説明

旭化成エレクトロニクス株式会社により出願された特許

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【課題】ダイシングストリートにGaAsが露出している場合、結果ダイシング時に素子のチッピング、電極や磁性体の剥離、溶解したGaAsによる電極接合部の汚染が発生し、さらにGaAs基板裏面もエッチングされるためGaAsの溶解による電極接合部の汚染の課題がある。
【解決手段】本発明は、ホール素子が設けられたGaAs基板と、GaAs基板上に設けられた磁気増幅機能を有する磁性体とを備える磁気デバイスにおいて、上記ホール素子上に絶縁層と、上記絶縁層上にTi系金属層と、上記Ti系金属層の上にCu系金属層とを有し、ダイシングストリート上を少なくとも無機絶縁材料乃至有機絶縁材料もしくはその両方でカバーさせGaAsを露出させず、またさらにGaAs基板裏面にも有機絶縁膜でカバーすることにより本課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】ディジタルPGAを含むパイプライン型A/Dコンバータであっても、ディジタルPGAの利得に関係なく、線形性エラーが発生することを抑えて、パイプライン型A/Dコンバータで生成された信号だけを増幅することができるパイプライン型A/Dコンバータを提供する。
【解決手段】ディジタル出力信号DoutのMSB側を処理するA/Dコンバータ102−1´は、制御部105´から出力されたコンパレータ出力制御信号CP1,CP1´によって導通状態が制御される出力値固定用スイッチング素子151,152を有している。ディジタルPGA202によって所定の利得に応じてそれらのスイッチング素子の導通状態を制御することによって、A/Dコンバータ102−1´,102−2´のコンパレータ出力値を固定させておき、通常動作状態のように処理途中の信号に加減算される基準電圧が切り替わらないようにしている。 (もっと読む)


【課題】フィルタのノッチ周波数を調整する機能を持ったフィルタ装置を提供する。
【解決手段】入力信号を抵抗109と可変容量110、アクティブインダクタ111を備えたフィルタコア部102にて分圧し、フィルタコア部102のフィルタ特性信号Vfの振幅と基準振幅とを比較する振幅比較回路101、振幅比較回路101での比較結果に基づいてアクティブインダクタ111の位相を制御する位相制御部108、フィルタコア部102のフィルタ特性信号Vfの周波数と基準周波数とを比較する周波数比較回路103、周波数比較回路103の比較結果に基づいて可変容量110の容量を制御する可変容量制御部117によってフィルタ装置を構成し、アクティブインダクタ111の位相、可変容量11の容量が制御される間、アクティブインダクタ111の位相制御部108が、フィルタコア部102を発振させる。 (もっと読む)


【課題】フィルタのノッチ周波数を調整する機能を持ったフィルタ装置を提供する。
【解決手段】フィルタ動作するときには、バッファ201を介して入力される入力信号Vinと、移相器204及び可変ゲインアンプ205を通った入力信号Vinとを減算器202で減算した結果を出力信号Voutとする。フィルタ調整時には、切り替えスイッチ203および206の接続先を切り替え、バッファ201、移相器204、可変ゲインアンプ205、バッファ201からなる正帰還ループを形成する。この正帰還ループ上の信号をフィードバック信号Vfとし、フィルタコア部102を発振状態にした状態で、前記フィードバック信号Vfの振幅及び周波数が基準振幅及び基準周波数となるように可変ゲインアンプ205のゲイン及び移相器204の位相のシフト量を制御する。調整終了後、切り替えスイッチ203および206を切り替え、ノッチフィルタとして動作させる。 (もっと読む)


【課題】スタートアップ時などに、演算増幅回路の出力電圧が、駆動能力の高い側とは反対方向に大きくずれた場合においても、出力段の定電流源に制限されることなく、所定電圧へのセットリングを加速することが可能な定電圧バッファ回路を提供すること。
【解決手段】基準電圧(Vref)をバッファし、一定電圧の出力電圧(Vout)を供給する定電圧バッファ回路であって、出力電圧と基準電圧とを取得する差動増幅器(1)と、差動増幅器(1)の出力信号に応じて制御されるP型駆動の出力手段(2)と、出力電圧が基準電圧よりも大きいことを検出する検出手段(M11)と、検出手段(M11)において、出力電圧が基準電圧に対して大きいことが検出された場合には、出力ノードから電流を引き出すように電流を制御する電流制御手段(3)とを有する定電圧バッファ回路。 (もっと読む)


