説明

株式会社エムアンドエフ・テクノロジーにより出願された特許

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【課題】PPC用紙等の化学パルプを主原料とした製紙およびペットボトル等の樹脂製品のリサイクルとして熱可塑性樹脂の生成を行い、PPC用紙および樹脂製品の再利用と、ゴミとして処理される製紙および樹脂製品を減少させることによる環境保全を行う。
【解決手段】
細かく裁断した化学パルプを主原料とした製紙の使用済み排出紙を水に浸して含水させ、この含水した前記使用済み排出紙を、少なくとも水がしたたり落ちない程度にまで脱水し、脱水を行った使用済み排出紙および前記使用済み合成樹脂を、耐圧および耐熱機能を備えたチャンバー内に封入する。そして、チャンバー内において使用済み排出紙に含まれている水を亜臨界若しくは超臨界状態にすることでセルロースを分解するとともに、当該セルロースの分解物と溶融した前記使用済み合成樹脂を攪拌しながら混合し射出成型用樹脂を得る。 (もっと読む)


【課題】 放置されても自然界において分解され、かつ玩具用の弾丸として直進性のよい球状体を提供することを課題とする。
【解決手段】 木材や草等の天然セルロース含有物と熱可塑性樹脂とを高圧熱水下で混合物することにより比重が1以上となるように生成された熱可塑性の射出成形樹脂を、成形型を用いて球形に成形したことを特徴とする。特に、混合される木材や草等の天然セルロース含有物の重量割合が85〜95パーセントであると弾丸の直進性が向上するものである。 (もっと読む)


【課題】 従来知られている浸透農薬スパイクは、合成樹脂と農薬のみによって形成されたものであり、廃材として処分される木材などを原料としたものではないので、廃棄される木材等を有効利用することを課題とする。
【解決手段】 本願発明に係る薬剤成分含有成型物の製造方法は、粉砕して微細化した植物片および/または植物片に含まれる微細化したセルロース繊維と熱可塑性を有する樹脂とを混成した混成樹脂によって射出成形された成型物を、成形直後の乾燥状態を維持したまま、除草成分または殺虫成分等の薬剤成分を有する薬液中に浸すことで、成型物に薬剤成分を浸透させたことを特徴とする。また、当該製造方法は、粉砕した植物片および/または低分子化したセルロース成分と熱可塑性樹脂との混成樹脂によって成形された成型物であって、当該成型物に除草成分または殺虫成分等の薬剤成分を浸透している。 (もっと読む)


【課題】 水中動植物育成用の用土および既存の土壌や地球環境を汚染することのない植物栽培用の用土を提供すること。
【解決手段】
動植物育成用の用土であって、植物片を加圧熱水処理することによって、当該植物片に含まれるセルロース繊維を低分子化するとともに、当該処理時に生成される液状成分を分離除去した樹脂素材を生成し、前記樹脂素材を直径1〜10mm程度の大きさに粒状化したことを特徴とする。また、植物栽培用の用であって、植物片を加圧熱水処理することによって、当該植物片に含まれるセルロース繊維を低分子化するとともに、当該処理時に生成される液状成分を分離除去した樹脂素材を生成し、前記樹脂素材を直径1〜10mm程度の大きさに粒状化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
草木等の天然由来の成分の割合が多い射出成形用樹脂を用いたゴルフ用のティーの形成および小片化しやすく微生物による分解が短時間で効率よく行われるティーの形状を提供すること。
【解決手段】
高分子の多糖体として存在する天然のセルロースから生成した低分子化されたセルロースと、前記天然のセルロースと共に存在していたリグニンおよび所定の割合で付加した熱可塑性の合成樹脂を加圧熱水処理することにより生成した樹脂による射出成形物であって、ほぼ均等の肉厚を有する細板状の軸片を長手方向に沿って複数設けた軸部と、当該軸部の一端に設けたボール載置用の凹部を形成した載置部とから構成されており、前記載置部は、中央に設けた支持板と当該支持板の表裏両面に間隔を隔てて配置した複数の板状体を一体的に設け、当該支持板と各板状体の端面によって前記ボール載置用の凹部を形成したものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加圧加熱水を利用して、木材等を原料に射出成型用の熱可塑性樹脂を生成すること。
【解決手段】木材等の植物片と、リグニン又はポリプロピレン等の熱可塑性の樹脂を所定の割合で混合し、前記植物片および混成用樹脂の混合物を、高サイクルで繰り返し圧縮することによって繰り返し衝突を行わせ、前記圧縮および衝突によるエネルギーによって前記混成用樹脂を溶融させるとともに、混合物中に含まれる水を亜臨界若しくは亜臨界に近い状態にまで活性化し、前記活性化した水の性質によって、植物片に含まれる高分子の多糖体であるセルロースを低分子化するとともにセルロースに結合しているリグニンを分離し、前記圧縮および衝突の緩和によって水の活性化を停止しつつ前記低分子化したセルロースと前記分離したリグニンおよび前記混成用樹脂に含まれるリグニンおよび熱可塑性の樹脂とを結合させること。 (もっと読む)


【課題】木質端廃材および木質廃材及び植物材および植物廃材の有効利用および再利用法を提供し、廃材の高充填化により使用率を増大させ廃材の再利用の促進を進めること。
【解決手段】駆動源としてのモータ8によって回転駆動され、回転軸5に複数の羽根部材が配設され材料の混合粉砕が行われる混合容器3を備えた混合粉砕装置および混合溶融方法において、前記複数の羽根部材のうちの少なくとも2枚は、回転方向において互いの対向間隔が狭まるような取付け角で前記回転軸5に配設され、前記混合容器3の側壁に材料を取り出す取出部17が配設され、複数の羽根部材の回転により前記混合容器3内において、前記材料が混合粉砕され、剪断、摩擦および圧縮による発熱により含有水分が脱水され、脱水された材料に溶融したバインダーを含浸させる混合粉砕装置および混合溶融方法である。 (もっと読む)


モータによって回転駆動され、回転自在に支持された回転軸に複数の羽根部材が配設され、材料の混合粉砕が行われる混合容器を備えた混合粉砕装置および混合用溶融方法であって、材料投入部に対応する回転軸に投入された材料を前記混合容器に供給するらせん状羽根部材が配設され、前記複数の羽根部材のうちの少なくとも2枚は、回転方向においてお互いの対向間隔が狭まるような取り付け角で前記回転軸に配設され、前記混合容器の側壁に該混合容器内で混合粉砕された材料が所定の状態に達したら材料を取り出す取出部が配設され、前記混合容器内において前記材料が混合粉砕され、剪断、摩擦および圧縮による発熱により含有水分が脱水され、脱水された材料にバインダーを含浸させるもの。
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