説明

株式会社間組により出願された特許

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【課題】 地形・地質構造及び透水パラメータなど、地質環境の長期変動を考慮した地下水流動の解析方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の解析方法は、現在から過去所定時まで遡る解析対象期間をN個のタイムステップに分割し、タイムステップごとにFEMモデルをそれぞれ作成し、最も古いタイムステップ1のFEMモデルで地下水流動解析を実施し、この解析結果を次のタイムステップ2のFEMモデルに初期値として入力し、タイムステップ2において地形・地質構造は変化しないと仮定すると共に、所定の境界条件を入力して非定常の飽和・不飽和地下水流動解析を実施する。これ以降、前タイムステップの解析結果を、次タイムステップのFEMモデルに初期値として入力し、所定の境界条件を入力して解析する工程をタイムステップNまで繰り返すことにより地下水流動場を求め、地質環境の長期的変遷が地下水流動に与える影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの品質に関わる情報を、過去に遡って迅速に探索し、かつ、その情報を誰もが見やすいように提供できるシステムを提供する。
【解決手段】 品質情報管理システム10は、図形データDB11と、図形データ登録部18と、図形データDB11からデータを取り出してコンクリート躯体の三次元モデルを作成して情報ユニットを作成する情報ユニット作成部12と、情報ユニットを格納する情報ユニットDB13と、コンクリート諸データDB16と、コンクリート躯体の諸データをコンクリート諸データDB16に登録するコンクリート諸データ登録部14と、情報ユニットDB13とコンクリート諸データDB16とを連係させるDB連係部19と、コンクリート諸データ登録部14から所定の情報を検索するデータ検索部17と、画像生成出力部15とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 評価者の主観や経験によらず、しかも、石材の形状、表面状況及び物理特性等といった実際の条件を反映させることが可能であり、比較的正確に空積み石垣の安定性を評価することができる解析方法を提供する。
【解決手段】 空積み石垣の安定性解析方法は、解析対象とする空積み石垣の所定断面を計測して断面形状を推定すると共に地質データを得る実測工程と、この実測工程により得られた推定断面形状に近似するように、大小多数の要素を剛結させてなる石材モデル、複数の要素からなる背面部モデル、複数の要素からなる地盤モデルをそれぞれ形成するモデル形成工程と、空積み石垣構造体を構成するそれぞれの要素の挙動を個別要素法により解析する工程とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 トンネル坑内から前方50〜100m程度の比較的長距離に及ぶ範囲で短時間且つ低コストで地下水を探査することが可能なトンネル前方地盤内の地下水探査方法を提供する。
【解決手段】 本発明の地下水探査方法では、地上16からトンネル切羽11の前方地盤17内に向けてほぼ鉛直のボーリング孔18を形成し、ボーリング孔内の複数箇所に電極18aを設置するか、または地表面からトンネル切羽前方の地盤内に向けてほぼ鉛直に予め形成されている既存のボーリング孔内の複数箇所に電極を設置し、トンネル坑内において、切羽付近又は切羽から離間した所定長後方でトンネル軸にほぼ直交する上下方向にボーリング孔14,15を形成し、各ボーリング孔内の複数箇所に電極14a,15aを設置し、電極18aと電極14a,15aとの間で比抵抗値を求めてトンネルの前方地盤の地下水状況を予測する。 (もっと読む)


