説明

オムロンレーザーフロント株式会社により出願された特許

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【課題】レーザ照射による1つの工程で、ガラスを切断することができるガラス切断装置及び方法を提供する。
【解決手段】波長が300乃至1100nmであるレーザ光3を使用し、切断対象のガラス板1の所定の切断線に沿ってレーザ光3の照射位置を走査する。このレーザ光走査の過程において、ガラス板1の切断線の走査始端部でレーザ光3の焦点位置をガラス板1に一致させ、その後の走査部でレーザ光3aの焦点位置をガラス板1から外す(デフォーカス)ようにレーザ光3,3aの焦点位置を制御する。レーザ光3,3aのビーム径は、走査始端部において0.01乃至1mmであり、走査部において0.05乃至6mmである。 (もっと読む)


【課題】ガラス板に形成されるクラックを制御し、良好な切断をすることができるガラス切断装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガラス板を載置する載置板と、前記載置板を一軸方向に移動させる載置板駆動手段と、前記ガラス板にレーザ光を発振するレーザ光発振部と、前記レーザ光により形成される前記ガラス板のクラックを感知するセンサと、を備え、前記載置板駆動手段は、前記センサにより感知された前記クラックの伸長の度合に応じて、前記載置板の一軸方向の移動速度を決定する。 (もっと読む)


【課題】被加工物に対して高精度に加工を行うことができるレーザパターニング装置及びこれを用いたブラックマトリクス形成方法を提供する。
【解決手段】複数のファイバを備えた光源1は、凹レンズアレイ2及び拡大結像光学系3を経て抜型4を照明し、抜型4の像は、縮小結像光学系8で試料101に結ばれる。試料101は、試料駆動用xyステージ11でx方向に駆動され、抜型4は、抜型駆動用xyステージ5で試料駆動用xyステージ11の直線性のブレを補正するようにy方向に駆動される。試料駆動用xyステージ11の位置は、位置読取器14でモニタされており、制御器15は、その信号に基づいて、抜型駆動用xyステージ5をコントロールすると共に、所定の位置で複数のファイバを備えた光源1を発光させる。 (もっと読む)


【課題】複雑な修正加工条件に対しても高精度で効率よく白欠陥を修正することができるホトマスクの白欠陥修正方法を提供する。
【解決手段】白欠陥を有していない参照パターンの透過画像を取得し(ステップS11)、修正加工開始(ステップS12)後、欠陥修正部の透過画像を取得する(ステップS13)。その後透過画像の画素毎の輝度を演算処理し(ステップS14)、演算結果から1つ以上の判定値を算出する(ステップS15)。この判定値を基に修正加工を終了するか否かを判断し(ステップS16)、修正加工を終了すると判断するまで、加工条件の変更要否を判断し(ステップS17)必要により加工条件を変更(ステップS18)した後ステップS13以降の工程を繰り返す。ステップS16において修正加工を終了すると判断した場合には、修正加工を終了する(ステップS19)。 (もっと読む)


