説明

旭化成ホームズ株式会社により出願された特許

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【課題】梁接合部の補強と鋼管の接続の補助とを簡素な構成で実現可能な梁接合部構造を提供する。
【解決手段】鋼管10Aの内部に、鋼管10Aの端部から一部が突出するようにL字アングル20を配置する。これにより、鋼管10Aの内部に収容されたL字アングル20の補強本体部20aによって梁接合部30が補強されると共に、鋼管10Aから突出する接続補助部20bが鋼管10Aの内側において鋼管10Aと鋼管10Bとの接続部に位置するため、接続補助部20bを、鋼管10Aと鋼管10Bとを溶接接合する際の裏当て金として用いることができる。このように、梁接合部30を補強するL字アングル20が、鋼管10Aと鋼管10Bとの接続を補助する裏当て金としての機能も兼ねる。 (もっと読む)


【課題】
使用する部品の点数を減らし、簡易に施工することができる腰壁構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明によれば、腰壁パネルと、腰壁支柱と、嵌合片とを含む腰壁構造であって、前記腰壁パネルの両側端面の縦方向に溝が形成され、前記腰壁支柱が前記腰壁パネルの両側端面に当接するように立設され、前記腰壁支柱の側面には前記腰壁パネルの溝に嵌合されるように嵌合片が設けられたことを特徴とする腰壁構造が提供される。 (もっと読む)


【課題】中間階において、高さが異なる床部が存在する場合にも、架構全体の荷重の伝達機構を複雑化させることなく、梁柱間で良好に荷重を伝達することができる床構造を提供する。
【解決手段】床受け部50は、梁30にのみ吊り下げ支持される構成となっている。このように、床受け部50が、梁30にのみ吊り下げ支持されて床部40を受けているため、床部40に水平荷重が入力される場合であっても、当該荷重はすべて床受け部50を介して梁30に伝達され、当該荷重が柱20A,20Bの中途部等に伝達されない構成となっている。これによって、当該床部40からの荷重は、床受け部50を介して、一般床部PF1と同様に梁30及び柱20A,20Bに伝達されることとなる。一般床部PF1と同様に荷重の伝達が行われるため、架構全体の荷重の伝達機構が複雑化することなく梁柱間で良好に荷重を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】躯体を形成する柱の側方に階間に相当する高さを有しない壁体を設置する建物にあって、容易な設計にて、地震時に生じる当該壁体からの水平荷重に起因した柱の損傷や破壊を可及的抑制することができる壁支持構造を提供する。
【解決手段】壁体40は、柱の壁柱連結機構50を介して柱の梁接合部21近傍に接続されるため、地震時等に発生する当該壁体40からの水平荷重は、少なくとも柱の中途部ではなく当該柱の梁接合部21近傍に作用することとなる。当該梁接合部21には梁30A,30Bが接合されているため、当該梁接合部21及びその近傍は柱の中途部よりも極めて剛性が高い。従って、柱は壁体40からの水平荷重が作用する場合でも変形を免れ、当該荷重をスムーズに梁等に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】建具枠のころびの発生を抑制することができ、また、仮に建具枠にころびが生じた場合でも、速やかに当該建具枠をもとの姿勢に復帰させる。
【解決手段】開口下地15と建具枠20,21との間に、間隔保持部材60を挟み込んで配置し、開口下地15と建具枠20,21との離間方向に間隔保持部材60の弾性復帰力が作用する状態とする。建具枠20,21のいずれの位置に当該建具枠20,21のころびを誘引する回転力が作用する場合であっても、当該回転力は間隔保持部材60の弾性変形により吸収されることとなってころびの発生が抑制される。また、仮にころびを生じたとしても、当該間隔保持部材60の弾性復帰力により建具枠20,21が元の姿勢に復帰する。 (もっと読む)


【課題】建設現場におけるALCパネルの隅角部や端縁部の加工作業を最適に行うことのできる吐水装置、及び該吐水装置を利用したALCパネルの加工方法を提供する。
【解決手段】後端部が保持されてモーター駆動によって前後に往復運動する刃102を有する電動レシプロソー100に装着される吐水装置1であって、ノズル11を備えた吐水部2と、可撓性を有し吐水部2に連結された可撓管部3と、電動レシプロソー100のハウジング101を挟持する挟持部6と、を備える。可撓管部3を屈曲させることによって、ノズル11の位置や方向を調整することができる。従って、電動レシプロソー100の形態、ALCパネル200の設置状態、加工対象部位などに応じ、切粉の飛散を防止するために最適な位置及び方向にて吐水を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】基礎梁等に対して外壁パネルを偏芯させて配置する外壁パネル固定構造について、ロッキングの挙動が確保できる基礎梁と外壁パネル下部に関する外壁パネル固定構造を提供する。
【解決手段】外壁パネル50を壁受け部材を介して梁30の天端面31に固定した建物の外壁パネル固定構造であって、壁受け部材は、起立片と第一の水平片と第二の水平片とを有し、第一の水平片上に設けられたかさ上げ部を有する。第二の水平片は、梁30の天端面31に固定され、外壁パネル50は、その下端51を該かさ上げ部の台部に載せて該かさ上げ部と第一の水平片を介して梁30の天端面31に配置される。 (もっと読む)


【課題】一般床部を主たる構成とする中間階の一部に下げ床部を有する場合にも、これら一般床部と下げ床部との間を通過して外気が室内に流入することを防止できる建物の床構造を提供することを目的とする。
【解決手段】底部に一般床部50が設けられた一般居室R20と、一般床部50よりも低い下げ床部51が底部に設けられた床下げ居室R8と、を備えた建物1の床構造11に関する。一般床部50と下げ床部51との間には、ガレージGの外気と床下げ居室R8との連続を遮蔽する蓋体20が設けられている。蓋体20は、上部が一般床部50との間で気密処理を施された状態で連結され、下部が下げ床部51との間で気密処理を施された状態で連結されている。 (もっと読む)


【課題】中間階の一部に下げ床部を有する場合にも、下げ床部の気密性を確保することができる建物の気密構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一般床部50と、一般床部50よりも低い下げ床部51とが設けられた建物1の気密構造11に関する。この下げ床部51は、上部外壁部9Aを介して外気と対向する位置に設けられ、上部外壁部9Aの室内側に沿って気密性を有する外壁側断熱板17が配置され、外壁側断熱板17と下げ床部51の床面51aとの間には、外壁側断熱板17に気密処理を施された状態で連結されると共に、下げ床部50の床面51aに気密処理を施された状態で連結されて上部外壁部9Aと下げ床部50の床面51aとの間を気密状態で連結する気密形成部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】換気回路網計算に熱移動、熱発生の影響を考慮することにより、建物内の換気状況及び温度状況を高い精度で予測し、合わせて室内空気質の状況を的確に予測するシステムを提供すること。
【解決手段】邸別データと、入力手段と、計算手段と、出力手段とを有し、計算手段は、温度による空気の密度の違いによる浮力を考慮して、各室における空気の換気量を求め、かつ各室における空気の流出入の総和を0に維持することにより各開口部毎の換気量を計算し、換気による空気に伴う熱の移動を考慮して各室相互の熱の入出量により各室毎の温度を計算し、換気量の計算にて温度による空気の密度の違いによる浮力を考慮するにつき、当該温度は、各室毎の温度の計算から得られる温度を用いることとし、所定時間間隔毎に、毎回、上記換気量と温度とを交互に複数回計算して収束させることにより、換気量及び温度を計算することを特徴とする。 (もっと読む)


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