説明

有限会社ミネルバライトラボにより出願された特許

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【課題】白色光下において視認されず、紫外線照射により励起して発光する高輝度かつ耐光性の優れた希土類錯体を含有する発光性インキを提供する。
【解決手段】 希土類錯体及び樹脂を含有してなる発光性インキであって、希土類錯体がLnABCで示される希土類錯体であって、Lnは希土類金属、A、B及びCはそれぞれ3種類の異なる配位子であり、配位子Aはフェナントロリン骨格又はビピリジウム骨格を有し、配位子Bは対称構造のジケトン骨格を有し、配位子Cは非対称性構造のジケトン骨格を有することを特徴とする発光性インキ。 (もっと読む)


【課題】金属錯体の連続合成法を提供する。
【解決手段】反応溶液を、マイクロ波照射空間に設置した流通管を流通させることにより、該流通する反応溶液に、900MHz〜30GHzの波長範囲の電磁波を照射してマイクロ波加熱することで、有機金属錯体発光素子材料を連続製造する方法であって、上記有機錯体発光素子材料が、遷移金属もしくは希土類元素と、1種類以上の有機配位子から構成される錯体であり、上記マイクロ波加熱を、上記流通管の内側が細管状乃至非平滑状の形状及び/又は構造に加工された流通管を用いたマイクロ波利用化学反応方法により行うことから構成される、上記有機金属錯体発光素子材料の連続製造方法。
【効果】有機金属錯体発光素子材料を、マイクロ波加熱により、短時間で、連続合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の瓦等のセラミック製品は、熱風発生炉と窯の余熱による粘土形成物の乾燥と焼成の処理工程を経て生産されるために、生産能率が低く、量産にも適当ではない。
【解決手段】瓦等のような塊状または厚物状のセラミック製品を生産するための粘形成形物100を乾燥させる乾燥装置において、粘土形成物100にマイクロ波電力を照射して乾燥させる乾燥室10と、乾燥室10内に空気を導入する吸収口16及び乾燥室10外に空気を導出する排出口18とを設け、乾燥室10内の空気を動かしながらマイクロ波電力を粘土形成物100に照射して乾燥させ、乾燥時間を飛躍的に短縮させる構成となっている。
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【課題】簡便かつ迅速に蛍光体を製造できる方法を提供する。また、前記方法を実施するのに適した製造装置を提供する。
【解決手段】蛍光体の母体を構成する化合物と賦活剤元素とを含む蛍光体原料を導電性繊維層に挟まれた絶縁性の空隙内に存在させ、前記導電性繊維層に電磁波を照射して当該空隙内に放電を発生させ、その作用によって前記蛍光体原料から蛍光体を製造することを特徴とする。導電性繊維層としては炭素繊維層が好ましく、特にフェルト状の炭素繊維層が好ましい。電磁波としてはマイクロ波が好ましい。 (もっと読む)


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