説明

帝人テクノプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】酸性雰囲気であっても物性強度の低下を抑制でき、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れた新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維を含む布帛を提供すること。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、布帛を形成する。 (もっと読む)


【課題】屈曲疲労等による断線や、電気的導通の遮断が少なく、安定した性能を有する細径電線コード用合成繊維を提供すること。
【解決手段】マルチフィラメントからなる合成繊維の表面に、気化性防錆剤を含有する処理剤が付着している細径電線コード用合成繊維。さらには、合成繊維が芳香族ポリアミド繊維であることが好ましく、該処理剤が、分子量250〜600の一塩基酸エステルを含有するものであること、水系処理剤であること、炭素数8〜15のアルコールにプロピレンオキサイド及び/又はエチレンオキサイドを3〜9モル付加したエーテル化合物を含有するものであること、アニオン活性剤を含有するものであることが好ましい。また、該気化性防錆剤が、トリアゾール環を有する化合物であることや、ベンゾエート系化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメントへの分散性が良好であり、補強繊維添加後のセメントの流動性が良好な全芳香族ポリアミド短繊維からなるセメント補強材を提供すること。
【解決手段】繊維表面に特定量の無機微粒子が付着し、アスペクト比が特定範囲にある全芳香族ポリアミド短繊維を、セメント補強繊維として用いる。具体的には、繊維表面に無機微粒子が0.1〜0.5質量%付着しており、アスペクト比が300〜500の範囲である全芳香族ポリアミド短繊維を、セメント補強材とする。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド短繊維が本来有している物性を阻害せずに、フェノール樹脂等との接着性を十分満足する摩擦材用芳香族ポリアミド短繊維を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド短繊維の表面に、エチレンオキサイドが付加したノニオン化合物を少なくとも10重量%以上含有する油剤が、繊維重量に対して0.2〜0.8重量%付着しており、捲縮数6〜20個/25.4mmである摩擦材用芳香族ポリアミド短繊維。ノニオン化合物が、芳香環含有ヒドロキシ化合物であることや、短繊維が平均繊維長が20〜100mm、主幹繊維の平均繊維径が10μm以上であることや、捲縮率が5〜30%であることが好ましい。または、摩擦材用芳香族ポリアミド短繊維と、熱硬化性樹脂からなる摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド繊維フィラメントを利用しながら、不織布用の芳香族ポリアミド短繊維を有効に生産し、提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維フィラメントを切断し短繊維とする不織布用芳香族ポリアミド短繊維の製造方法であって、該芳香族ポリアミド繊維フィラメントの単糸繊度が1〜10dtexであり、少なくとも一部の芳香族ポリアミド繊維フィラメントの表面にはフィラメント油剤が付着しており、当該芳香族ポリアミド繊維フィラメントを集束してトウとした後、フィラメント油剤を脱油し、ステープル油剤を付与し、引き続き捲縮加工することにより、トータル油剤付着量が0.3〜1.0wt%、フィラメント油剤付着量比率が30〜70wt%とする不織布用芳香族ポリアミド短繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パラ型全芳香族コポリアミド製法を提供する。
【解決手段】式(1)、および式(2)で示される構造反復単位を含むパラ型全芳香族コポリアミドの製造において、式(2)の含有量を全反復単位に対し30〜90モル%とし、特定UV吸収ピークを有するジアミン溶液を用いる。


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【課題】機械的物性を損なうことなく、熱伝導性に優れたパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維中に、分散粒子平均相当径が特定範囲となるように銀微粒子を繊維中に特定量配合する。具体的には、分散粒子平均相当径が10〜300nmの銀微粒子を、繊維全体に対して5〜40重量%含有するパラ型全芳香族ポリアミド繊維とする。 (もっと読む)


【課題】酸性雰囲気下での使用においても物性の低下が少ないとともに、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れた、メタ型全芳香族ポリアミド短繊維を含むゴム組成物を提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維から得られる短繊維を、ゴムに対して特定量配合する。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性に優れ、低い温度による処理であっても高いバインダー性を発現する、取り扱い性に優れたパラ型全芳香族コポリアミドフィブリッドおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】重合終了時のパラ型全芳香族コポリアミドのポリマー溶液濃度を特定範囲とし、特定範囲の溶媒濃度の凝固液に剪断力を与えた状態で、ポリマー溶液を添加することでパラ型全芳香族コポリアミドフィブリッドを形成する。すなわち、本発明は、パラ型全芳香族コポリアミドが溶媒に溶解したポリマー溶液のポリマー濃度を0.1〜2.0質量%として、剪断力を与えた凝固液に添加し凝固せしめることによりパラ型全芳香族コポリアミドフィブリッドを形成し、このフィブリッドは、これを分散させたスラリーを抄造し、20〜150℃で蒸発させた際にフィルム様の連続相を形成する。 (もっと読む)


【課題】深みのある黒色を有するパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維中に、特定量の窒化チタン粒子を配合する。具体的には、パラ型全芳香族ポリアミド繊維全体に対して、窒化チタン粒子を3〜30質量%配合する。Lab表色法におけるL値(明度)が26.0以下であり、引張強度が15cN/dtex以上、伸度が3.0%以上である、コポリパラフェニレン・3,4´−オキシジフェニレンテレフタルアミド繊維。 (もっと読む)


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