説明

株式会社間組により出願された特許

51 - 60 / 138


【課題】開口を有する鉄筋コンクリート梁において、当該開口回りを応力伝達機構を考慮して効率よく補強することができ、しかも施工を簡易に行い得る、開口回り補強部材、並びにこれを用いた補強構造及び方法の提供。
【解決手段】繊維入り補強モルタル又はコンクリートにより略リング状又は略筒状に形成した開口回り補強体10を梁の開口を形成する位置に配置し、上下の各開口回りせん断補強筋11を上下の各主筋21、22に係合させて、開口両側のせん断補強筋23とともにコンクリート母材26に一体化する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の圧縮応力を受けた部位について、圧縮破壊の範囲、圧縮強度の低下の範囲、及び圧縮強度の低下の程度を判定する。
【解決手段】この方法は、超音波法を利用し、健全部に発振子及び受振子を所定の発振子・受振子間距離で配置して健全部の超音波速度を計測し、同様の計測を圧縮応力が集中する位置から健全部に向けて計測位置を所定の間隔で移動して順次行い、各計測位置の超音波速度を健全部の超音波速度で除して得られる各計測位置の速度比を求め、この速度比の低下の度合いにより、コンクリートの圧壊の範囲及び程度を判定する。 (もっと読む)


【課題】地震時の多層構造物の最大層間変位及び残留変位を簡易に計測する。
【解決手段】この装置1は、上階層に固定される目盛り12を有するスケール11と、スケール11上に摺動可能に配設され、スケール11の目盛り12を指し示すためのポインタ21と、下階層に固定され、階層間の相対変位とともに移動して、スケール11上のポインタ12を計測基点から階層間の相対変位量だけ押し移動する層間変位伝達部材31とを備え、ポインタ21の停止位置と目盛り12とにより最大層間変位量を計測し、層間変位伝達部材31の停止位置と目盛り12とにより残留変位量を計測する。 (もっと読む)


【課題】 過酷な環境下で長期に亘り安定的に圧力を計測可能で、特に、非直線性、ヒステリシスを大幅に改善でき、薄形且つ小形化が可能で、偏荷重に対しても出力に影響を受けにくい圧力変換器を提供する。
【解決手段】 シール材押さえ板4が圧力を受けると、これと一体化された受圧板2が微小変位し、受圧板2に設けられた力伝達部材が、起歪体6の起歪ビーム6iの中心部を押下して撓ませる。この撓み量は、起歪ビーム6iの凹溝に接着されたひずみ検出用FBG7aを同様に撓ませる。その結果、ひずみ検出用FBG7aのブラッグ反射光の波長がシフトするので、そのシフト量を計測することで印加圧力を測定することができる。起歪体6の起歪ビーム6iの直下には一対の取付部6cと6d間を連結する底辺部6kが設けられているため、底辺部6kと台座部1cとの間の傾きやすべりがなく、ヒステリシスや非直線性が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】設備の固定化、他の関連作業への干渉を防止する。
【解決手段】この伸縮式ベルトコンベア1は、一対のレール2、2と、一対のレール2、2上に車輪を介して移動可能なベルトコンベア子機3と、子機3を重ねて設置可能に重置手段5を有するベルトコンベア親機4と、一対のレール2、2と親機4との間に設置されて、子機3を親機4に乗降可能に移動案内する乗降手段6とを備え、親機4上に子機3を重ねて設置し、子機3を任意の牽引手段により、親機4と一対のレール2、2との間で移動して、親機4及び子機3からなるベルトコンベアの全長を伸縮させる。 (もっと読む)


【課題】下水処理施設等におけるコンクリートやモルタル構造物に微量配合することにより、硫黄酸化細菌や鉄酸化細菌の生育を有効に阻害し、これら細菌によるコンクリートやモルタル構造物の劣化を長期にわたり抑制することができる生育阻害剤及びこれを利用したコンクリート又はモルタルを提供すること。
【解決手段】本発明の硫黄酸化細菌及び/又は鉄酸化細菌の生育阻害剤は、ジカルボン酸の金属塩及び/又はヒドロキシ酸の金属塩を有効成分として含むことを特徴とし、下水施設等におけるコンクリート又はモルタル構造物に利用可能である。 (もっと読む)


【課題】養生シートを接着剤やバルーンを用いないでコンクリートを養生し、養生の際に、シートとコンクリート面間にある散水ホースから間歇的に散水しながら、コンクリートのひび割れを防止するコンクリートの養生装置とその方法を提供すること。
【解決手段】打設したコンクリートを薄厚のラップシートを備えた養生シート2で覆い、その間にある散水ホースで間歇的に散水をして、前記シート2の多数の凸部間を吸引することによって、前記シート2をコンクリート面に密着して養生を行うコンクリートの養生装置と養生方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 温度が変化してケーブルの伸縮や発信機器周辺にかかる熱が増減すること等に伴い測定値にノイズが生じる状況であっても、ベントナイトの水分量を正確に測定することができるようにする。
【解決手段】 ベントナイト系材料の水分量を測定するために、電極を直接ベントナイト面に当ててその誘電率を測定し、ベントナイトの近傍空間の誘電率を測定し、ベントナイトおよびその周辺の温度を測定し、前記ベントナイト面の誘電率と空間の誘電率を前記温度の測定結果を基にノイズを除去する補正をし、ベントナイトの真正の誘電率を得るベントナイト水分量測定方法である。 (もっと読む)


【課題】作業者が型枠上で作業する間は、手摺の無い状況を可及的に少なくして作業者の開口への落下を防止する。また手摺の盛り替えに要する手間とコストを最小限に抑える。
【解決手段】この仮設用手摺1では、支柱2はそれぞれ、略逆L字形に形成された一対の支柱本体3と、各支柱本体3を相互に水平方向に回動可能に連結する枢支部材4と、手摺杆8を保持する保持部材5と、各支柱本体2を差し筋11に着脱可能に固定する固定部材7とを備え、各支柱2が型枠端部に沿って配設された差し筋11を介して設置され、各支柱2間に手摺杆8が架け渡される。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音の発生を可及的に抑え、あと施工アンカー工法などの在来工法と同等の補強効果を有する構造及び工法の提供。
【解決手段】この補強構造及び工法は、既存建物の柱と梁とで囲まれた架構1内(又は架構1の側面)に、枠付き鉄骨ブレースやRC造の補強壁などの補強部材4を一体的に設置固定するもので、架構1の構面10に板材を差し込み可能に線形の切り溝2を切り込み形成し、当該切り溝2に板状のシアキー3を差し込み設置して、切り溝2、及び架構1と補強部材4との間にエポキシ樹脂接着材、グラウト材などの固化材を充填する。 (もっと読む)


51 - 60 / 138