基布の製造方法を提供すること。
【解決手段】極細繊維からなる立毛を表面に有し、極細繊維と高分子弾性体からなる繊維質基材に、高圧水流を吹き付けることを特徴とする。さらには、高圧水流が基材から5〜30cm離れた位置にあるノズルから吹き付けるものであることや、高圧水流の水圧が、5〜60kg/cmの圧力であることが好ましい。また、高圧水流を吹き付ける前または後に、吸引しながらブラシロール処理することや、繊維質基材を構成する高分子弾性体の良溶剤を塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 紡糸口金に穿設された吐出孔を通過する通過光を奥行き方向に沿って複数箇所で撮像して得た画像データ群から、正確かつ確実に孔内異物を判別する孔内異物の検出する。
【解決手段】 吐出孔の一方側から照射しされて該吐出孔を通過した光を吐出孔Hの奥行き方向に沿って被写界深度が異なる複数箇所において電荷結合素子カメラ(CCDカメラ)で光学的に画像を拡大してそれぞれ撮像し複数の画像データ群を取得し、取得した前記画像データ群に含まれる画素群の明暗の諧調を画像処理装置にそれぞれ記憶すると共に、予め設定した判別基準値を基にして各画像データに含まれる画素群を「明」と「暗」との何れかの値にそれぞれ振り分ける二値化処理を行い、二値化処理された各画像データから画像処理によって吐出孔の奥行き方向に沿って存在する孔内異物の存在を判別することを特徴とする孔内異物の検出方法とその検出プログラムである。 (もっと読む)


【課題】加工時に高精度かつ高効率性が得られるディスク加工用基布とその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維を含むシート状物であって、表面側からの透水速度が0.5〜5.0mg/cm・秒で、裏面側からの透水速度が6〜100mg/cm・秒であることを特徴とする。さらには、表面の液滴吸水速度が0.01〜5秒/15μlであること、裏面の液滴吸水速度が600秒/15μl以上であることなどが好ましい。またその製造方法は、繊維を含み、かつ全層が親水性を示すシート状物の一方の表面に撥水剤を含有する溶液を5〜200g/m塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の十分な研磨性を有しながら、得られる被研磨物の平滑性に優れた研磨方法を提供すること。
【解決手段】直径0.1〜0.5μmの極細繊維からなる立毛を有する繊維質基材と、0.1〜0.001μmの直径を有する研磨砥粒を用いて研磨することを特徴とする。さらには、研磨砥粒が極細繊維の直径の1/5以下の直径であること、繊維質基材が弾性高分子を含むこと、研磨砥粒がスラリー中に存在していることや、研磨がテクスチャー加工であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高精度でありながら安定した加工を行うことができるディスク加工用基布を提供すること。
【解決手段】繊維を含むシート状物であって、少なくとも一方の表面側に極細繊維からなる立毛を有し、かつ該立毛が溶解性化合物により固定化されていることを特徴とする。さらに、該極細繊維の繊度が、0.1〜0.0001dtexであること、該溶解性化合物が、高分子化合物であることや水溶解性であること、特には該溶解性化合物が、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキシドの群から選ばれた少なくとも一つの化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】効率よく製造できるとともに、長繊維を用いたものでありながら表面均一性に優れた人工皮革用基体を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布と高分子弾性体からなる人工皮革基体の製造方法であって、繊度が0.5〜0.001dtexである長繊維からなる不織布を製造し、その後巻き取ることなく連続して高分子弾性体を含浸し、凝固する各工程を順に行うことを特徴とする。さらには、高分子弾性体がポリウレタンであることや、水系であること、または凝固の工程が、加熱水蒸気を用いるものであることが好ましい。また、該長繊維が分割可能な2種以上の成分からなる長繊維であり、少なくとも分割後の1成分の長繊維が熱収縮性を有するものであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】効率よく、等方性に優れた長繊維不織布を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布の製造方法であって、紡糸直後の長繊維が2種以上の繊維に分割可能な構造を有し、少なくとも1種の繊維が熱収縮性を有する繊維であり、該長繊維を紡糸した直後にネット上に捕集し積層した後に、巻き取ることなく交絡、機械的分割を行い、その後熱水収縮する工程を順に連続して行うことを特徴とする。さらに該長繊維の分割後の繊度が0.5〜0.001dtexであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。またさらに熱水収縮工程が、水中で浸漬遊泳している長繊維不織布を水透過性の支持体上に捕獲する工程であることや、熱水収縮工程後に水分除去を連続して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高度な難燃性を有しながら物性に優れた皮革様シート状物を提供すること。
【解決手段】繊維質基材上に皮膜層を有するシート状物であって、皮膜層がポリウレタン樹脂とリンを含有するグラファイト層間化合物とを含むことを特徴とする。さらにはグラファイト層間化合物が、硫酸を挿入されたものであることや、グラファイト層間化合物の平均粒子径が0.01〜1mmであること、ポリウレタン樹脂がポリカーボネート系ポリウレタン樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な研磨性を有し連続使用が可能でありながら、被研磨物にスクラッチを発生させにくい研磨シートを提供する。
【解決手段】0.3〜5dtexの合成繊維からなる繊維質基材と高分子弾性体とからなり、繊維質基材を構成する合成繊維と高分子弾性体とが非接合であり、かつ表面硬度が70°以上であることを特徴とする。さらには合成繊維がポリエステル繊維であることや、高分子弾性体がポリウレタン樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水中で浸漬処理されている不織布の等方性を乱さず、等方性に優れた不織布を提供すること。
【解決手段】水中で浸漬遊泳している不織布を水透過性の支持体上に捕獲し、水分除去することを特徴とする製造方法である。さらには、水の温度が50〜95℃の範囲であることや、支持体上に捕獲後の不織布を冷却後に水分除去することが好ましい。また、水分除去が脱水後に加熱乾燥を行う方法であることや、脱水が減圧脱水であることが好ましい。 (もっと読む)


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