説明

株式会社ジャパンエナジーにより出願された特許

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【課題】改質器内部の改質触媒の温度を改質原料の改質が可能な温度まで短時間で効果的に昇温することが可能な酸化自己熱型改質装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に改質触媒が充填されており、改質原料の改質反応により水素を主成分とする改質ガスを生成する改質部1Aと、少なくとも一部に酸化触媒が充填されており、改質原料又は改質ガスの一部を酸化して熱を発生させる酸化発熱部1Bとを備え、改質部1Aが酸化発熱部1Bの上流側に配置されており、酸化発熱部1Bに酸化性ガスを供給するための手段として、一端が酸化発熱部まで延在する酸化性ガス導入ライン4が設置されており、更に、酸化発熱部1Bに酸化反応により発熱する物質を供給するための手段として、一端が酸化発熱部1Bまで延在する酸化発熱物質導入ライン9が設置されていることを特徴とする酸化自己熱型改質装置1である。 (もっと読む)


【課題】異常として検知すべき異常音に類似する作業音による誤報を低減することができる異常検知装置を提供する。
【解決手段】ニューラルネットワークのモデルを用い、検出データAに基づいて監視対象の状態を診断し(ステップS11)、ニューラルネットワークのモデルで異常と診断された場合に、検出データAとニューラルネットワークのモデルの中間層とのベクトル距離のうちの最小のベクトル距離rを計算し(ステップS14)、誤報リストに保存されている過去の誤報データEと検出データAとのベクトル距離Rを計算し(ステップS15)、誤報データEと検出データAとのベクトル距離Rと判定値r/cとを比較し(ステップS16)、検出データAと誤報データEとのベクトル距離Rが判定値r/c以下である場合に、過去に類似の誤報があったと判断する(ステップS20)。 (もっと読む)


【課題】重質で脱硫の困難な硫黄化合物を含有する石油系炭化水素を原燃料として水素を製造する場合において、低い温度での水蒸気改質反応においても硫黄被毒や炭素析出による改質触媒、改質器およびその下流に位置するユニットへの悪影響を抑制し、水素製造の開始に要する起動時間を短縮して効果的に水素を製造することができる水蒸気改質触媒、及び該触媒を用いた水素製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナ担体に希土類金属を含有させ、ルテニウム、ロジウム、白金の少なくとも1つを含む貴金属成分を担持させてなる水蒸気改質触媒において、触媒に含まれる貴金属成分含有量(質量%)と貴金属成分分散度(%)の積が100以上で、かつ貴金属成分分散度(%)が70%以下であることを特徴とする水素製造用改質触媒。及びこの触媒を使用して水素製造用燃料油から水素を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピッチ、ワックス、保護膜などの油性汚れと研磨剤、研磨屑、チリ、埃などの粒子汚れが複合して付着している光学部品を、部品に損傷を与えることなく、高効率、かつ、高度に汚れを除去するための洗浄装置及び洗浄方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の光学部品の洗浄装置は、界面活性剤を実質的に含まない非水系洗浄剤Aにより光学部品を洗浄する1以上の洗浄槽(1)と、界面活性剤を含む非水系洗浄剤Bにより光学部品を洗浄する1以上の洗浄槽(2)と、界面活性剤を実質的に含まない非水系洗浄剤A’により光学部品を洗浄する1以上の洗浄槽(3)とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】軽質化の難しい重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクト等の炭化水素油を、コークスを発生させること無く分解する方法を提供する。
【解決手段】4A族元素を酸化物として70重量%以上含み、かつ、アルミニウム酸化物、セリウム酸化物、リン酸化物及びイットリウム酸化物から選択される少なくとも1種の酸化物を含む触媒と、水との存在下で、重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクトから選択される少なくとも一種の炭化水素油を、水に対する該炭化水素油のモル比(原料炭化水素油/水)が0.01〜100、温度280〜580℃、圧力22.1〜50.0MPaの条件下で分解させることを特徴とする炭化水素油の分解方法である。 (もっと読む)


【課題】EGRの採用で吸入空気中の酸素濃度が17体積%以下となる条件下で運転しても、低温、予混合化圧縮着火燃焼が成立し、更には、容量燃費の低下を抑制でき、且つCO2排出量を低減できる低温、予混合化圧縮着火エンジン用の燃料油組成物を提供する。
【解決手段】排気ガスの少なくとも一部を吸入空気中に再循環する排気ガス再循環装置を具え、吸入空気と再循環された排気ガスとの混合ガス中の酸素濃度が17体積%以下となる条件で運転される低温、予混合化圧縮着火エンジン用の燃料油組成物であって、硫黄分が10質量ppm以下で、90容量%留出温度が360℃以下で、セタン価(CN)が55以上で、芳香族分が10質量%以下で、CO2排出原単位が0.069 g/kJ以下で、且つ15℃での密度が0.820 g/cm3以上であることを特徴とする燃料油組成物である。 (もっと読む)


【課題】塩素を含有しない水素含有フロン冷媒や、さらに温室効果が小さいハロゲン原子を含まない炭化水素冷媒とともに使用する、低粘度でしかも安全性、安定性に優れた冷媒用冷凍機油を提供する。
【解決手段】次の一般式(1)で表されるモノエステルを主成分として含有し、40℃における動粘度が7mm/s未満である冷媒用冷凍機油、
【化1】


(式中、Rは炭素数5〜9の炭化水素基を表し、Rは炭素数8〜10の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ分岐であっても直鎖であってもよく、かつR及びRの炭素数の合計が13〜17である。) (もっと読む)


【課題】外部から熱を別途供給することなく、高いエネルギー効率で、負荷追従性よく、安定して水素を製造することが可能な水素製造システムを提供する。
【解決手段】水素化装置1と、気液分離装置2と、脱水素装置3と、発電装置4とを具え、水素化装置1に水素含有ガスと芳香族炭化水素を供給して芳香族炭化水素を水素化し、該水素化装置の出口から流出する水素化反応生成物を気液分離装置2でガス分と液分とに分離し、気液分離装置2で分離された液分中の芳香族炭化水素水素化物を脱水素装置3で脱水素して芳香族炭化水素と水素を生成させ、気液分離装置2で分離されたガス分を発電装置4に供給して発電を行う水素製造システムにおいて、水素化装置1で発生した廃熱の少なくとも一部と発電装置4で発生した廃熱の少なくとも一部を脱水素装置3の熱源に利用することを特徴とする水素製造システムである。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー効率で水素含有ガス中の水素及びその他のガスを利用することが可能な水素含有ガスの利用システムを提供する。
【解決手段】水素化装置1と、発電装置3とを具え、前記水素化装置1において、水素含有ガスを用いて芳香族炭化水素を水素化し、該水素化反応生成物中のガス分を前記発電装置3に供給することを特徴とする水素含有ガス利用システムである。該水素含有ガス利用システムは、更に、気液分離装置2を具え、該気液分離装置2において、前記水素化反応生成物をガス分と液分とに分離することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】良好な摩擦特性(耐スティックスリップ性)を有し、かつ水溶性切削油との優れた抗乳化性(油水分離性)を併せ持つ、好ましくは引火点250℃以上の潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油系及び/又は合成油系の潤滑油基油に、ポリカルボキシレートを0.05〜10重量%含有する潤滑油組成物。該潤滑油組成物は引火点が250℃以上であることが好ましい。 (もっと読む)


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