説明

株式会社プロスパインにより出願された特許

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【課題】被回転体と回転体との間の軸心に沿った相互間距離が増大した場合にも、継続して非接触で動力を伝達する。
【解決手段】軸心が鉛直方向に沿う態様で配設した出力軸1と、出力軸1の延長上に配置した被駆動軸2との間に、反発用磁石ユニット40及び吸引用磁石ユニット30を配設し、反発用磁石ユニット40の反発力により出力軸1に対して被駆動軸2を浮上させた状態に維持するとともに、吸引用磁石ユニット30の吸引力により出力軸1と被駆動軸2との間に非接触で回転力を伝達するようにした磁気カップリングにおいて、出力軸1と被駆動軸2との間の軸心に沿った相互間距離Dが予め設定した閾値よりも小さい場合に反発力が吸引力を上回り、かつ相互間距D離が閾値を超えて増大した場合に吸引力が反発力を上回るようにそれぞれの磁力を設定した。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化を図りながら、回転軸方向に生ずる吸引力を低減させて良好にトルクを伝達することができる磁気カップリング装置を提供すること。
【解決手段】互いの作用面141,221が対向して設けられ、かつそれぞれが共通の中心軸L回りに回転可能となる従動側回転体10及び駆動側回転体20を備え、従動側回転体10及び駆動側回転体20のそれぞれの作用面141,221における中心軸Lに近接した内周領域間において、従動側回転体10と駆動側回転体20との離間距離が予め決められた大きさ以下となる場合に自身の復元力により中心軸Lの軸方向に沿った反発力を生じさせるコイルバネ131と、従動側回転体10及び駆動側回転体20のそれぞれの作用面141,221におけるコイルバネ131の配設個所よりも径外側の外周領域間において中心軸Lの軸方向に沿った磁気吸引力を生じさせる磁力ユニットを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】動力伝達を絶つ際の操作力を低減すること。
【解決手段】磁気結合制御体30の移動により、永久磁石31によって互いに対向する凸状部12,22の間を磁気的に結合する結合状態と、磁気的に非結合とする非結合状態とに切り替えるようにした動力伝達装置であって、磁気結合制御体30に対してプーリ側回転体10及び軸側回転体20とは反対側となる部位に非結合用制御体140を配設し、磁気結合制御体30を結合状態から回転軸心に沿って移動させた際にこれら磁気結合制御体30及び非結合用制御体140の間を永久磁石31によって磁気的に結合させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】磁力の大きな永久磁石を要せずに2つの回転体の追従性を向上させる。
【解決手段】隣接する永久磁石311の磁極が互いに異なる態様でヨーク保持体11の内周面30a及び外周面30bに構成した磁石歯列31を備え、磁性噛合歯列211,221と磁石歯列31とは、プーリ20及び軸部材10のヨーク保持体11が対向位置に配置された場合、隣接する磁性噛合歯211b,221bの間に永久磁石311による磁気回路を構成し、複数の磁性噛合歯211b,221bには、それぞれの周囲を取り囲む態様で渦電流体213,223を配設した。 (もっと読む)


