説明

株式会社ジャパンエナジーにより出願された特許

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【課題】既存の火花点火エンジンと、改質器付き火花点火エンジンとの双方に適用可能であり、新たな燃料供給インフラの構築を必要としない、改質器付き火花点火エンジン用燃料油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が10質量ppm以下で、90%留出温度が200℃以下で、リサーチ法オクタン価が88以上で、ナフテン分が8質量%以上15質量%以下で、且つ、15℃における密度が0.840g/cm以下であり、脱水素触媒を用いて燃料油組成物を脱水素し改質燃料油組成物へと改質する改質器を備えた、改質器付き火花点火エンジンに用いることを特徴とする、改質器付き火花点火エンジン用燃料油組成物である。 (もっと読む)


【課題】脱水素触媒を用いて燃料油組成物を脱水素し改質燃料油組成物へと改質する改質器を備えた改質器付き予混合圧縮着火エンジンのCAI燃焼領域を飛躍的に拡大すると共に、熱効率の向上およびCO排出量の削減を達成することができる燃料油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が10質量ppm以下、90%留出温度が220℃以下、リサーチ法オクタン価が70以下、15℃における密度が0.840g/cm以下であり、少なくともナフテンを含有することを特徴とする、予混合圧縮着火エンジン用燃料油組成物である。ここで、改質燃料油組成物のオクタン価は、改質器での改質前の燃料油組成物のオクタン価より20以上高いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】着火時や消火時に煤の排出数が少ない外燃用燃料組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が10質量ppm以下、50%留出温度が160〜210℃、97%留出温度が265℃以下、煙点が22〜29mm、全アロマ分が15〜35容量%、2環アロマ分とテトラヒドロナフタレン分の合計量がパラフィン以外成分の合計量の15容量%以下(ここで、テトラヒドロナフタレン分とは、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン骨格を有する化合物の含有量を示す。)である外燃用燃料組成物。 (もっと読む)


【課題】ETBE及び/又はETOHを含有し、冷機時におけるCO排出量を低減でき、かつ二酸化炭素排出量が少ないガソリン組成物を提供する。
【解決手段】エチルターシャリーブチルエーテル及びエタノールの少なくとも一方を含み、該エチルターシャリーブチルエーテル及びエタノールの合計含有量が1〜12容量%であり、全硫黄分が10質量ppm以下、芳香族分が20〜40容量%であり、次式:
指標X=Ar9÷Ar8
[式中、Ar8は炭素数8以下の芳香族分(容量%)で、Ar9は炭素数9以上の芳香族分(容量%)である]で表される指標Xが2.0以上、リード蒸気圧が65kPa以下、リサーチ法オクタン価が98〜110、50%留出温度が85.0〜98.0℃であるガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、二環以上の芳香族炭化水素化合物の含有量を低減した沸点範囲が150〜250℃の留分を得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分の割合が20〜35容量%であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、炭化水素油中の沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれるアロマ分の量が低下してしまうことを抑制可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が30〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点350℃未満の留分に含まれるアロマ量に対する沸点150℃未満の留分に含まれるアロマ量の容量比率が、0.3〜0.7であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、特定の性状を有する触媒の存在下で水素化精製処理することにより、沸点範囲が30℃〜150℃の留分を含有する留分を高収率で得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、95容量%留出温度が230〜350℃の蒸留性状を有し、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を、モリブデン及びニッケルを含有する触媒の存在下で水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化精製処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、二環以上の芳香族炭化水素化合物の含有量を低減した沸点範囲が250〜350℃の留分を得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分の割合が10〜25容量%であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水素化処理により炭化水素油中に含まれる硫黄分や窒素分を低減して精製炭化水素油を製造するにあたり、炭化水素油中の150℃未満の留分に含まれているアロマ量の低下を抑制することが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が50〜95℃、97容量%留出温度が220〜300℃の蒸留性状を有する炭化水素油であって、該炭化水素油中の全アロマ量に対する沸点150℃未満の留分に含まれるアロマ量の比率が0.3〜0.9である原料炭化水素油を水素化処理して精製炭化水素油とする、精製炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全でゴムポリマーに対する浸透性が高い、DMSO抽出分3%未満のゴムプロセス油の製造法を提供すること、併せて、該製造工程でプロセス油として有用なエキストラクトと高粘度基油として有用なラフィネートを得て、該ラフィネートから高粘度基油を製造する方法及び該高粘度基油を提供すること。
【解決手段】プロセス油として有用なエキストラクトと高粘度基油として有用なラフィネートを溶剤精製で得る工程において、減圧蒸留を留出油の終点が常圧換算580℃以上となる条件にておこない、得られた残渣油を脱瀝油の残留炭素分が1.6%以下になる条件で脱瀝し、脱瀝油の精製を、エキストラクト収率が35〜60%になる条件で行うことにより得たラフィネートの脱鑞後に得られる40℃の動粘度400〜700mm2/s以下である高粘度基油の流動点−5℃以下、粘度指数95以上であることを特徴とする高粘度基油の製造方法、及び該高粘度基油。 (もっと読む)


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