説明

株式会社日立ニコトランスミッションにより出願された特許

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【課題】可変速運転時に生じる回避困難な共振点における騒音の増大を抑止し、かつ、非共振時にも騒音を低減することができる歯車装置を提供することにある。
【解決手段】歯車装置は、小歯車2と、この小歯車とかみあう大歯車3と、小歯車および大歯車を格納する歯車箱19と、小歯車を軸支するとともに歯車箱に取り付けられるカートリッジ21とを有する。動吸振器は、ばね手段および減衰手段であるダンパ15と、付加質量14からなり、小歯車の歯車軸と直交する方向であって、かつ、カートリッジに加振力が作用する方向において、前記カートリッジ上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止状態で低速作業走行が可能な、鉄道作業車のハイブリッド型駆動装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ22のタービン軸23から第1クラッチ28を介してエンジンからの動力を伝達する第1ギヤ32、33と、この第1ギヤと同軸上に遊転支持され、第2クラッチ41を介して第1ギヤと結合する第2ギヤ41と、この第2ギヤにかみ合う歯車列にギヤ比切換クラッチ45を介して連結される回転軸43に配置された、ジェネレータ/モータ4と、前記トルクコンバータのインペラホイール26により駆動される軸57に配置された発電機3と、この発電機3が発電した交流電力を直流に変換するコンバータ11と、変換された直流電力を蓄電するバッテリ14と、このバッテリ14からの直流電力を交流に変換するインバータ12を設け、ジェネレータ/モータ4がバッテリ14に蓄電された電力により電動機として作動する。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上することができる歯車の伝達誤差測定装置を提供する。
【解決手段】駆動歯車1Aの駆動軸2Aに当接するローラ3Aaの回転に応じて駆動側パルス信号を生成する駆動側回転検出器3Aと、従動歯車1Bの従動軸2Bに当接するローラ3Baの回転に応じて従動側パルス信号を生成する従動側回転検出器3Bと、駆動側パルス信号及び従動側パルス信号の経時データを記憶する信号バッファ7A,7Bと、駆動歯車1A及び従動歯車1Bの例えば1回転にそれぞれ対応した駆動側基準パルス信号及び従動側基準パルス信号を生成する駆動側基準回転検出器5A及び従動側基準回転検出器5Bと、駆動側パルス信号及び従動側パルス信号における1パルス当たりの回転角を演算し、これに基づいて駆動歯車1A及び従動歯車1Bの回転角の経時変化を演算し、駆動歯車1Aと従動歯車1Bの伝達誤差の経時変化を演算する演算装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】上り勾配から下り勾配への切り換えや逆の切り換え時に一定の低速度走行を安定保持できる気動車両の駆動方法およびその装置を提供する。
【解決手段】動力源からの動力がトルクコンバータ4を介して歯車変速機構17に伝達される動力伝達装置を備えた気動車両の駆動方法であって、トルクコンバータ4の入力側にはスリッピングクラッチ3を、出力側には湿式多板ブレーキ18をそれぞれ設けると共に、歯車変速機構17の出力軸40の回転速度に基づいて前記スリッピングクラッチ3と湿式多板ブレーキ18の作動手段を制御する制御手段を設け、気動車両の上り勾配走行時には、湿式多板ブレーキ18により微少な所定値の制動トルクが作用している状態でスリッピングクラッチ3の作動手段を制御し、下り勾配走行時には、スリッピングクラッチ3により微少な所定値の駆動トルクが伝達されている状態で湿式多板ブレーキ18の作動手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】動力循環式歯車試験装置について、共試歯車に供給する潤滑油の温度を自由に設定することを可能にするとともに、共試歯車による潤滑油の温度上昇の高精度な測定を可能とする。
【解決手段】動力循環式歯車試験装置の潤滑油供給系5を共試歯車部給油ユニット24と循環歯車部給油ユニット25で構成する。その共試歯車部給油ユニットには、歯車用給油配管36と軸受用給油配管35を設ける。そして共試歯車である共試ギヤ11と共試ピニオン12には歯車用給油配管により専用的に潤滑油を供給するようにするとともに、共試歯車の軸受には軸受用給油配管により専用的に潤滑油を供給するようにする。また歯車用給油配管には、共試歯車に供給する潤滑油の温度を調節するオイルヒータ38を設け、さらに共試歯車からの歯車排油を専用的に排出する歯車排油経路を設けるとともに、軸受からの軸受排油を専用的に排出する軸受排油経路を設ける。 (もっと読む)


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