説明

旭化成せんい株式会社により出願された特許

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【課題】屋外での使用ができる耐水性を有し、且つ、高強力性、不透明性、耐熱性、耐久性および印刷適性に優れた印刷基材を提供すること。
【解決手段】平均繊維径が1〜30μm、目付けが40〜150g/m2の、部分熱圧着および/または平坦加工されたポリエステル系不織布の少なくとも片面に、全塗布量が5〜80g/m2の樹脂層を設けた印刷基材であって、厚みが0.1〜0.3mm、単位面積当りの質量が45〜200g/m2、JIS−L−1907(滴下法)による吸水速度が3分以上、不透明度が70%以上、200℃の寸法変化率が5%以下、引裂強力が1N以上、および表面凹凸度が5〜150μmであることを特徴とする印刷基材。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン樹脂などの高分子弾性体を含浸しなくても、良好な風合と高い耐磨耗性、及び裁ち切り性や形態安定性を兼ね備えた人工皮革用不織布及び該不織布を用いた人工皮革を提供する。
【解決手段】表面繊維層と織編物であるスクリム層との少なくとも2層以上の多層構造をもつ人工皮革用不織布であって、以下の特徴:
(1)該表面繊維層が、少なくとも1種以上の主体短繊維と該主体短繊維の融点よりも20℃以上低い融点を持つ熱融着性短繊維から構成される;
(2)該表面繊維層における、該熱融着性短繊維と該主体短繊維との合計に対する該熱融着性短繊維の混合比率は5〜25%の範囲である;
(3)該熱融着性短繊維の一部又は全部が熱溶融して繊維間接着している;及び
(4)該表面繊維層と該スクリム層の間が交絡一体化した構造である;
を有する前記人工皮革用不織布。 (もっと読む)


【課題】一つの反応槽内で、セルロース構造体の酸化、洗浄、及び乾燥の全てを工業規模で実施することができるセルロース構造体の酸化方法の提供。
【解決手段】以下の工程:(1)反応槽内に空隙を有する管状ホルダーの外周面にセルロース構造体をロール状に巻きつけたものを設置し、(2)前記管状ホルダーを回転させながら又は回転させずに、かつ、酸化触媒、ハロゲン化物、及び反応開始剤を含む水溶液を、該水溶液のpHを9〜12に維持しつつ、該管状ホルダーの内部から該空隙を通して、該ロール状に巻かれたセルロース構造体と接触させながら、放射状に、噴出及び/又循環させることにより、該セルロース構造体を、該セルロース構造体の置換度が0.01〜0.5になるまで、酸化し、(3)該水溶液に代えて洗浄液を噴出させることにより、該反応槽内で該セルロース構造体を洗浄し、次いでこれを乾燥させる、を含むセルロース構造体の酸化方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたポリアミド繊維からなる織物で構成されたエアバッグがインフレータガスによって展開する際に、ガスのロス無く展開し、発生ガス量を過剰に必要とせず、その結果、インフレータが軽量化されたエアバッグモジュールを提供すること。
【解決手段】ポリアミド繊維から成る織物であって、200kPaの圧力下での織物の通気度が10〜200cc/cm2/secであり、初加重が0.02cN/dtex、糸長が25cmおよび昇温速度が80℃/分で測定した構成糸の熱応力において、230℃での経糸および緯糸の合計の熱応力和が0.33〜1.20cN/dtexであるエアバッグ用織物から構成されるエアバッグモジュール。 (もっと読む)


【課題】マトリックス材とポリケトン繊維との接着性を向上させること、及び該繊維を含む優れた耐衝撃性、耐疲労性、及び靭性を有する繊維強化複合材料を得ること。
【解決手段】繰り返し単位の75モル%以上が以下の式(1):


で表される1−オキソトリメチレンから構成されるポリケトン繊維であって、該繊維のカルボニル基と化学反応する反応剤が付着されたことを特徴とするポリケトン繊維。 (もっと読む)


【課題】弾性糸を含有する編地において、伸長時瞬間的に温度が上昇し、編地の伸縮を繰り返しても永続的に伸長時発熱する弾性編地を提供すること。
【解決手段】非弾性糸と弾性糸とからなる編地であって、100%伸長時の瞬間発熱温度が1℃以上であることを特徴とする弾性編地。 (もっと読む)


【課題】微細粒子の充分な捕捉性能を維持しながら、フィルタの体積を増やすことなくフィルタ寿命を延長させ、かつ、フィルタ性能の均一性に優れた燃料サクションフィルタ用フィルタ材の提供。
【解決手段】中間層として熱可塑性長繊維不織布を含むスパンレース不織布からなるサクションフィルタ用フィルタ材。前記中間層は、繊維径10〜20μmのスパンボンド不織布、目付20〜60g/m2で構成され、片面が繊維径3〜8μm、繊維長3〜10mmの短繊維、目付30〜100g/mで構成され、そして他面が繊維径5〜15μm、繊維長5〜15mmの短繊維、目付50〜200g/m2で構成される。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに折り畳まれ収納性があり、インフレーターによるバッグ展開に際しても、展開速度、耐バースト性に優れたエアバッグ用織物、該織物を構成するポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】総繊度が100〜700dtex、引張強度が9.0〜11.5cN/dtex、引掛強度が11cN/dtex以上、および押し曲げ柔軟度が1.3×10-4cN/dtex以下であることを特徴とするポリアミド繊維および該ポリアミド繊維から構成されているエアバッグ用織物。 (もっと読む)


【課題】エアバックとしての機械的特性を保持しつつ、軽量で収納性に優れ低通気性で環境安定性が高く高速展開性能に優れるエアバック用ナイロン66繊維を提供すること。
【解決手段】総繊度が150〜550dtex、単糸繊度が0.8〜8dtex、引張強度が7.5cN/dtex以上であり、末端アミノ基濃度が末端アミノ基濃度と末端カルボキシル基濃度の合計である総末端基濃度に対して25%〜60%であり、かつ、水酸基とフェニル基を分子中に有する有機化合物を1〜1500ppm含有することを特徴とするエアバック用ナイロン66繊維。 (もっと読む)


【課題】高伸度を有し、毛羽防止性に優れ、成形加工特性が良好な生分解性長繊維不織布の提供。
【解決手段】融点が150℃以上であるポリ乳酸系重合体100重量%、及び融点が140℃以下である脂肪族ポリエステル共重合体0.5〜30重量%を、該ポリ乳酸系重合体と該脂肪族ポリエステル共重合体の溶融流動比が0.2〜1.5の範囲で、溶融紡糸して得られ、該ポリ乳酸系重合体が海部を形成し、該脂肪族ポリエステル共重合体が島部を形成する、複屈折率が0.012以下である海島型複合長繊維から構成される生分解性長繊維不織布。 (もっと読む)


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