説明

株式会社 イシハラにより出願された特許

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【課題】アーク溶接によって母材同士を接合する際の継手不良を抑制し、溶接技能者の練度に依存することなく、健全な接合を可能にする溶接用エンドタブおよび溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の母材3をアーク溶接によって第2の母材5に接合する際に使用される非鉄製の溶接用エンドタブ1Aにおいて、第1の母材3の開先面7aに連なり、且つ溶接線Lに沿って延在する開先延長面19が形成された延長壁部21と、開先延長面19の終端で、溶接線Lの延長線ELに交差するように延長壁部21から突き出して設けられた湯止まり壁部25と、を備える。溶接用エンドタブ1Aを利用することで、溶接の開始点を開先延長面19上にシフトでき、開始点で生じやすい溶込不良などを第1の母材3の外側に逃がすことができ、第1の母材3と第2の母材5との溶接継手11は健全な状態で接合される。 (もっと読む)


【課題】設計や施工の自由度が向上し、構造耐力上安全且つ簡単でより大きな補強効果が得られる鉄骨梁の開口補強工法を提供すること。
【解決手段】鉄骨梁1を立てたまま、中央管3を梁ウェブ1Aの開口1B内に挿入する。そして、その開口縁部に形成されたネジ溝2Aを中央管3のネジ溝3Aに螺合させて、梁ウェブ1Aを挟むように一対の補強鋼板2、2を中央管3に取り付ける。その後、補強鋼板2、2の軸力導入孔5、5に治具等の加力補助材を挿入して一方の補強鋼板2を固定した状態で他方の補強鋼板2を回転軸力方向に荷重を加え、回転させながらより大きな力を導入して前記梁ウェブ1Aと前記一対の補強鋼板2、2とを摩擦接合させる。その後、前記加力補助材を軸力導入孔5から抜き、軸力導入孔5を栓溶接で充填して補強鋼板2、2と梁ウェブ1Aとを更に固定する。 (もっと読む)


【課題】 設計や施工の自由度が向上し、構造耐力上安全且つ簡単でより大きな補強効果が得られる鉄骨梁の開口補強工法を提供すること。
【解決手段】 鉄骨梁1を立てたまま、中央管3を梁ウェブ1Aの開口1B内に挿入する。そして、その開口縁部に形成されたネジ溝2Aを中央管3のネジ溝3Aに螺合させて、梁ウェブ1Aを挟むように一対の補強鋼板2、2を中央管3に取り付ける。その後、補強鋼板2、2の軸力導入孔5、5に治具等の加力補助材を挿入して一方の補強鋼板2を固定した状態で他方の補強鋼板2を回転軸力方向に荷重を加え、回転させながらより大きな力を導入して前記梁ウェブ1Aと前記一対の補強鋼板2、2とを摩擦接合させる。その後、前記加力補助材を軸力導入孔5から抜き、軸力導入孔5を栓溶接で充填して補強鋼板2、2と梁ウェブ1Aとを更に固定する。
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