説明

財団法人青森県工業技術教育振興会により出願された特許

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【課題】 過去に産業廃棄物等を不法に投棄した後に覆土し、さらに植生が繁茂した状況下にある現場を広域に探索し発見する方法は皆無に等しかった。あっても当該地区が開発対象となって初めて航空機による熱赤外線データを収集して、廃棄物の有無を調査しているのが現状であった。
【解決手段】 産業廃棄物等が廃棄され覆土された状況下にある地面は、隣接する他の地域とは明らかに地面の熱容量が異なることに着目して、人工衛星からの熱赤外線データを昼夜間に亘って受信して保存しておき、該データを元に地表をメッシュ状に区画して隣接する複数区画の地面の昼間における温度上昇と吸収エネルギーとから熱容量を算出し、隣接する区画の熱容量を相互に比較検討し、特異な熱容量の値を呈している地区を抽出して廃棄物現場を特定する。 (もっと読む)


【課題】 複数の科目を履修する大学等においては、学生毎に履修科目は異なり、かつ個々の学生の志望進路により、学習到達目標レベルも異なるので、単一科目の授業の出席率や理解度から求められた指数のみで、学生等を個別に指導する事は甚だ困難であり、逆に学生の心理、心情を欠く指導的行為は学生の反発や離反を招く虞もある。
【解決手段】 大学等の各種教育機関において、学生の履修登録科目毎の出席状況データを収集してLAN経由のサーバに蓄積しておき、教員等は必要に応じて、当該サーバから該当する学生の連続する2週間の時間割形式の出席状況表を個々の端末機器に表示し、前記サーバに予め蓄積してある学生個人の諸情報と前記出席状況とを合わせて閲覧することにより、学生の勉学の達成を円滑にするために、教員等指導者が学生に適時・適切に支援し助言するための情報を得るシステムを構築する。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュール表面を保護する目的で、該モジュールの前面にカバーガラスを設置しているが、当該カバーガラスが太陽光を反射するため、太陽電池セル表面への光透過量が低下し、発電量が低下する課題があった。
【解決手段】当該カバーガラスの表裏両面若しくは表面のみに高屈折率と低屈折率から成る組合せ薄膜層を積層する手段により、太陽電池セルが有効に光電変換する波長域の反射を抑制し、光透過量を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
生分解性を有するポリ乳酸系樹脂の耐熱性を向上させるために、生分解性を有する添加剤を含んで構成していることを特徴とする電気絶縁材料、または電力ケーブルを提供すること。
【解決手段】
ポリ乳酸系樹脂2中に生分解性のβ-結晶性キチン微粒子3を最適量添加し混合することによって、解決される。
【効果】
耐熱性に優れたポリ乳酸系樹脂からなる電気絶縁材料、または電力ケーブル1を提供することができる。また、電気絶縁材料、または電力ケーブルのベース材料となるポリ乳酸系樹脂と、添加剤となるβ-結晶性キチン微粒子は、何れも生分解性を有するため、廃棄処分された場合の環境への負荷が低減される。 (もっと読む)


【課題】以下に示す課題があった。
1)
太陽光発電用電池セルに赤外線等が入射すると、電池セル本体の温度が上昇し、光を電力に変換する変換効率が低下していた。
2)
夜間照明に蝿などの昆虫が集まり不快感を余儀なくされ、照明を覆ったり、照度を下げるなどで対処していた。
3)
集魚灯等において魚等が好む波長以外の広範囲の波長が発光されるために、夜間の天文観測に支障を来たしたり、夜景の趣を損ねていた。
【解決手段】
各種の材料から成る誘電体薄膜をスパッタリング法で形成し、高い反射率で選択的に反射する波長領域と高い透過率で透過する波長領域を有し、且つ反射領域から透過領域への遷移領域の波長が狭い波長選択性薄膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜を用いる水試料中トリチウムの電解濃縮装置において、極低濃度の水試料中トリチウム濃度測定のために、電解濃縮操作ごとに固体高分子電解質膜を交換し、電解濃縮後に分解、洗浄、組み立てを簡単におこなえて、かつ、少量の試料水に対応できる構造の電解素子を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜4を挟む陽極5、陰極電極7のうち、陽極電極5と固体高分子電解質膜4の間に白金メッシュ6を挿入することにより、電解素子分解の際、陽極電極5表面に塗布されている電解電圧軽減用触媒の剥落を軽減できる構造の電解素子。発生ガス放出のための小孔をもち、金リード線との電気的接触を得るための溝加工した材質金の平板集電体を用いることにより、固体高分子電解質膜の劣化を抑えることを可能にする構造の電解素子。 (もっと読む)


【課題】強誘電体光メモリーにおいて、メモリー素子である強誘電体セラミックスを薄膜化することにより、駆動電圧を大幅に低電圧化することが課題である
【解決手段】
本発明の解決手段は、Pt(111)/TiO/SiO/Si(100) 基板上1に、メモリー材料としてPLZT2、光導電膜としてCdS3、透明電極としてITO4を積層させたサンドイッチ構造の素子とすることである。強誘電体セラミックスは駆動電圧に数キロボルト程度必要であるが、強誘電体薄膜は駆動電圧が1.5ボルト以上程度で済む。強誘電体薄膜を形成する技術は、多様に進展しており、既存の薄膜形成技術を駆使できる。強誘電体薄膜光メモリー素子の構造は単純であり、低コストで生産する事が可能である。 (もっと読む)


【課題】医療分野で薬物を投与する際に、薬物が必要な患部に必要な量だけを投与し、その効果を発揮させることを課題とした。市販されている圧電ポンプはml単位の流量となっているが、本発明ではマイクロlの微小流量の制御が可能と考えられ、この事から医療分野への導入が課題である。
【解決手段】
本発明においてPZT薄膜が合成されているため、大きな電圧を印加することができないので低電圧での駆動を可能にすること、また制御電圧および周波数を可変し流量を得ること、さらにヒータ部であるホウ素拡散領域と圧電素子の同期を取り駆動させることである。それには低電圧駆動パルスジェネレータを用いる事で、電圧および周波数ともに制御できる。パルスジェネレータにより動力部である圧電素子と弁となるヒータ部とシリコンを駆動させる。これらの動作はダイオードでパルスジェネレータからの信号を整流することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ヒートアイランド対策としての有効なシステムを提供する。また、アスベストなどの断熱建材の低減を可能とする。
【解決手段】保水性に富み固形化された植生基盤3を敷設し、植栽するとともに、植生基盤に設置された温度計5および含水率計6による計測結果を基に水分供給制御演算装置9により基盤への水分供給量を決定し、基盤上部あるいは内部に設けられた配管7の散水孔やノズル8から水分を供給し、同基盤からの水分蒸発を促すシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】無線LAN基地局の設置箇所における電波強度の事前測定を不要にすること、既設基地局の更新を不要にすること、および各基地局の電波強度情報から端末の位置を検出することが課題である。
【解決手段】利用する無線LAN基地局の電波強度を測定し、その結果から利用基地局と端末間の距離推定を行う近似曲線を求めておくで、基地局設置箇所での電波強度の事前測定を不要とする。また利用基地局の機種毎に近似曲線を求めて記憶することで既設基地局の更新を不要にする。基地局設置箇所では端末104が測定した各基地局101、102、103の電波強度情報を基地局を介してサーバ105に送信し、サーバ105は受信した電波強度情報と各基地局の電波特性を示す近似曲線から各基地局101、102、103と端末104間の距離を推定し、端末104の位置を検出および配信・表示する。 (もっと読む)


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