説明

株式会社ジャパンエナジーにより出願された特許

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エーテルの製造を、短い反応時間で、かつ、常圧程度の圧力下で、高温に加熱することなく、反応を進行させることができるエーテル合成方法を提供する。 超強酸特性を示す固体酸触媒に気相状態のアルコールを接触させることにより、エーテル合成反応が高い効率で行われることを見出した。この場合に、アルコールをガス空間速度1500/時以上の条件で固体酸触媒に接触させることが、触媒の劣化が少ない点から好ましい。また、アルコールの炭素数が1〜2であり、アルコールと固体酸触媒の接触時の温度が100℃以上であることが好ましい。 (もっと読む)


触媒活性の高い硫酸/酸化スズ触媒およびその製造方法を提供することを目的とする。 スズを含有する固体酸触媒の製造において、結晶性の酸化スズ、好ましくはメタスズ酸を含む担体を用意し、その担体を有機酸イオンと接触させた後、硫酸根含有化合物と接触させ、その後、焼成をおこなうことで、従来にない強い固体酸特性を示すことを見出した。本発明による固体酸触媒は、触媒中のスズ含有量が金属換算で30重量%以上であり、硫酸根が担持されており、アルゴン吸着熱が−30kJ/mol以下であり、酸触媒反応に用いられるものである。
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エステル交換反応を、短い反応時間で、かつ、常圧程度の圧力下で反応を進行させることができるエステル交換反応によるエステルの製造方法を提供することを目的とする。 原料エステルとアルコールを、アルゴン吸着熱の絶対値が15〜22kJ/molの範囲の超強酸特性を示す固体酸触媒に接触させることによるエステル交換反応によりエステルを製造する。特に、液相状態の原料エステルと気相状態のアルコールを固体酸触媒に接触させること、また、原料エステルが油脂類であり、アルコールがメタノールまたはエタノールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硫黄分を10質量ppm以下、好ましくは1質量ppm以下に低減しながら、十分な実用性能を確保した環境対応型ガソリン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オクタン価が92以上96以下、炭素数7のイソパラフィン含有量が5.0質量%以上、2,2,3-トリメチルブタン含有量が0.07質量%以上である環境対応型ガソリン組成物、及び、接触分解装置から得られる少なくとも110〜130℃の留分を含む重質分に対して抽出処理を施し、そのラフィネート留分を異性化処理する工程を含むガソリン組成物の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】監視対象の状態自体の変化に応じて、ニューラルネットワークのモデルを随時更新して、誤報を少なくすることができる異常検知装置を提供する。
【解決手段】監視対象に設けられた検出手段と、検出手段からの検出データに基づいてニューラルネットワークにより監視対象の状態を診断する演算手段と、診断手段による診断結果を報知する報知手段とを有する。所定のモデル作成データを用いてニューラルネットワークのモデルを形成し、ニューラルネットワークのモデルを用い、検出データに基づいて監視対象の状態を診断し、所定時点での検出データによる入力ベクトルを中間層として加えて、ニューラルネットワークのモデルを更新し、更新後は、ニューラルネットワークの更新したモデルを用いて監視対象の状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】 重質留分が少なくて、オクタン価を高めたガソリン組成物を提供する。
【解決手段】 蒸気圧が65kPa以下、15℃における密度が0.70〜0.78g/cm3及び50%留出温度が75〜100℃であり、硫黄分を10質量ppm以下、ベンゼン分を1容量%以下及び2,2,4−トリメチルペンタンを1〜10容量%含み、2,2,4−トリメチルペンタン/2,2,3−トリメチルペンタンの容積比が30以上、2,2,4−トリメチルペンタン/2,3,4−トリメチルペンタンの容積比が30以上からなり、好ましくは銀板腐食が1以下からなるリサーチ法オクタン価が92〜96のガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】十分に供給することが可能な石油系原料から、エネルギー消費の少ない製造プロセスによりユニットリスクの高いPAHを低減した軽油基材及び軽油を提供する。
【解決手段】活性金属元素としてNi及びMoを含む多孔質体を含む少なくとも1種類の触媒を用いて水素化精製を行い、全芳香族分が10〜20vol%、2環以上の芳香族分が0.5〜1.5vol%、90容量%留出温度が320〜360℃、硫黄分が10massppm以下で、高ユニットリスク化合物としてのベンゾ[a]アントラセン、クリセン、ベンゾ[b]フルオランテン、ベンゾ[k]フルオランテン、ベンゾ[a]ピレン、インデノ[1,2,3−c,d]ピレン及びジベンゾ[a,h]アントラセンの合計量が、0.1massppm未満を0massppmとして積算して0.2massppm以下である軽油基材及び軽油を得る。 (もっと読む)


【課題】 硫黄分を10質量ppm以下、好ましくは1質量ppm以下に低減しながら、十分な実用性能を確保した環境対応型ガソリン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 リサーチ法オクタン価が92以上、炭素数6のイソパラフィンの含有量が10質量%以上、2,3−ジメチルブタンの含有量が1.5質量%以上、及び硫黄分が10.0質量ppm以下である環境対応型ガソリン組成物が提供され、及び特定の接触分解ナフサ留分を脱硫した脱硫分解ナフサ留分と、脱硫直留ナフサ留分を骨格異性化して得た異性化ガソリンとをブレンドすることからなる環境対応型ガソリン組成物の製造方法が提供される。
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【課題】 芳香族分やオレフィン分を大幅に低減できて、なおオクタン価を高めたガソリン組成物を提供する。
【解決手段】 15℃における密度が0.70〜0.78g/cm3、リサーチ法オクタン価が92以上、蒸気圧が44〜93kPaであって、含酸素化合物を酸素元素換算で1〜4.5質量%含有し、かつイソペンタン、2,3−ジメチルブタン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン及びノルマルヘキサンの各成分の総和成分1を5〜25容量%並びに2,2,4−トリメチルペンタン、2,2,3−トリメチルペンタン及び2,3,4−トリメチルペンタンの各成分の総和成分2を5〜20容量%含み、前記総和成分1/総和成分2の比が0.5〜5からなるガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】検出下限及び定量下限が低い、炭化水素に含まれる硫黄化合物の定性及び定量分析方法を提供する。
【解決手段】炭化水素に含まれる硫黄化合物をガスクロマトグラフ−誘導結合プラズマ質量分析装置により定性及び定量分析する際に、コリジョンガスとしてキセノンガスを0.05mL/分以上供給することを特徴とする硫黄化合物の分析方法である。ここで、前記硫黄化合物がベンゾチオフェン及び/又は該ベンゾチオフェンよりも分子量の大きい硫黄化合物である場合、前記コリジョンガスとしてキセノンガスを0.10mL/分以上供給することが好ましい。 (もっと読む)


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