説明

株式会社ニシエフにより出願された特許

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【課題】本発明は、本船上から救命艇が斜降して着水する際の衝撃を緩和することにより、搭乗者の安全を図れるようにした着水時緩衝型斜降式救命艇を提供することを課題とする。
【解決手段】本船1から艇首部3aを水面Wに向け斜め下方へ滑走して着水する救命艇3が、水面Wへ突入する艇首部3aの上方への跳ね上がりを減殺できるように、同艇首部3aには、両側方へ突出した左右一対のフィン4が設けられ、同フィン4の着水時における迎角は、同フィン4に下向きの揚力が発生するように設定されている。また艇首部3aの下部の横断面形状は、下方へゆくにしたがい艇幅を減少させるようにして、両舷側で直線状に形成される。 (もっと読む)


【課題】銃撃および衝突によっても、防舷材および浮力体の機能が失われない抗堪性および耐久性に優れた船舶を提供する。
【解決手段】船側部に防舷材5を備える船舶3において、ブルワーク4cに、外舷側が開いた、上下に溝壁を有する溝形の横断面形を成す凹溝10を備え、防舷材5は一端が凹溝10に嵌合され、他端が外舷に張り出した固体緩衝材7を有する。また、上辺が凹溝10の上縁11に固定された第1の被覆材8と、下辺が凹溝10の下縁12に固定された第2の被覆材9を備えて、固体緩衝材7を被覆する。
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