説明

越前株式会社により出願された特許

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【課題】墓誌等の石碑の耐震性向上を期し得ると共に、石碑の見栄え向上を図り得る耐震性石碑を提供する。
【解決手段】支持台3と支持台3の下部5がネジ固定される石碑本体6と、石碑本体6の下部5のネジ固定部7を覆い隠す筒状カバー9とを具える。支持台3は、基礎2に固定されたアンカー軸19の垂直軸部20を挿通させる挿通孔21が上下方向で貫設されている。石碑本体6の下部5に、その厚さ方向に貫通する固定空所31が設けられると共に、固定空所31の下端底部に、垂直軸部20を挿入させる縦孔33が貫設されている。縦孔33に挿入された垂直軸部20に、ネジ固定具41を螺合し締め付ける。筒状カバー9は、そのカバー挿通孔75に石碑本体6を挿通させ、支持台3に載置されると、固定空所31が筒状カバー9で覆い隠される。 (もっと読む)


【課題】墓誌本体の前後の面を、故人の情報を表示する表示板を固定するために有効活用できると共に、表示板の固定状態を安定化できて耐震性向上を期し得る耐震性墓誌を提供する。
【解決手段】墓誌本体6の前後の止着面26,27に、戒名等の故人の情報を表示する表示板29をネジ固定できる。墓誌本体6には、前後の止着面26,27で開口する止着孔43を貫設する。止着孔43は、中央の小径孔部45の両側に、段差面46,46を介して大径孔部47,47を同心に連設する。止着孔43に止着ボルト49を挿通し、その両側に螺合したナット50,50を、段差面46,46で支持された状態で締め付ける。これにより止着ボルト49を墓誌本体6に固定する。前後の止着面26,27に表示板29を当接させ、上下のボルト孔30を挿通した止着ボルト59の突出部分に止着ナット113を螺合し締め付ける。 (もっと読む)


【課題】石積構造物の外観を損なうことなく石積構造物の耐震性を向上させ得る耐震性石積構造物を提供する。
【解決手段】内部に空洞部2が設けられると共に空洞部2に連通する窓部3が設けられてなる空洞石材6と、空洞石材6を上下から挾むように配置される上石材7と下石材9とを、連結石材10と上下の連結棒11,12とを用いて連結一体化する。連結石材10は、空洞石材6上に載置されると共に、上石材7の下面に凹設された嵌入凹所43に嵌入される。空洞石材6の空洞部2の周縁部分30には、窓部3を避けて、上下方向で貫通する連結孔31が設けられ、連結孔31を挿通した下の連結棒12の下端部分が下石材9に止着されると共にその上端部分は連結石材10に止着される。上の連結棒11の下端部分は連結石材10に止着されると共に、その上端部分は上石材9に止着される。 (もっと読む)


【課題】耐震性が長期間に亘って安定的に持続される耐震性石積構造物を提供する。
【解決手段】複数個の石材5を積重してなる墓石としての石積構造物の全体を1本の連結棒144で連結一体化する。連結棒144の上端は、最上段の石材5の下面部中央にネジ固定される。連結棒144の下端の雄ネジ部232にナット237が螺合されて全体が連結一体化される。上下隣り合う石材の、下段の石材5の上面に、4本の集排水溝169が設けられる。上段の石材5の下面には、集排水溝169の夫々に対応させて凍結逃がし溝216が上下向き合う状態で設けられる。連結棒144の周囲部分に縦排水路259が形成され、縦排水路259を流下した水はナット237の締め付け部分で排出される。 (もっと読む)


【課題】排水性を良好にして、丘カロート構造物の耐震性を長期間に亘って安定的に持続させる。
【解決手段】基板部材10と、その四隅で立設される支柱部材12と、隣り合う支柱部材間に装着される側板部材15,21,19,20と、各支柱部材と各側板部材の上に載置される天板部材22を有する。基板部材10と支柱部材12と天板部材22は、連結軸120で連結一体化され、連結軸120の周りに縦方向排水路129が形成される。基板部材10に対する支柱部材12の立設部分に排水間隙51が形成され、支柱部材12に対する側板部材の取付け部分に縦の排水路101が形成され、基板部材10に対する側板部材の取付け部分には排水路108が形成され、縦の排水路101と排水間隙51と排水路108が連通される。排水路108には排水孔56が設けられ、縦の排水路101を流下した水や排水間隙51の水は、排水路108に流入して排水孔56で排出される。 (もっと読む)


【課題】耐震性に優れると共に見栄えのよい耐震性石碑を提供する。
【解決手段】石碑本体2の下端嵌入部3を、支持台6に設けられた嵌入凹部5に嵌入し、支持台6と下端嵌入部3とをボルト33で固定する。支持台6には、嵌入凹部5の後の壁部32にボルト挿通孔29が設けられており、ボルト挿通孔29を挿通するボルト33のネジ軸部35を、下端嵌入部3に設けられた雌ネジ部26に螺合し、該ボルト33を締め付ける。これにより、下端嵌入部3が後の壁部32に当接し、前の壁部75と下端嵌入部3との間に排水間隙19が形成され、排水間隙19が、石碑本体2の下端側に設けられたカバー突部18で上側から覆い隠される。 (もっと読む)


【課題】墓石等の石材構造物を展示場に安全且つ容易に運搬して所定場所に展示することを可能とする石材構造物の運搬・展示用パレットを提供する。
【解決手段】パレット2の上部デッキボード51に石材構造物1をボルト56で固定する。上部デッキボード51に、ボルト56を上方に向けて挿通させる開口57が設けられている。ボルト56の螺合操作を、パレット端縁部で開放する端部開口62から手を挿入して行なうことができる。開口57は、上部デッキボード51に載置された石材構造物の下面で覆い隠される。 (もっと読む)


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