説明

油化三昌建材株式会社により出願された特許

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【課題】衝撃音を効果的に低減し得るとともに歩行感の改善を図ることができ、しかも断熱性を付与することができ、且つ簡単に施工することができる防音断熱構造及び防音断熱材を提供すること。
【解決手段】構造物の床または壁を構成する躯体Bの上に緩衝材1を介在させて面材Aを設けた構造の防音断熱構造であって、緩衝材1が、熱伝導率0.02〜0.04W/m・Kの可撓性発泡樹脂成形体により構成されていると共に、面材Aと当接し且つ躯体Bと間隔を有して配置される面材当接部2と、躯体Bと当接し且つ面材Aと間隔を有して配置される躯体当接部3と、面材当接部2と躯体当接部3とを連結する連結部4とから形成されており、面材当接部と躯体当接部とは平行且つ交互に線上配置されており、連結部の厚みtが面材当接部および躯体当接部の厚みT以下である構造からなり、面材Aが、曲げ剛性0.5〜30N・m2である防音断熱構造とした。 (もっと読む)


【課題】ポーラスなビーズ法発泡ポリスチレンフォーム(EPS)の優れた吸音性能や異なる共振点を利用して、RC建造物の界壁および界床を介した音の空間伝播における遮音性を改善するRC構造部材を提供する。
【解決手段】コンクリート界壁2に沿って断熱材51〜54を配設して形成される遮音断熱壁構造において、一方の壁面側に設けられる断熱材として、25kg/m以上の密度を有するEPS成形部材を用いる。更に、隣り合うポリスチレン発泡粒子をそれ自体が溶融した融着部により結合した成形体からなり、通気度5cc/cm・sec以上の三次元連通気孔を有し、また、10N/cm以上の曲げ強度を有するポーラスEPS成形部材を用いることができる。特定の静的バネ定数を有する弾性EPS成形部材とを層状に配設した複層構造体を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】硬すぎたり、繰り返しの使用で「へたり」を生じることがない建材畳床を提供する。
【解決手段】複数枚重ねたタタミボード3の上に、発泡倍率が15〜45倍である無架橋のポリプロピレン樹脂発泡体を緩衝材4として積層し、緩衝材の厚さを5〜10mmとした建材畳床1とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二重断熱パネルに関し、従来の外張り断熱工法における夏型結露を改組揺する二重断熱パネルを、作業容易にして製造コストを廉価にしてすることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】柱外壁間に架設され固定される構造用合板2と、該構造用合板の内側に貼着されるとともに前記柱側壁間に密に嵌装され内装材との間に内側空間層4を形成する発泡プラスチック系内側断熱材5と、前記構造用合板2の外側に貼着されるとともに前記柱外壁に固定される外装材用下地材の間に嵌装され外装材6との間に通気層7を形成する発泡プラスチック系外側断熱材8とからなる二重断熱パネル1とする。 (もっと読む)


【課題】型枠兼用外断熱材の化粧板取付工法では、外壁取付用の金物を型枠作成時に予めセットして置くことが必要である。
【解決手段】型枠用のセパレーター5に螺着して接続できる接続具1aと該接続具の端部に固定される外壁支持用の当て具1cとからなる外壁取付用掛止め部材1を予め形成する。コンクリート壁型枠用の両側の堰板のうち一方の堰板を発泡樹脂製で外面に補強材を上下方向に併設して成る型枠兼用断熱材3として、その両堰板間にセパレーター5を介在させてフォームタイで横端太材を固定して型枠を組む。前記型枠にコンクリートを打設して硬化させた後に、前記フォームタイと横端太材を撤去した後の穴3aに前記外壁取付用掛止め部材1の接続具1aを差し込んで埋設された前記セパレーター5に接続させ、前記外壁取付用掛止め部材の当て具1cにおける接続部1dに外壁取付用の取付部材を嵌合させ、前記取付部材に外壁用の化粧板を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、型枠兼用断熱材のレベル調整方法に関し、従来の型枠兼用断熱材では、該断熱材間に仕上げ材を架設して貼着すると、当該断熱材と仕上げ材との間にスキマが生じるのが課題であって、本発明によりそれを解決することである。
【解決手段】発泡樹脂製で平板状の保温板本体2の片面に設けられた嵌合用スリットに強度補強用補強材4の側壁面を嵌合させて前記片面とこの片面から突出している前記補強材4の突出部4b内壁面4cとの間に空隙5を有して補強材4が嵌合され、前記補強材の突出部に固定支持部材6が設けられ、前記固定支持部材6に突出量が調節自在なレベル調整部材7が取付けられ、前記補強部材4間に架設される仕上げ材の内壁面と当該補強部材との間に生じたスキマが、前記レベル調整部材7を適宜突出させて前記仕上げ材の内壁面に当接させて調整した後に前記固定支持部材6で固定することで、レベル調整される型枠兼用断熱材のレベル調整方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】 床下地材を支持脚に安定して設置できるとともに、支持脚に設置した床下地材に作業者が乗って作業できる強度を備えた床構造およびその構築工法を提供することである。
【解決手段】 床構造1は、スラブ4の上面に適宜間隔ごとに支持脚3が設置され、該支持脚3の載置プレート12に発泡樹脂製の床下地材2が載置され、該床下地材2の上面に設置された上部プレート20が下面から伸びた連結用ロッド22で載置プレート12に接続され、該載置プレート12と上部プレート20とで床下地材2が挟み付けられて固定されたことである。 (もっと読む)


【課題】 型枠を支持する端太材の設置を省くとともに、コンクリートの硬化後には補強材を必要としない保温板の形成方法を提供することである。
【解決手段】 保温板の形成方法は、発泡樹脂製の保温板本体2の前面5または後面6のうちの少なくとも一面における上面から下面、一側面から他側面、上面から下面および一側面から他側面のいずれかにかけて、厚さ方向に切り込まれた垂直スリット7と、該垂直スリット7の先端部に垂直スリット7と直交して切り込まれた水平スリット8とからなる嵌合用スリット3を形成した後、該嵌合用スリット3に上面、下面、側面のいずれかから補強材4を差し込むことである。 (もっと読む)


【課題】短時間でかつ簡潔な設置ができる床下地材の設置方法を提供する。
【解決手段】床下地材の設置方法は、発泡樹脂製の床下地材本体の下面に配管設置用間隙部8を形成するように不陸調整用突起7を多数突設して床下地材1を形成し、該床下地材1をスラブの上面11に設置する際に、床下地材の上面11と際根太12の上面とが平行になるように不陸調整用突起の下部を切断してレベル調整した後、床下地材1をスラブの上面11に設置して、該スラブの上面11の配管9を配管設置用間隙部8に納める。 (もっと読む)


【課題】配管が配置されたスラブの上面に床下地材を簡単に設置する方法を提供する。
【解決手段】床下地材1の設置方法は、配管8が配置されたスラブの上面7に、該配管8を避けるようにして下層体10を設置した後、該下層体10の上面に不陸調整材12を設置し、該不陸調整材12の上に床下地材1をレベル調整しながら敷き詰める。 (もっと読む)


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