説明

株式会社パイロットコーポレーションにより出願された特許

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【課題】グリップを周方向のどの位置で把持しても握りの感触が一定となり、しかも柔らかい感触で把持できるとともに、筆記具を回して筆記しても違和感が生じないグリップを有した筆記具に適用できる。
【解決手段】軸筒8の把持部8Aにグリップを有した筆記具であって、前記グリップを、軟質材からなる内グリップ6と、内グリップ6に被覆される軟質材からなる外グリップ7との二層構造で構成する。更に、前記内グリップ6の筒部6Aに複数の貫通孔6Bを構成し、かつ、貫通孔6Bを周方向に略等間隔に形成する。 (もっと読む)


【課題】チャック7に保持されなくなった短い芯8を次の芯8で押圧して筆記を行った場合でも、芯8が回転したりバウンドすることなく筆記が行えるノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】長手方向に摺動可能に軸筒2内に内蔵された芯タンク4に締具5を連結する。この締具5をリターンスプリング6により長手方向後方に付勢する。また、長手方向に一定距離移動可能でかつコイルスプリング13により長手方向後方に付勢されたチャック7を軸筒2で受け止める。このチャック7の頭部7Bに締具5を押圧することによりチャック7が閉じて芯8を保持する。更に、軸筒2に連結された先部材9の前部に芯8を適度の力で保持する芯ホルダー10を設ける。 (もっと読む)


【課題】ノック体の押圧操作によって加圧する加圧式筆記具において、インキ収容筒の後端部の気密を確実に行うことができ、ノック操作し易い加圧式筆記具を提供する。
【解決手段】加圧機構が、少なくともインキ収容筒の後端部に連通可能とし、後端部に内外を連通する空気孔を有するシリンダーと、前記ノック体の内壁に装着した、前記シリンダーの空気孔を閉鎖する、前記シリンダー側が開口した、底面を有する略有底筒体からなる密閉部材とを具備し、前記ノック体を前記シリンダーに前後動、且つ連動可能に配設し、前記ノック体の前進によって、前記シリンダーの後端部を、前記密閉部材の底面内壁に圧接して、前記シリンダーの空気孔を閉鎖し、さらに前記シリンダーを前進によって、前記密閉されたシリンダー内の空気を圧縮し、インキ収容筒の後端部の空間に圧力を加えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】どの方向からも筆記できるように、軸体内に、筆圧により先端部が軸径方向に撓むことのない複数の剛体のペン基本体を周状に配列して、各ペン基本体の先端部の全体形状が略円錐形となるようにしたペン先において、筆跡幅に変化をもたらすことが可能なペン先とする。
【解決手段】、後方に向かうにしたがってより軸心から離間する複数の収容溝7を周状に複数有し、前後に連通したインキ流通路9と該インキ流通路9に連通したスリット10を設けたペン基本体保持部材4に、前記収容溝7に遊嵌する挿着部2cを有し、先端部2aに切割溝3を設けた剛体の複数のペン基本体2を、前記挿着部2cを収容溝6に挿入して前後動可能に取付ける。回転操作体6を配して、該回転操作体6によりペン基本体2が軸体5に対して前後動可能に軸体5に挿着する。 (もっと読む)


【課題】非筆記状態における筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部に没入した状態で、軸筒の先端開口部側を下に向けて落下しても、筆記体の筆記先端が軸筒の先端開口部から突出しない構造のノック式筆記具を得る。
【解決手段】側方に後方から前方へ向かって外方へ拡がる傾斜部11aを有した板バネ11を配し、前方に筆記体6の後端部6bを保持する保持孔10aを有した保持体10を、回転カム5に設けた開口部5cへ挿着させ、軸筒2の先端開口部7aに筆記体6の筆記先端6cが没入した状態では、板バネ11が弾性力で外方に拡がり板バネ11の前端部11bが軸筒2の側面に形成した係止窓2aに係止され構造とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ドライアップ性能、擦過性能、手脂性能に優れた水性ボールペン用インキ組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、少なくとも、水、着色剤、デキストリン、界面活性剤を含有し、前記デキストリンの重量平均分子量が、5000以上であり、かつ、前記界面活性剤が、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、アセチレングリコール系界面活性剤、ジアルキルスルホコハク酸塩の中から1種以上を選択することを特徴とする水性ボールペン用インキ組成物。 (もっと読む)


