説明

日本ポリエチレン株式会社により出願された特許

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【課題】 優れた難燃性を有し、しかも、二度練り等の必要がなく生産性にも優れる太陽電池封止材用樹脂組成物及びそれを用いた太陽電池封止材、その製造方法、ならびに太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】 オレフィン系樹脂材料(X)100重量部に対して、有機過酸化物(B)0.1〜5重量部、及びポリリン酸塩系難燃剤(C)5〜100重量部を含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物などにより提供する。オレフィン系樹脂材料(X)は、エチレン−α−オレフィン共重合体(A1)またはエチレン−ビニルエステル共重合体(A2)から選ばれるエチレン共重合体(A)であることが好ましい。ポリリン酸塩系難燃剤(C)は、イントメッセント系難燃剤であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温に晒されても脱酢酸がなく、水蒸気バリア性、耐吸湿性、架橋性、難燃性等に優れ、特に生産性が良い封止材用樹脂組成物を用い、封止材層が透明性、耐熱性、柔軟性、難燃性等を保持した太陽電池モジュール、それに用いる太陽電池封止材用樹脂組成物、及び封止材を提供する。
【解決手段】表面保護材層、封止材層及び裏面保護材層を少なくとも具備し、所望により基材層を設けた太陽電池モジュールであって、封止材層は、α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)および/または官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)で形成され、かつ表面保護材層、封止材層、裏面保護材層及び基材層の少なくとも1層は、難燃剤を含むことを特徴とする太陽電池モジュールなどにより提供。 (もっと読む)


【課題】 太陽光の波長変換効率を高め得る太陽電池モジュール、並びに従来の封止材の主流を占めるエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)型の欠点を解消した、太陽電池モジュールの形成が容易で、脱酢酸がなく、水蒸気バリア性、耐吸湿性、架橋性等に優れた太陽電池封止材用組成物、及びそれからなる透明性、耐熱性、柔軟性等を保持した太陽電池用封止材の提供。
【解決手段】 表面保護材層、封止材層、裏面保護材層、および所望により基材層を具備した太陽電池モジュールにおいて、前記封止材層は、α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)及び/又は官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)から形成され、かつ、前記表面保護材層、封止材層および裏面保護材層の少なくとも一層は、波長変換層を含むことを特徴とする太陽電池モジュール等による。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有し、透明性を損なわずに、しかも、二度練り等の必要がなく生産性にも優れる太陽電池封止材用樹脂組成物及びそれを用いた太陽電池封止材、その製造方法、ならびに太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂材料(X)100重量部に対して、少なくともNOR型ヒンダードアミン系難燃剤(D)0.05〜10重量部を含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物などにより提供する。オレフィン系樹脂材料(X)は、α−オレフィン系重合体及び/又はエチレン−ビニルエステル共重合体5〜100重量%と、官能基含有ポリオレフィン系樹脂など他のポリオレフィン樹脂0〜95重量%とからなり、前記α−オレフィン系重合体(A)がシングルサイト触媒で製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体(A1)であることが好ましい。NOR型ヒンダードアミン系難燃剤(D)は、例えば、ピペリジン環のイミノ基(>N−H)のHがアルコキシル基(−OR)に置換されたヒンダードアミン系化合物、その誘導体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】特定構造のエチレン・α−オレフィン共重合体と有機過酸化物、シランカップリング剤などを含有し、耐熱性、透明性、柔軟性、接着性、耐候性に優れる太陽電池封止材用樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記(a1)〜(a2)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)、有機過酸化物成分(B)、シランカップリング剤成分(C)を含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物によって提供。エチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)は、さらに下記(a3)〜(a5)の特性を有するものが好ましい。
(a1)密度が0.860〜0.920g/cm
(a2)分子内に環状アミノビニル化合物に由来する分子構造を有する
(a3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a4)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10s−1での溶融粘度が9.0×10poise以下
(a5)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10−1での溶融粘度が1.8×10poise以下 (もっと読む)


【課題】太陽電池封止材の成形加工時に、熱安定性、酸化安定性および色相安定性に優れ、押出機ノズル出口でのヤニ状の汚れ(メヤニ)の発生、付着が改善され、脱酢酸がなく、成形加工性に優れる太陽電池封止材用樹脂組成物、それからなる太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)および/または官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)100重量部に対して、同一分子内に亜リン酸エステル構造とヒンダードフェノール構造を有する酸化防止剤(D)0.01〜2重量部を少なくとも含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物、太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールなど。 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィン共重合体とシランカップリング剤、高分子量型ヒンダードアミン系光安定剤を含有し、高分子量型ヒンダードアミン系光安定剤の分散性が良好な、太陽電池封止材用樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】密度が0.860〜0.920g/cm(特性(a1))のエチレン・α−オレフィン共重合体(A)に、シランカップリング剤(B)、高分子量型ヒンダードアミン系光安定剤(C)を配合する際に、高分子量型ヒンダードアミン系光安定剤(C)をマスターバッチで供給することを特徴とする、太陽電池封止材組成物の製造方法によって提供。エチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)は、さらに下記(a2)〜(a4)の特性を有するものが好ましい。
(a2)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a3)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10s−1での溶融粘度が9.0×10poise以下
(a4)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10−1での溶融粘度が1.8×10poise以下 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィン共重合体と有機過酸化物などを含有し、架橋特性、耐熱性のよい太陽電池封止材用樹脂組成物、それを用いた太陽電池封止材、太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】下記の(a1)〜(a2)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)及び有機過酸化物成分(B)を含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物などによって提供。
(a1)密度が0.860〜0.920g/cm
(a2)エチレン・α−オレフィン共重合体中のビニル、ビニリデン、シス−ビニレン、トランス−ビニレン、三置換−ビニレンの合計量が0.22(個/total1000C)以上(ただし、ビニル、ビニリデン、シス−ビニレン、トランス−ビニレン、三置換−ビニレンの個数は、NMRで測定した主鎖、側鎖の合計1000個の炭素数あたりの数である。) (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの形成が容易で、脱酢酸がなく、水蒸気バリア性、耐吸湿性、架橋性等に優れ、特に透明性、成形サイクル性の向上を目的とした太陽電池封止材用樹脂組成物、それからなる透明性、耐熱性、柔軟性等を保持した太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)及び/又は官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)100重量部に、核剤(D)0.01〜10重量部を含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物等による。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの形成が容易で、脱酢酸化がなく、水蒸気バリア性、耐吸湿性、架橋性等に優れ、特に成形加工性に富み、生産性の向上を目的とした太陽電池封止材用樹脂組成物、それからなる透明性、耐熱性、柔軟性等を保持した太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】 α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)および/または官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)100重量部に対して、少なくとも加工助剤(D)0.05〜20重量部を含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物、太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールなど。 (もっと読む)


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