【課題】途中段階で得られる第2高調波レーザ光を効率よく利用することができ、例えば、第3高調波レーザ光等のより高次の高調波レーザ光への変換を高効率化し、高出力化することができる固体レーザ発振器を提供する。
【解決手段】固体レーザ媒質1a及び1bにおいて、例えば1064nmの基本波レーザ光9が発生する。基本波レーザ光9は、平面ミラー4で反射された後、再度、Qスイッチ3a、固体レーザ媒質1a、Qスイッチ3b、Qスイッチ3c、固体レーザ媒質1b及びQスイッチ3dを通過する間に増幅され、更に、平面ミラー8で反射されて第2高調波共振用の平面ミラー12及びレンズ6aを通過した後、レーザ光分離用の平面ミラー7で反射され、第3高調波用の非線形光学結晶2b及び第2高調波用の非線形光学結晶2aに入射する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で被加工物との位置関係を検知でき、安全性が高い手持ち型のレーザ加工装置及びこれを使用したレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を光伝送部によって出射光学部に伝送し、この出射光学部によって被加工物20にレーザ光を照射してレーザ加工を行うレーザ加工装置において、出射光学部はトーチ本体100と、トーチ本体の先端に設けられた被加工物検出プローブ4と、トーチ本体の先端から所定の距離の位置に焦点を合わせてレーザ光を出射する集光レンズ2と、プローブに電源を与えてプローブと被加工物との間の距離に基づいて変化する信号を入力することにより距離を求める第1回路と、プローブからの信号に基づいてプローブと被加工物との間の接触を検出する第2回路と、プローブの被加工物への接触及びプローブと被加工物との間の距離によりレーザ光の発振を制御する制御部8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱光源としてQスイッチ動作のNd:YAGレーザ第2高調波等のグリーンレーザを使用しても細径の光ファイバによるレーザパワー伝送が可能であり、このためレーザの増幅器及び高調波発生装置を必要としない高品質な加工性能を有する小型のレーザアニーリング装置を提供する。
【解決手段】レーザアニーリング装置はQスイッチ動作のレーザ発振器と、レーザ発振器から出射されるレーザビームを複数本に分割する1又は複数個の部分反射ミラーと、部分反射ミラーによって分割された複数本のレーザビームを夫々伝送し、その各出射端が一方向に直線状に配列された複数本の光ファイバと、光ファイバから出射される複数本のレーザビームを合成し均質化する第1の光学系と、第1の光学系から出射されたレーザビームを被加工面上にビーム形状が横長縦短の矩形のレーザビームとして結像させる第2の光学系と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザビームを高速で走査させながらパルス状のレーザ照射を繰り返してシーム溶接を行う場合において、加工速度が速く溶接不良を防止するレーザ加工法を提供する。
【解決手段】1パルス目のレーザ照射をして線状の溶接形状を形成し、1パルス目のレーザ照射後、2パルス目のレーザ照射までの間に、レーザ光駆動部を元方向に一定距離戻した後に、2パルス目のレーザ照射を行いながらレーザ光を再び前に走査させ、各溶接部の端を重ねながらシーム溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】フォトマスクの欠陥修正中の薄膜の透過率を判断でき、その結果によってCVD原料ガス供給量、レーザ照射強度、レーザ照射時間及び照射パルス数を制御することが可能なフォトマスクの欠陥修正方法及び装置を提供する。
【解決手段】CVD原料ガス雰囲気中に置かれたフォトマスクにレーザ光を照射して欠陥を修正する欠陥修正装置におけるフォトマスクの欠陥修正方法において、欠陥修正工程と同時又はその前後に、フォトマスク60のレーザ光を照射する欠陥箇所に、フォトマスク60を使用した露光処理時の露光波長と同一の波長を有する測定光の光スポットを形成して測定光の第1の透過光強度を測定する工程と、測定結果に基づいて、欠陥修正装置が欠陥修正を行う際に制御するCVD原料ガス供給量、レーザ照射強度、レーザ照射時間及び照射パルス数等の条件を制御する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】LCD基板を取り外して再装着することなく基板上の電気配線の全領域に効率的にアクセスして、欠陥を検出、修正することができるリペア装置を提供する。
【解決手段】定盤1上に、ガイド2に従ってY軸方向に可動のメインガントリー3及びサブガントリー9を設け、メインガントリー3にはリペア加工を行いX軸方向に可動の光学系4を装着する。移動ホルダー50上には、被検査体であるLCD基板6を配置する。メインガントリー3及びサブガントリー9に、X軸方向に可動でかつXY平面内に回転可能なプローブセンサーヘッド10a、10bを装着する。プローブセンサーヘッドは、電極に電流を供給するプローブ部と、配線に供給された電流を検出してオープン/ショート欠陥を判別するセンサー部とが一体となって構成されている。 (もっと読む)


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