説明

株式会社パイロットコーポレーションにより出願された特許

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【課題】優れた意匠性を有する万年筆を提供する。
【解決手段】万年筆10は、筆記ユニット50と、筆記ユニットを取り出し可能に収容するケース15と、を有する。筆記ユニットは、ペン先56を有した筆記体55と、筆記体を取り出し可能且つ摺動可能に収容する収容体60と、収容体に動作可能に設けられた動作体70と、を有する。ケースは、ケース本体20と、ケース本体に取り外し可能に装着されるケース蓋体35と、ケース本体に動作可能に設けられた操作体40と、を有する。動作体は、筆記ユニットがケースに収容された状態において、操作体と係合して操作体のケース本体に対する動作にともなって動作可能である。動作体が動作すると、ペン先が突出して筆記可能となる。 (もっと読む)


【課題】顔料沈降抑制しつつ、紙面に対するインキ浸透性を向上することで擦過性能に優れ、手脂性能に優れた水性ボールペン用インキ組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも水、顔料、擬塑性付与剤からなる水性ボールペン用インキ組成物において、20℃の環境下で、ずり速度500(sec-1)の回転剪断を加えた前記水性ボールペン用インキ組成物を、20℃の環境下で、ずり速度0.1(sec-1)のインキ粘度の測定開始時点を0(sec)とした場合、A(sec)時間経過後のずり速度0.1(sec-1)のインキ粘度をVA(Pa・s)、B(sec)時間経過後のずり速度0.1(sec-1)のインキ粘度をVB(Pa・s)とすると、前記経過時間とインキ粘度の関係が、1<(VA−VB/A−B)であり、前記インキ粘度VA(Pa・s)、VB(Pa・s)が、6〜30(Pa・s)であることを特徴とする水性ボールペン用インキ組成物。(A、Bは整数、A<Bで、0<A、B≦10とする) (もっと読む)


【課題】ユーザーが好みの筆記体とそれに対応した摺動体を蓋体の回動によって、軸筒内に交換可能に収容できる多芯筆記具において、蓋体を装着し易く、且つ外れ難い構造を提供する。
【解決手段】スライド式の多芯筆記具において、軸筒の後端部に、軸筒の外面から突出した基部を形成し、蓋体の一端部に設けた係合部が、前記基部に形成したヒンジ部に、回動自在に凹凸係合し、且つ前記蓋体の嵌合部の突部を、前記軸筒の後端部に、後方に向かって突出した被嵌合部の突部に、着脱自在に乗り越し嵌合して、前記開口部を開閉自在に付設するとともに、前記クリップの後端部の側壁に形成した装着部を、前記基部の側壁に形成した被装着部に装着し、前記クリップの装着部から後方に延出した延出部が、前記蓋体の係合部とヒンジ部の延長線上に位置する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、インキ追従性の良好で、チップホルダーとインキ収容筒が圧入嵌合し易く、チップホルダーとインキ収容筒との嵌合部からインキ漏れの発生し難いボールペンレフィルを簡単な構造で提供することである。
【解決手段】インキ収容筒の先端部にチップホルダーを圧入装着し、該チップホルダーの先端部に、ボールを回転自在に抱持したボールペンチップを装着したボールペンレフィルにおいて、前記チップホルダーの後端部に、前記インキ収容筒に連通する後部孔を設け、前記後部孔の内壁に、軸心に向かって突出し、長手方向に延びるリブを、周方向の異なる位置に複数本、形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャック2の後部に圧入固着されるパイプで形成された芯タンク4を、0.3芯、0.5芯、0.7芯及び0.9芯用に共通して用いるノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】チャック2を前進させることにより芯1を繰り出すノック式シャープペンシルであって、チャック2の後部にパイプで形成された芯タンク4を圧入固着する。この芯タンク4内にパイプで形成されたガイド筒8を内蔵する。更に、ガイド筒8の内径を0.9mm以上でかつ1.8mm未満に構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、使用者が好みに合わせて変更可能なグリップを有する筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、筆記具の把持部に、軟質材からなる内グリップと、該内グリップを覆う軟質材からなる外グリップの二層構造で構成したグリップを配設してなる筆記具の軸筒において、前記内グリップが、グリップ体を複数個、前記把持部に着脱自在に配して構成するとともに、前記複数個のグリップ体が、前記把持部に対して個々に回転自在に外嵌してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面のみならず内部においても加工に好適な硬度を有する、パラジウム合金の製造方法及びパラジウム合金を提供する。
【解決手段】パラジウム合金の製造方法であって、パラジウム:94.5〜97.6質量%、ホウ素:2.4〜5.5質量%の組成割合のパラジウムとホウ素とを水冷坩堝を用いて溶解して均一組成の母合金を製造する第1工程と、少なくとも所定量の前記第1工程により製造した母合金とパラジウムとケイ素を混ぜて溶解して、ホウ素とケイ素を合わせて0.04〜1.0質量%を含有し、少なくともケイ素を0.01〜0.4質量%の範囲で含有し、パラジウムを99.0質量%以上含んだパラジウム合金を製造する第2工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】線をコイル状に巻回しかつ前部12A及び後部12Cにコイルスプリング部12B、12Dを構成した重量体12が、確実に長手方向に摺動できるとともに重量体12の接触音が少ない振出式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】振ることにより生じる重量体12の慣性力によりチャック1を前進させて芯3を繰り出す。また、重量体12の前部12Aと後部12Cの間に線をコイル状に密着させた細径部12Eを構成し、細径部12Eの内径を前部12A及び後部12Cの内径より細径に構成する。更に、軸筒の内面と重量体12の前部12A外面及び後部12C外面との隙間より重量体12の細径部12E内面と芯タンク4の外面との隙間の方が狭く構成する。 (もっと読む)


【課題】重量体19の慣性力により芯15を繰り出すとともに、筆記によるチャック5及び連結具9の前後動により芯15を一方向に回転させる振出式シャープペンシルに関するものである。
【解決手段】チャック5の後部に芯タンク8を連結し、この芯タンク8の外側に重量体19を長手方向に摺動可能に設ける。また、チャック5に押圧された締具6を受け止める連結具9をスライド部材3に対して回動可能に構成する。更に、芯15を回転させるための芯ホルダー16の回転機構をチャック5の前方に位置させる (もっと読む)


【課題】重量体19の慣性力により芯15を繰り出すとともに、筆記によるチャック5及び連結具9の前後動により芯15を一方向に回転させる振出式シャープペンシルに関するものである。
【解決手段】チャック5の後部に芯タンク8を連結し、ガイド部材の内面により重量体19を長手方向に摺動可能にガイドする。また、芯タンク8の外面と重量体19の内面との隙間より重量体19の外面とガイド部材の内面との隙間を狭く構成し、重量体19が長手方向に摺動した時に、重量体19と芯タンク8が接触することがないように構成する。 (もっと読む)


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