説明

株式会社エース技研により出願された特許

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【課題】粉末冶金製品でありながら組織構造が緻密で機械的強度等の特性にすぐれた金属製品を提供する。
【解決手段】本発明の金属製品22は、球粒状の金属粉体11を主材料とし、この金属粉体よりも粒度が細かく、かつ金属砕料を高速気体旋回流で破砕することにより形成されるランダムな非定形フレーク状金属微粉体10を副材料とし、上記主材料間に上記副材料を分散させた状態で成形および燒結したものである。 (もっと読む)


【課題】高速気体旋回流が生成される円盤状の破砕室内に砕料を導入して微細化を行うジェットミルにおいて、複数の破砕室による段階的な微細化(破砕)処理を円滑かつ効率的に行わせ、最終的に得られる微粉体の粒度品質を向上させる。
【解決手段】第1の破砕室12Aと第2の破砕室12Bを中心部で連通させる流通路15と、この流通路15の中心部に同心状に位置する軸部71と、この軸部71に支持されて上記流通路15と上記第2の破砕室12B間に介在することにより環状の流通間隙を形成する流通制御体17を備え、第1の破砕室12Aで微細化処理された砕料を上記環状流通間隙から第2の破砕室12に導入させて再度微細化処理する。 (もっと読む)


【課題】コンタミの抑制、処理効率の向上を可能にするとともに、粒度バラツキを少なくして粉砕処理後の分級処理を省略または簡略化し、また、機材の損耗を抑制し、発熱が少なく品質への影響が少ない微細化を可能にする。
【解決手段】水平円盤状の破砕室12内に導入された砕料を、その破砕室の側壁に沿って円陣状に配設された複数の噴射ノズル20,21からの気体噴射により生成される高速旋回流によって微細化するジェットミルであって、各噴射ノズル20,21はそれぞれ、破砕室を形成するハウジングを貫通した状態で装着されるとともに、各ノズル20,21の先端面211が破砕室の内壁面と同一円周面を形成する曲面形状とする。これにより、同心円状の高速旋回流を安定に生成して、砕料粒子の粉砕を粒子間衝突に依存して行わせる。 (もっと読む)


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