【課題】動力伝達を絶つ際の操作力を低減すること。
【解決手段】プーリ側回転体10及び軸側回転体20は、個々の端面にそれぞれ回転軸心を中心とした周方向に沿って複数の凸状部12,22を並設し、これらの凸状部12,22を互いに対向させた状態で配置したものであり、さらにこれらプーリ側回転体10及び軸側回転体20には、永久磁石31を備える磁気結合制御体30を回転軸心に沿って移動可能に配設し、磁気結合制御体30の移動により、互いに対向する凸状部12,22の間を永久磁石31によって磁気的に結合する状態と、磁気的に非結合とする状態とに切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動側と従動側(第1運動体、第2運動体)の磁気的な結合および結合解除を可能とし、これによって動力伝達ONおよびOFFを可能とし、伝達力がONおよびOFFいずれの状態のときも電力消費が不要である非接触の動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】複数の凸部(凸状磁性体部)を有する軟磁性体運動体2つ(第1運動体、第2運動体)を対向配置し、表面から磁束を発生している伝達力ON/OFF制御用移動体3を、第2運動体の表面であって第1運動体が対向している面とは逆の面に対向させ、伝達力ON/OFF制御用移動体3の位置を第2運動体に対して相対移動することによって、磁束を第2運動体のみで還流させたり、第1運動体および第2運動体との間を渡るように構成することにより、第1運動体と第2運動体間の伝達力を切り替える構成を有する動力伝達装置により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】駆動側と従動側(第1運動体、第2運動体)が磁気的に結合されるとともに駆動側と従動側との結合を解除可能、あるいは伝達トルクを制御可能となし、伝達トルクがON/OFFいずれの状態のときも電力消費が不要である非接触の動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】凸部を有する軟磁性体運動体2つ(第1運動体、第2運動体)を対向配置し、表面から磁束を発生している伝達力ON/OFF制御用移動体(3)を、第2運動体の表面であって第1運動体が対向している面とは逆の面に対向させ、伝達力ON/OFF制御用移動体(3)の位置を第2運動体に対して相対移動することによって、磁束を第2運動体のみで還流させたり、第1運動体及び第2運動体との間を渡るように構成することにより、第1運動体と第2運動体間の伝達力を切り替える構成を有する動力伝達装置により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑え、かつ騒音の発生を防止すること。
【解決手段】中ヨーク部材15の内外両周面に磁気噛合歯151bを並設した一対の磁気噛合環151と、一方の磁気噛合環151の磁気噛合歯151bと他方の磁気噛合環151の磁気噛合歯151bとが互いに異極となるように一対の磁気噛合環151の間に配設した磁石体152と、内ヨーク部材21の外周面及び外ヨーク部材22の内周面に噛合歯25aを並設し、かつ中ヨーク部材15の内外周面に対向する部位に磁気噛合環151と対向する一対の噛合歯列25とを備え、一対の磁気噛合環151及び一対の噛合歯列25は、一対の磁気噛合歯151bと一対の噛合歯25aとを対向させて互いの間に磁石体152による磁気回路を構成する対向位置と、磁気噛合歯151bと噛合歯25aとが互いにずれた位置に配置される非対向位置との間を相対的に移動可能に配設した。 (もっと読む)


【課題】2つの軸部材の間において更なる伝達力の向上を図ること。
【解決手段】互いに軸心がねじれの関係にある2つの軸部材10,20を適用対象とし、一方の軸部材10に設けた螺旋状の磁気作用部12と他方の軸部材20に設けた螺旋状の磁気作用部22との間に作用する磁気吸引力により、一方の軸部材10が自身の軸心回りに回転した場合に他方の軸部材20を自身の軸心回りに回転させるようにした動力伝達装置であって、横断面が円形で、かつ両端部から軸方向の中央部に向けて漸次外径が減少する凹曲面状の周面11a,21aを有した柱状を成す動力伝達部11,21を互いの周面11a,21aが対向する態様でそれぞれの軸部材10,20に構成し、個々の動力伝達部11,21に磁気作用部12,22を設けるようにしている。 (もっと読む)


【課題】
回転駆動力の伝達がオン、オフいずれの状態のときも、電力消費を伴う電磁クラッチを不要とする動力伝達装置を提供する。
【解決手段】
回転軸1の周りに回転する第1回転体10の磁石s10、n11と第2回転体20の磁性材からなるヨーク21との間の磁気作用により一方の回転体の動力が他方の回転体に伝達可能な動力伝達装置である。第1回転体10の磁石s10、n11と第2回転体20のヨーク21との間に形成される磁路を、ヨーク21の手前で短絡する可動ヨークy10、y11が第1回転体20に取付けられた。 (もっと読む)


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