【課題】どの方向からも筆記できるように、軸体内に、筆圧により先端部が軸径方向に撓むことのない複数の剛体のペン基本体を周状に配列したペン先において、筆記時の筆圧によりペン基本体が後退可能とすることで、抑揚感と筆跡幅に変化をもたらすことが可能なペン先とする。
【解決手段】ペン基本体保持部材4を、小径な前方突設部4aと、後方に向かうにしたがってより軸心から離間する複数の収容溝6を周状に複数有した本体部4bと、小径な小軸部4cと、後端鍔部4dとで構成するとともに、前後に連通したインキ流通路8を設け、前方突設部4aにスリット9を設ける。前記収容溝6に遊嵌する挿着部2cを有し、先端部2aに切割溝3を設けた剛体の複数のペン基本体2を、前記挿着部2cを本体部4bの収容溝6に挿入し、ペン基本体2とペン基本体保持部材4との間にコイルばね15を張架して前後動可能に軸体5内に挿着する。 (もっと読む)


【課題】軸筒内に備えた筆記体固定用受具のパイプ状の挿着部に、着脱自在にボールペンレフィルまたはシャープペンシルユニットを挿着してなる繰出式筆記具において、1つの筆記体固定用受具にボールペンレフィルまたはシャープペンシルユニットのどちらも挿着できるようにする。
【解決手段】シャープペンシルユニット4を、チャック機構部27とボールペンレフィル3のインキタンク26の軸径と略同等の軸径の芯タンク28とで構成し、全長をボールペンレフィル3の全長と略同等に形成する。筆記体固定用受具19に、軸心方向の途中にボールペンレフィルまたはシャープペンシルユニットの後端が当接する当接部22を有したパイプ状の挿着部24を設ける。シャープペンシルユニット4を筆記体固定用受具19に挿着した際に、当接部22より後方の挿着部24の部分に、芯タンク28の後端から突出した鉛芯29の後端部が位置するようにする。 (もっと読む)


【課題】不用意な移動や振動によって、重量体が移動することない、軸筒を長手方向へ振って重量体の重力を軸筒先端開口部方向へ作用することによって、軸筒内に配設した出没機構を作動する出没式筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒を長手方向へ振って筆記体のペン先部を軸筒先端開口部より出没可能な出没式筆記具において、前記軸筒内に、前記重量体に係止し、前記重量体の長手方向への移動を規制する規制部を有する規制部材と、前記軸筒の側壁に形成した貫通孔から軸筒の外表面よりも外方へ突出し、前記軸筒の長手方向に押圧可能及び復帰可能に配設した押体を具備し、前記規制部材の係止部が、前記重量体に係止して、前記重量体の長手方向の移動を規制して配設するとともに、前記押体が、前記規制部と連動可能とし、前記押体の押圧作動によって、前記重量体と規制部との係止を解除し、前記重量体を長手方向に移動可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】先端チップ1と入力ペンを把持する使用者の手が電気的に導通可能に構成できるとともに、先端チップ1を固定部材2に確実に取り付けられる入力ペンに使用できる。
【解決手段】操作領域を入力ペンや指によって操作し、操作領域の操作部分の位置を静電容量変化に伴う電気量変化によって検出し、操作部分の位置を入力する入力装置に用いる入力ペン。この入力ペンの先端チップ1を導電性ゴムで構成し、その筒部に凹部1Aを構成する。この先端チップ1を固定部材2に挿入し、かつ、固定部材2に形成した内方突部2Cを先端チップ1の凹部1Aに係合させて固定部材2に先端チップ1を取り付ける。更に、固定部材2を導電性を有する軸筒3の前部に設け、軸筒3を保持する手と先端チップ1を導通可能に構成する。 (もっと読む)


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