説明

旭化成ケミカルズ株式会社により出願された特許

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【課題】
製造効率に優れるとともに、微生物等の破砕物の混入が少なく十分に精製されたコラーゲン加水分解物を製造可能な、製造方法を提供すること。
【解決手段】
疎水性高分子と親水性高分子のブレンド物から管壁が構成されている多孔質中空糸膜に、コラーゲン加水分解物含有溶液を流通させる内圧ろ過工程を含む、精製されたコラーゲン加水分解物の製造方法であって、前記多孔質中空糸膜は、前記管壁を膜厚方向に3等分して3つの領域に分割したときに、外側面を含む外周領域の親水性高分子の含有割合が、内側面を含む内周領域の親水性高分子の含有割合より大きく、内側面の平均孔径が、外側面の平均孔径より大きい多孔質中空糸膜である、製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化性を確保しつつ、耐候性を有する光硬化性プリプレグシートの提供。
【解決手段】本発明に係る光硬化性プリプレグシートは、主剤樹脂(a)及び波長380〜450nmの光によって励起される光重合開始剤(b)を含む光硬化性樹脂組成物層を、光照射面側と貼付面側の両者に有する光硬化性プリプレグシートであって、該プリプレグシートは、波長380nm以下の紫外線を吸収する紫外線吸収剤(c)を含み、かつ、該貼付面側の光硬化性樹脂組成物層の硬化に要する積算光量が、該光照射面側の光硬化性樹脂組成物層の硬化に要する積算光量よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】添加剤を分解除去する時間を短縮し、生産効率を上げるだけでなく、基材ポリマーの分解を抑制し、多孔質膜の機械的な強度の低下を抑えることが出来る多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基材ポリマーと分解性添加剤を混和溶解した溶液を主成分とする製膜原液より製造した多孔質膜を分解剤を用いて分解性添加剤を分解処理した後、洗浄剤を用いて分解性添加剤の少なくとも一部を除去する多孔質膜の製造方法であって、分解剤を用いた分解処理を、20℃を基準として、その基材ポリマーの熱膨張係数から求められる膨張率が、0.15%以上0.80%以下となる温度で行う。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続した押出し生産性に優れ、原材料の熱分解や、変性を効果的に抑制できるポリアセタール樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリアセタール樹脂組成物の製造方法は、ポリアセタール樹脂ホモポリマー(A)およびホルムアルデヒド捕捉能力を有する含窒素化合物(B)を粉末状態で混合して粉末状混合物(X)を得る工程1と、得られた粉末状混合物(X)に、更にポリアセタール樹脂ホモポリマー(A)を混合して粉末状混合物(S)を得る工程2と、得られた粉末状混合物(S)を溶融混練する工程3とを含む。 (もっと読む)


【課題】半透過半吸収層および透過層を組み合わせた、1回のレーザー照射により得られる3層接着体を提供すること。
【解決手段】第1の層、第2の層、第3の層が順に積層される、3層接着体であって、前記第1の層〜第3の層が、(a)波長800〜1100nmで透過率50%以上であり反射率13%以上である熱可塑性樹脂、または(b)波長800〜1100nmで透過率50%以上であり反射率5%以上13%未満である熱可塑性樹脂からなり、前記(a)熱可塑性樹脂からなる層が連続して積層されていない、3層接着体。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を向上させながら、低い線膨張係数をも有する樹脂組成物及び成形体を提供すること。
【解決手段】(A)ポリフェニレンエーテル、(B)ポリアミド、(C)衝撃改良材、及び(D)無機フィラーを含む樹脂組成物であって、前記(A)成分と前記(B)成分の合計量に対して、前記(A)成分を10〜50質量%、前記(B)成分を50〜90質量%含み、前記(C)成分として、(C1)官能基を有する衝撃改良材と、(C2)官能基を有さない衝撃改良材を含み、前記(C1)成分の配合量が、前記(A)成分と前記(B)成分の合計100質量部に対して、0.5〜30質量部であり、前記(D)成分として、(D1)繊維状フィラーと、(D2)平均一次粒子径が10〜1000nmの板状及び/又は粒状フィラーと、を含む樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の分離精製に好適なアフィニティー機能を有する多孔膜を、簡易な工程で製造することを可能にする方法を提供すること。
【解決手段】ポリマーと、ポリマーに対して親和性を有する有機液体と、アフィニティーリガンド及びこれに結合した疎水性鎖を有する有機化合物と、を含有し、ポリマーの濃度が高い濃厚相と、濃厚相よりもポリマーの濃度が低い希薄相とに相分離している相分離混合物を形成させる工程を備える、多孔膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】手攪拌のような比較的軽い攪拌操作で容易に再分散可能で、かつ懸濁安定性や
乳化安定性を発揮できる易分散安定剤を提供する。
【解決手段】 結晶セルロースと水溶性ガムと糖類との少なくとも3成分からなり、前記結晶セルロースと前記水溶性ガムとの合計1重量部に対して前記糖類を1重量部を越えて30重量部以下となる割合で用い、前記の3成分を水に分散溶解して高圧ホモジナイザーにて4MPa以上150MPa以下の圧力条件下で磨砕し、次いで乾燥して得られたものであることを特徴とする易分散安定剤。 (もっと読む)


【課題】剛性、熱的剛性保持率、線膨張係数、異方性のバランスに優れた樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(a)ポリプロピレン系樹脂20〜99質量部、
(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂80〜1質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(c)結合ビニル芳香族化合物量が15質量%以上45質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物1〜30質量部、
前記(a)と前記成分(b)成分の合計100質量部に対して、(d)結合ビニル芳香族化合物量が45質量%を超えて95質量%以下のビニル芳香族化合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加物0〜30質量部、
(e)繊維状フィラー、
(f)平均粒子径が1μm以下である、カオリンクレー、タルク、炭酸カルシウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種の無機フィラー、を含み、
前記(e)成分と前記(f)成分の合計が前記(a)成分と前記(b)成分の合計100質量部に対して40〜140質量部である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐油性、耐加水分解性、柔軟性などの物性のバランスに優れたポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】(a)有機イソシアネートと(b)ポリカーボネートジオールとの反応生成物であるポリウレタンを含有する発泡体であって、該ポリカーボネートジオール(b)が、式[−OROCO−]で表される繰り返し単位R及び末端ヒドロキシル基を有するポリカーボネートジオールであって、該式で表される繰り返し単位の70〜100モル%は式[−OCHC(R)(R)CHOCO−]又は式[−O(CHOCO−]で表される、該ポリカーボネートジオール(b)の数平均分子量が300〜10000であることを特徴とする上記発泡体。 (もっと読む)


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