【課題】入力信号の位相の同相/反転関係を検出する位相検出回路であって、検出可能な信号速度が制限されることを回避することが可能な位相検出回路を提供する。
【解決手段】ギルバートセルと、このギルバートセル内の下段側に位置する第1の差動対(101、102)に対して並列関係に設けられた第2の差動対(120、121)と、第1の差動対に電流を供給する第1の電流源(100)とは別に設けられ、第2の差動対に電流を供給する第2の電流源(130)と、第1の電流源と第2の電流源とのいずれかのみが動作するように制御する制御回路(140)とを備え、第1の電圧信号は第1の差動対の正側電圧入力端子と第2の差動対の負側電圧入力端子に入力され、第1の電圧信号と相補の関係にある第2の電圧信号は第1の差動対の負側電圧入力端子と第2の差動対の正側電圧入力端子に入力されている位相検出回路。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上においてキャパシタが占める面積の増大を抑えつつ、キャパシタ全体の容量を増やすことを可能とした半導体装置を提供する。
【解決手段】P型のシリコン基板1と、シリコン基板1に設けられたN−領域11と、N−領域11上に設けられた第1の誘電体膜15と、第1の誘電体膜15上に設けられた第1の電極17と、第1の電極17の上面に設けられた第2の誘電体膜19と、第1の電極17の側面に設けられた第3の誘電体膜21と、P型のシリコン基板1のうちのN−領域11に隣接する隣接領域5上に設けられた第4の誘電体膜23と、第2の誘電体膜19と第3の誘電体膜21及び第4の誘電体膜23を覆うようにシリコン基板1の上方に設けられた第2の電極24と、を有する。 (もっと読む)


【課題】消費電力をより省力化することができる直接RF変調送信器を提供する。
【解決手段】1ビットのデジタルベースバンドデータDと、反転データDNと、第1RF信号と、第1RF信号と位相が180度異なる第2RF信号とを入力し、第1電圧信号と、第2電圧信号を出力する受動ミキサ回路100と、MOSトランジスタ107と、MOSトランジスタ107によって生成された定電流を受動ミキサ回路100から出力された第1電圧信号、第2電圧信号に応じて第1出力信号と第2出力信号とに変換するMOSトランジス105、106と、を有するユニットブロックを複数個設け、複数ビットのデジタルベースバンドデータからなるデジタルベースバンド信号によって第1RF信号及び第2RF信号を変調し、各ユニットブロックからの出力信号を加算するように直接RF変調送信器を構成する。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアを用いることなく、少ない構成部品で容易に組立できる小型の電流検出装置を提供すること。
【解決手段】所定の厚みを持った略短冊形の部分を少なくとも有する導体であって、その長手方向に被測定電流が流れる被測定電流導体2の2つの長辺の少なくとも一方に切欠き部4を設ける。磁気センサ3を実装したプリント配線基板1は、磁気センサ1が切欠き部4に配置されるように被測定電流導体2に固定される。 (もっと読む)


【課題】所望の送信出力電力に応じて、混合器と周波数分周器の双方の低消費電力化を行うことで、従来の送信器よりも平均的な消費電力が小さい送信器を提供する。
【解決手段】並列に配置されたK個(Kは2以上の自然数)の混合器セルからなり、このK個の混合器セルにベースバンド信号がそれぞれ入力される混合器(5、5’)と、K個の混合器セルにキャリア波信号を出力し、N個(NはK≧Nの自然数)の周波数分周器セルからなる周波数分周器(8)と、混合器(5、5’)と周波数分周器(8)の動作状態を設定する制御信号を出力して、これらを独立に動作状態を設定する制御回路(5000)と、N個の周波数分周器セルのそれぞれの出力信号の位相関係を検出する位相検出器(15)とを含み、混合器セルは位相検出器(15)の検出結果に応じてベースバンド信号の位相を調整する。 (もっと読む)


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