説明

株式会社環境技術総合研究所により出願された特許

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【課題】効率良く海水から塩類を除去し、海水を蒸発させて凝縮させるエネルギ−投入量の少ない、構造の簡単な海水の淡水化装置を低価格で提供する。
【解決手段】減圧された真空雰囲気で縦方向に設置した二重管の下部に淡水タンクを接続して基台とし、蒸発室下部の円筒噴射ヘッダ−から斜め上方向に海水を噴射して旋回上昇する超微霧を発生させ、旋回流の遠心力により塩類を分離しながら蒸発させ、吸引口を斜め下方向に湾曲した導入管に接続した撒水真空ポンプの撒水ノズルから撒水して発生した吸引力で凝縮室に水蒸気を吸引し、淡水と気液接触させながら水滴とし残りの水蒸気は冷却管で完全に凝縮して淡水とし、淡水排出管に設けた流水ポンプで通過する淡水により発生した吸引力で蒸発室内の真空雰囲気を促進させ、凝縮室内から気水分離した空気を蒸発室に斜め上方向に噴射し旋回流を発生させて循環させることで海水を淡水化した。 (もっと読む)


【課題】効率良く海水から塩類を除去することができ、海水を蒸発させて凝縮させるエネルギ−投入量の少ない、海水の淡水化装置を低価格で提供する。
【解決手段】減圧された真空雰囲気で縦方向に設置した二重管中側の蒸発室下部に設けた噴射ノズルから、加熱し加圧された海水を上方向に旋回しながら噴霧し、遠心力により塩類を分離しながら蒸発させて外側の凝縮室に流入させ、凝縮室の頂部と中間部に多段に設けた撒水ノズルから淡水を撒水して気液接触させることで水滴となる。更に、撒水しながら冷却管に接触することで完全に凝縮して淡水となり、貯留面より溢れた淡水が封水トラップ管より外部に排出される。気水分離された冷気は蒸発室に循環され加熱コイル管で加熱することで蒸発が促進され、蒸発室下部に溜った結晶塩類は、外部に設けたエジエクタ−ポンプで内部空気と同時排出することで真空雰囲気とし連続して海水を淡水化した。 (もっと読む)


【課題】効率よくコンスタントに海水から塩類を除去することができ、海水を蒸発させて凝縮させるエネルギ−投入量の少ない、電気脱塩装置と遠心式圧縮機を用いた低造水コストの海水淡水化装置を低価格で提供する。
【解決手段】縦方向に設置した二重管内側の真空雰囲気の蒸発室の下部に設けた、噴射ノズルからマイクロバブルを混入して加圧した海水を上向に噴霧し、下部ガイドベ−ンで旋回上昇させながら遠心力や電気脱塩装置で塩類を分離して蒸発させ、水蒸気を上部ガイドベ−ンから遠心式圧縮機に吸引して加圧し、水蒸気導入管から加圧雰囲気の凝縮室に流入させて撒水ノズルで淡水と気液接触させながらヘチマ状構造体と冷却管に撒水し凝縮させて淡水を造水して淡水は外部に排出し、防水キャップで分離された気体を内管下部の冷気噴出管より蒸発室の中に循環させることで、連続して海水を淡水化させたものである。 (もっと読む)


【課題】 高含水率の食品残渣や下水汚泥および畜産糞尿などの有機性廃棄物を、飼料や環境修復材などに処理する過熱水蒸気連続再資源化処理装置を提供する。
【解決手段】 燃焼バ−ナ−39及び乾留ガスを燃焼した熱ガスを加熱円筒管26直下の遮蔽板50の熱ガス通路42から導入して、加熱円筒管26下部とスリット吸熱板71及び側面から加熱する過熱水蒸気連続再資源化処理装置1に投入した有機性廃棄物に、炉内3で発生した過熱水蒸気を噴射して熱分解を促進させた飼料や炭化物などの熱処理物は排出物冷却室12で冷却して炉外に排出する。又、炭化物から可燃性ガスを発生させてガスホルダ−75に貯留し内燃機関で発電機を駆動して電力を発生できる。尚、再資源化しても利用価値の低い熱処理物などは燃焼スクリュ−装置44で燃焼し、燃ガスとして加熱円筒管26の加熱に自己使用することができる過熱水蒸気連続再資源化処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 非衛生的で高含水率の変質し易い食品残渣や家畜糞尿及び下水汚泥を、ナノ過熱水蒸気を用いて、低コストでダイオキシン類を発生せず熱分解処理して、処理物が食品原料や家畜飼料など食材の他、フミン物及び炭化物など肥料や環境修復資材として有効利用できる連続再資源化装置及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】 加熱した固定ジャケット4とナノ過熱水蒸気39により加熱する回転ジャケット6を配設した真空室5に、有機物71を圧搾挿入装置11で丸棒状に押し出して切断した造粒片72を挿入し、真空室の内部にナノ過熱水蒸気を回転ジャケットの噴出孔41から噴射して、造粒片を炭化物75に熱分解処理するとともに、蒸発した気液混合物76を微生物濾材66による浄化処理と、電気分解により酸性水79とアルカリイオン水80に分解する連続再資源化装置及び排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】限られた面積でイチゴ栽培の栽培管理通路を確保し、より多くのイチゴを定植して栽培密度を高め、日照不足による障害果実の減少、着色不良、奇形果の発生を抑制し、日照効果により栽培するイチゴの葉茎繁茂が図れ、イチゴの病害を減少させ、イチゴの収穫量が大幅に向上できるイチゴの高設栽培装置を提供する。
【解決手段】温室内の粱部2に駆動モーター17を介して回転する複数列の回転軸12を配置し、回転軸に軸着した昇降輪23に掛け渡した懸垂索25両端の連結部27に長尺のイチゴ栽培容器34を連結し、温室1の外に配置した太陽方位検出器5の受光素子7で太陽の方位を検出し演算装置で演算して制御装置により駆動モーター17を始動させ、イチゴ栽培容器34を上下に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 非衛生的で高含水率の家畜糞尿や下水汚泥などの処理物を、低コストで熱処理してフミン物肥料や炭化物又は活性炭に変換するための減圧連続熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】 炉体下部より燃焼バ−ナ−で加熱する減圧連続熱分解処理装置において、中空軸にスクリュ−コンベア翼を軸着し入側端より処理物に熱風を噴射して圧縮し成形孔を介して造粒する圧縮造粒室と、この造粒物を更に熱風噴射で乾燥させ、蒸発した気水を気水分離器で水と臭気に分離し臭気は炉内で熱分解処理する減圧乾燥室と、この乾燥造粒物を炭化処理し発生した乾留ガスと外気を混合して炉内で二次燃焼させる減圧熱処理室、そして出来た炭化物に気水分離器で分離した水を蒸気化し中空軸を介して噴射し活性炭が製造できる賦活処理室との4室からなる減圧連続熱分解処理装置。 (もっと読む)


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