【課題】 盛土の形状に拘らず、締固め程度を高精度、且つリアルタイムに管理することができる盛土密度の管理方法を提供する。
【解決手段】 盛土密度の管理方法は、盛土材料の含水比を測定し、含水比を用いて、締固め層を形成するために必要な盛土材料の質量を演算で求める質量演算工程と、盛土材料を敷き均す以前の地表面形状を基面形状として計測する基面形状計測工程と、前記質量の盛土材料を所定範囲に敷均し、締固め機械により所定程度まで締固めた後に、立体計測手段により締固め層の表面形状を締固め形状として計測する締固め形状計測工程と、締固め形状、表面形状、及び質量演算工程で求めた盛土材料の質量を用いて締固め層の密度を演算し、締固められた盛土が所定密度に達したか否かを評価する盛土密度評価工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な装置構成により、電力を使用することなく所定高さまで給水して冷却することが可能なため装置稼動コストの削減が可能であり、維持管理が容易である給水冷却システムを提供する。
【解決手段】 給水冷却システム10は、水を供給する水供給部11よりも所定高さ高い位置に設けられた多孔体13に接触するように通過し、水供給部よりも低い位置に設けられた水排出口12aまで延長する通水路を有し、通水路には水供給部から水排出口まで水を満たすための水補給管14、空気抜き管15及び開閉バルブ16,17,18が設けられ、多孔体は、大気圧下における空気侵入は防止する一方で、水蒸気又は水の流出は許容する微細な孔を有するものであり、多孔体の微細な孔から水蒸気又は水の流出により多孔体の周囲を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 斜面の計測データから地すべり危険度を総合評価し、評価結果としての平面図、断面図、安全率等の防災情報を通信回線を介して閲覧可能にする防災監視システム及び防災監視方法を提供する。
【解決手段】 防災監視システム10は、斜面の表層及び地中の変位を計測する複数の計測機器11と、インターネット回線14に接続された中央監視装置13とを有する。中央監視装置13は、地すべり危険度の管理レベルを判定し、地すべり方向及び平面形状を再検討する必要の有無を判定し、地すべりの断面形状が表層すべり、局所すべり、深層すべりの何れに該当するかを判定し、平面形状及び断面形状の判定結果及びリアルタイムに計測された地下水位から安全率を算出する。中央監視装置13は、インターネット回線14を介してユーザ端末15から画面要求がされたときに、要求された防災情報画面データを作成してインターネット回線上に送出する。 (もっと読む)


【課題】 施工スペースとして占有可能な幅が極めて狭い場所、袋小路のような場所、幅が狭い工事作業帯における端部というような、施工空間に制約がある場所に適用可能な連続地中壁施工装置を提供する。
【解決手段】 連続地中壁施工装置10は、走行体11上に設けられ、油圧ユニット、電源ユニット及び操作室を備えたベースマシン12と、ベースマシン12の上方に配置された架台13と、架台13上に設けられたレール14に沿って移動可能に設けられた移動台車15と、移動台車15上に旋回可能に設けられた旋回台16と、旋回台16上に設けられたブーム17の先端において昇降自在に吊持されたカッターユニット18と、ホース19及びケーブルを巻き取り繰り出しするために旋回台16上に設けられたリール20とを備える。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機が掘進完了位置に到達してから、地盤改良と並行して、カッター支持機構及びカッター駆動機構を取外して解体でき、この解体を簡単に確実に安全に行うことができ、シールド掘進機の解体に要する時間、つまりトンネル工事全体の工期を極力短縮できる、シールド掘進機及びその解体方法を提供する。
【解決手段】 カッター機構の後端部に可動隔壁26が設けられ、その外周側部分が前部環状部材3の固定隔壁25の前側に位置して、それらの間が環状シール12でシールされ、連結支持機構14により、シールド掘進機1の掘進動作時には、可動隔壁26の外周側部分と固定隔壁25とが連結解除されて、固定隔壁25に対して可動隔壁26が回転可能な状態に保持され、シールド掘進機1の解体時には、可動隔壁26の外周側部分と固定隔壁25とが連結されて、カッター機構5が前部環状部材3に固定支持される。 (もっと読む)


【課題】 地盤に放射状改良体を造成して地盤改良する工法において、放射状改良体の鉛直支持力や許容応力度が、上部に構築される構造物による基礎底面の荷重や発生応力よりも過剰にならないように、効率的に設計する方法を提供する。
【解決手段】 形状割増係数に関する形状マトリックス表又は3次元曲面図を求める第一の予備工程と、群杭割増係数に関する配置マトリックス表又はグラフを求める第二の予備工程と、形状割増係数を考慮しながら、放射状改良体の羽部の枚数、羽部の厚さ及び羽部の長さを選択する第一の設計工程と、群杭割増係数を考慮しながら、隣合う放射状改良体の間隔と配置パターンとを選択する第二の設計工程と、設計改良地盤の支持力の照査工程とを含む放射状改良体の設計方法。 (もっと読む)


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