説明

有限会社 マグティクにより出願された特許

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【課題】 耐衝撃性に優れるポリカーボネート等の樹脂を使用できる透光性樹脂基材の製造方法及びこの方法により製造された透光性樹脂基材を提供する。
【解決手段】 溶融した樹脂を金型内に射出成型することで形成される透光性樹脂基材の製造方法において、前記樹脂に、800nm〜850nmの波長領域の範囲内に透過率10%未満の分光透過率曲線の極小値を有するフタロシアニン系色素(A)と、950nm〜1000nmの波長領域の範囲内に透過率10%未満の分光透過率曲線の極小値を有するフタロシアニン系色素(B)と、875nm〜925nmの波長領域の範囲内に透過率10%未満の分光透過率曲線の極小値を有するフタロシアニン系色素(C)とをそれぞれ0.1ppm〜50ppmの重量範囲内で混合し、前記樹脂とともに溶融して射出することで、分光透過率曲線が800nm〜1000nmの波長領域で透過率5%未満の極小値帯を有する方法である。 (もっと読む)


【課題】互いに違う組成を有する樹脂フィルムを3層以上、積層する事により新たな機能を有し、2種類以上の組成の成形物を簡単に得る事が可能な機能性中間シートの確立。
【解決手段】アクリル系樹脂フィルム又はポリカーボネート系樹脂フィルムを、目的の金型の外形形態に近い形状に熱プレス加工を施し曲成させて、シート状球面体を得る。得られたシート状球面体と球面率が同じ程度の球面率を有する金型を装てんしたインサート射出成形機の金型のキャビティの表面に挿入し、射出成形する事により、目的の眼鏡用偏光レンズを得、シート状球面体の対物面を当事者がアクリル系樹脂フィルム又は、ポリカーボネート系樹脂フィルムを自在に選択する事によって、樹脂フィルム単体には無い新たな機能を有し、2種類以上の組成の成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 残留ひずみを除去するのに十分な温度と時間でアニール処理を行っても偏光レンズにゆがみを生じさせない偏光レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 偏光シートとこの偏光シートの表面に設けられた保護フィルムとからなる偏光積層シートから、レンズと同形状の成形体を切り出し、この成形体をレンズ表面に接着した偏光レンズの製造方法であって、偏光フィルム3をセルローストリアセテートフィルム2,2で挟み込んで形成された前記偏光シートを準備し、この偏光シートの両面に接着剤によってポリカーボネートフィルム4,4を接着して偏光積層シートを形成し、この偏光積層シートからレンズ1と同形状の部分を切り出すとともに、当該部分をレンズ1と同形状に成形して成形体を形成し、この成形体をレンズ1の表面に接着し、前記成形体及び前記レンズをアニール処理して残留ひずみを除去する方法である。 (もっと読む)


【課題】 残留ひずみを除去するのに十分な温度と時間でアニール処理を行っても偏光積層シートに反りを生じさせない偏光複合シートの製造方法を提供する。
【解決手段】
偏光素子の両面を保護する為に、セルローストリアセテートフィルム層で挟持された汎用の偏光シートの両面に、ポリカーボネート樹脂フィルムを、接着基層を介して接着し内面にセルローストリアセテートフィルム層、外面にポリカーボネート樹脂フィルム層を複合形成させる手段を確立する。 (もっと読む)


【課題】 最適な偏光度,調光度を有する高品質のレンズを、簡単かつ低コストで製造するレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 下型4とシール部材3とレンズ基体1とを準備し、シール部材3に下型4を嵌入して位置決めし、下型4の型面4aに、調光レンズ5′又は偏光レンズ6′を形成するためのレンズ材料5,6を流動状態で供給し、レンズ基体1を下型4に対向させた状態でシール部材3に嵌め込み、レンズ基体1でレンズ材料5,6を加圧しつつ展延させて、下型とレンズ基体とをの間のキャビティをレンズ材料5,6で満たし、レンズ材料5,6を硬化させてレンズ基体1の一面に偏光レンズ6′又は調光レンズ5′を形成する。 (もっと読む)


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