説明

日本ポリエチレン株式会社により出願された特許

1 - 10 / 233


【課題】良好な粒子性状のオレフィン重合体の粒子を得ることができる上に、少ない添加量でも十分にファウリングが防止でき、かつ重合活性に与える影響が少ないファウリング防止技術を有するオレフィンの重合方法の提供。
【解決手段】オレフィン重合触媒及び溶媒の存在下に不均一重合法でオレフィン重合体を製造する方法において、少なくとも(a)リン酸エステル化合物及び(b)窒素含有有機化合物の接触物、あるいは少なくとも(a)リン酸エステル化合物、(b)窒素含有有機化合物及び(c)有機スルホン酸の金属塩の接触物と、有機アルミニウム化合物とを共存させ、その際に、前記リン酸エステル化合物は、重合反応器中の濃度が0.0001mg/L〜1.8mg/Lの範囲であり、かつ、前記有機アルミニウム化合物は、有機アルミニウム化合物のモル数に対するリン酸エステル化合物の重量の比率が0.001〜10g/molの範囲であることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法等により提供。 (もっと読む)


【課題】分岐が少なく結晶性を有するα−オレフィン重合体等の製造用の高活性触媒成分およびそれを用いたα−オレフィン重合体等の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(A)で表される金属錯体、およびそれを用いたα−オレフィン重合体等の製造方法。


[式中、Mは、周期律表の9族、10族または11族に属する遷移金属を表す。Rは、炭素数1〜20の炭化水素基等を表す。Lは、Mに配位したリガンドを表す。Xは、酸素または硫黄を表す。Eは、リン、砒素またはアンチモンを表す。R及びRは、それぞれ独立に、炭素数1〜40の炭化水素基等を表し、R10、R11及びR12、R13は、それぞれ独立に、炭素数1〜30の炭化水素基等を表す。] (もっと読む)


【課題】 発泡後の発泡加工紙表面の平滑性が優れ、発泡層が厚く、優れた断熱性を示すと共に、発泡外観及び賦形時のヒートシール性が良好であり、経済性に優れた発泡積層体及びそれを用いた発泡加工紙並びに断熱容器の提供。
【解決手段】 紙を主成分とする基材層の一方の面に、少なくとも、ポリエチレン系樹脂Bを含有する発泡性樹脂層(B)とポリエチレン系樹脂Aを含有する表面層(A)とを、基材層/発泡性樹脂層(B)/表面層(A)の順に積層し、前記基材層の他方の面に、非発泡樹脂層(C)を積層してなる発泡性積層体であって、
前記ポリエチレン系樹脂A及び前記ポリエチレン系樹脂Bは、特定の式(1)及び式(2)を満たす発泡積層体等による。 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィン共重合体、及びプロピレン−エチレンランダム共重合体を含有し、透明性に優れ、しかも、耐熱性、柔軟性の3要素を両立し、かつ接着性、水蒸気透過度にも優れる太陽電池封止材用樹脂組成物、及び太陽電池封止材、並びそれを用いてなる太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】下記の成分(A)及び成分(B)を樹脂成分として含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物等により提供。
成分(A):下記(a1)の特性を有するメタロセン系触媒により製造されたエチレン・α−オレフィン共重合体
(a1)密度:0.860〜0.890g/cm
成分(B):下記(b1)の特性を有するメタロセン系触媒により製造されたプロピレン−エチレンランダム共重合体
(b1)曲げ弾性率:100以上〜500MPa以下(JIS K7171) (もっと読む)


【課題】 マスクなどの衛生用品用途に用いる極細繊維の形状としたものであっても、酸化耐熱と耐変色性の両性能に優れる樹脂組成物及びそれを用いた衛生製品用合成樹脂繊維の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂に対し、(A)同一分子内に亜リン酸エステル構造とヒンダードフェノール構造を有する酸化防止剤、(B)リン系酸化防止剤、(C)高級脂肪族の周期律表第II族金属塩及び(D)ハイドロタルサイト系化合物の4成分を必須として含有する樹脂組成物であって、(A)成分の樹脂組成物中含有量が、0.02重量%以上0.1重量%未満であることを特徴とする酸化耐熱と耐変色性の両性能に優れた樹脂組成物等による。 (もっと読む)


