説明

株式会社間組により出願された特許

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【課題】 型枠の組立や解体工程における作業の省力化が可能であり、騒音や振動の発生も抑制できて、転用可能で且つ木製合板を使用する必要がない型枠ユニットを提供する。
【解決手段】 建設工事におけるコンクリート打設用の型枠ユニット10であって、格子状に形成された部材11cを含む荷重受け部材11と、荷重受け部材上に敷設された発泡樹脂材料からなる中間層12と、中間層の上に敷設された釘打ち可能なシート材又は板材からなるコンクリート接触層13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 構造物全体の力学的特性値の分布が反映された既存コンクリート構造物の健全度診断方法を提供する。
【解決手段】 (1)既存コンクリート構造物において複数の超音波センサーを発信側と受信側とに配置し、超音波センサーの各側線ごとの超音波伝播速度を求め、超音波伝播速度からCT法により所定断面における各セル毎の超音波伝播速度を算出し、(2)超音波伝播速度から各セル毎にコンクリートの動弾性係数を算出し、動弾性係数を各セル毎に静弾性係数に変換し、静弾性係数から各セル毎にコンクリート圧縮強度の推定値を求め、全てのセルの動弾性係数、静弾性係数及びコンクリート圧縮強度を用いて所定断面における耐荷力及び変形性能を算出し、(3)複数の断面において(1)と(2)の工程を繰返し実施し、(4)前記(2)工程により求められた耐荷力及び変形性能の算出値と、設計耐荷力及び設計変形性能とを各所定断面毎に比較する。 (もっと読む)


【課題】 粘性土を数cm〜十数cm程度の薄層に高密度で締め固め、該薄層を複数重ねることにより低透水層を形成することを可能にする締固め方法を提供することにある。
【解決手段】 敷き均した粘性土を振動ローラで転圧して薄層に締固める方法であって、円筒状の転動輪11に直径方向の往復振動を付与し得るように構成された振動ローラ10を使用し、振動ローラを粘性土上14で走行させるときに、転動輪を振動させる力のベクトルS1,S2を走行方向とは逆側に鉛直から所定角度a1,a2傾け、この力のベクトルが、振動ローラの走行により転動輪に作用する速度ベクトルV1,V2と合成されたときに、この合成されたベクトルP1,P2が粘性土面14に鉛直に作用するように制御しながら、振動ローラで粘性土を薄層に高密度で締固めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】堤体全体として充分な強度補強が図れ、曲げモーメントに対しても効力を発揮できるとともに、堤体自体や周囲環境などに応じた適切な立体構造にでき、しかも止水性も高く、かつ施工性が良いばかりでなく、施工中に堤体の損壊を招くこともない堤体の補強構造を提供する。
【解決手段】堤体2内部に構築された補強壁体4が、鉛直方向の壁部5a・5bを堤体2の幅員方向に離して複数有する立体構造で、固化材を堤体地盤中に固化させて構築されている。 (もっと読む)


【課題】 既設の宅地や道路等に使用されている谷及び沢埋め盛土部に悪影響を与えること無く、しかも比較的低コストで補強する方法を提供する。
【解決手段】 既設谷及び沢埋め盛土の補強方法は、砂質土で埋め立てられた既設谷及び沢埋め盛土において、排水管を所定間隔で盛土部に設け、起振機を盛土の地表面に配置し、砂質土に実質的に密度変化が生じない程度の小さな振動、例えば、地盤の歪みレベルでほぼ5×10-4〜2×10-3の振動を、起振機でほぼ10000回以上繰返し盛土に与えることにより、地盤剛性及び地盤強度を高めるものである。 (もっと読む)


【課題】 隣接する鋼製連壁部材が継手どうしで嵌合されない不連結部において、比較的容易に良好な止水性が実現可能である止水ユニット及びこれを用いた鋼製地中連続壁を提供する。
【解決手段】 止水ユニット44は、合成樹脂材料を含む材料から形成された長尺の止水板31と、該止水板の両側に固定された接続部材12aとを有し、接続部材には鋼製連壁部材50,50の継手部52,52に嵌合可能な嵌合部12bが形成されたものである。この止水ユニットは、地中連続壁における隣接する鋼製連壁部材どうしが継手部で連結されていない不連結部43において、嵌合部12bを鋼製連壁部材50の継手部52に嵌合させて建て込まれる。 (もっと読む)


【課題】 常に地下水を汲み上げて地下水位を下げる必要が無く、揚水設備にかかる手間やコストを削減することを可能にする。
【解決手段】 液状化抑止システム10は、既設構造物11付近の地盤に溝12又は地下空間を形成し、既設構造物11下方の地下水位WL以下の地盤に集排水管13を敷設して溝12まで延長し、溝12における集排水管13の開口端に開閉弁14を設け、この開閉弁14を開閉制御するための制御装置15を設置し、緊急地震速報システム16及び地震計17の少なくとも一方を制御装置15に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
この方法では、シールド掘削機21を掘進させて先行トンネル2を構築し、その先行トンネルの周面の2箇所から先行トンネルから離隔する方向に2本の枝トンネル3A,3Bを構築し、その2本の枝トンネルのそれぞれの周面の間隔を置いた複数の位置から複数の並行する小断面トンネルを構築するための小断面シールド掘削機15を発進させ、小断面トンネルが所定の位置に到達したところで小断面シールド掘削機を折り返させて略U字形の小断面トンネルを複数構築して小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】 洗掘による沈下や転倒を防止することが可能であり、砂に埋没し難い藻場造成ユニットを提供する。また工程や材料が少なく、建設コストが廉価に抑えられ、砂への埋没が確実に防止され得る人工藻場を提供する。
【解決手段】 藻場造成ユニット10は、実質的に球面状に形成された球状面11bと、実質的に平らに形成された平面11aとを備えるブロック11の3個が、ほぼ正三角形配置になるように連結材12により連結されている。そして、複数の藻場造成ユニット10を互いに重なり合わないように、所定間隔で砂地盤の浅海域に並べて人工藻場が構成される。 (もっと読む)


【課題】 既設構造物に悪影響を与えることなく、且つドレーン材と地盤との間に間隙を生じさせず、ドレーン材を軟弱な地盤に敷設することが可能な地盤の液状化抑制工法を提供する。
【解決手段】 既設構造物11の下部地盤10を横断する掘削孔を形成する工程と、掘削孔内で圧力流体を噴出して拡大掘削しながら鞘管22の無孔区間を引き込む工程と、無孔区間の後端に接続された鞘管21の有孔区間をその管内に挿設されたドレーン管21と共に掘削孔内に引き込む工程と、さらに有孔区間の後端に接続された鞘管22の無孔区間を掘削孔内に引き込む工程とを含み、鞘管の有孔区間をその管内に挿設されたドレーン管と共に既設構造物のほぼ直下付近に埋設する。鞘管の有孔区間とドレーン管との隙間には、鞘管の無孔区間に連通しないようにパッキング23が設けられる。 (もっと読む)


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