【課題】太陽電池素子と保護材を固定して太陽電池モジュールを形成する際、比較的短時間で架橋して十分な接着力を有し、透明性、柔軟性、耐候性、耐シート汚染性等に優れた太陽電池封止材およびそれを用いて得られる太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】下記の成分(A)及び成分(C)を含有する組成物からなり、下記の特性(i)〜(ii)を有する太陽電池封止材によって提供。
成分(A):メタロセン触媒を用いて重合され、かつ下記(a1)〜(a4)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体
(a1)メルトフローレート(MFR:190℃、21.18N荷重)が0.1〜50g/10分
(a2)密度が0.860〜0.920g/cm
(a3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により求めたZ平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a4)α−オレフィンの含有量が6〜40重量%
成分(C):有機過酸化物
(i)ゲル分率が80wt%以上
(ii)全光線透過率80%以上 (もっと読む)


【課題】高い重合活性で、簡便な重合方法により、材料物性の優れる特定の組成を有するエチレン−α−オレフィン共重合体を製造可能にするための製造方法、およびエチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも1つの複素環式芳香族基を有するメタロセン化合物、並びにイオン交換性層状ケイ酸塩及び/又は当該メタロセン化合物と反応してイオン対を形成するホウ素化合物を主成分とする触媒を用い、エチレンとα−オレフィンとを単一の反応器で重合させ、且つ重合して得られるエチレン−α−オレフィン共重合体は、クロス分別クロマトグラフィー(CFC)により測定される溶出ピークが双峰性であることを特徴とするエチレン−α−オレフィン共重合体の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】高速成形性に優れ、成形ハイサイクル化が可能であり、かつ剛性、耐衝撃性、スタック性、滑り性、低臭気性、食品安全性等に優れた、清涼飲料、乳飲料、プリン、ゼリー等の食品を収容するための薄肉容器用ポリエチレン樹脂組成物の提供。
【解決手段】ポリエチレン(I)96〜60重量%と、エチレン系重合体(II)4〜40重量%とを含有し、かつ、所定の特性(i)〜(iii)を満足する薄肉容器用ポリエチレン樹脂組成物であって、
前記エチレン系重合体(II)は、Ti、Zr又はHfを含有するメタロセン触媒を用いて重合され、温度190℃、荷重2.16Kgにおけるメルトフローレート(MFR)が0.01〜10g/10分であり、密度が0.921〜0.960g/cmであり、温度190℃、荷重21.6Kgにおけるメルトフローレート(HLMFR)とGPCにて測定される重量平均分子量(Mw)とが所定の式(1)の関係を満たすことを特徴とする薄肉容器用ポリエチレン樹脂組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】分子量とコモノマー含量が共に高い、α−オレフィン・極性基含有モノマー共重合体の製造を可能とする、触媒活性の高いα−オレフィン系重合触媒の提供。
【解決手段】一つのアリール基のオルト位の置換基が−SOH又は−COHであり、その他の置換基は各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基、ハロゲン原子で置換された炭素数1〜20の炭化水素基、アルコキシ基で置換された炭素数2〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリールオキシ基、又は炭素数1〜20の炭化水素基で置換されたシリル基からなる群より選ばれた置換基を示す、トリアリールホスフィン又はトリアリールアルシン化合物。 (もっと読む)


【課題】触媒活性の高いα−オレフィン系重合触媒のリガンドとなるトリアリールホスフィン又はトリアリールアルシン化合物の提供。
【解決手段】下式で表される化合物(式中、Yは、リン又は砒素)。
(もっと読む)


1 - 10 / 233