説明

国立大学法人徳島大学により出願された特許

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【課 題】天然物由来成分を有効成分とする効果的な抗潰瘍剤を提供する。
【解決手段】リゾホスファチジン酸混合物を含有する抗潰瘍剤であって、この混合物中のリゾホスファチジン酸総量に対する18:2脂肪酸が結合したリゾホスファチジン酸のモル比が30%以上であり、当該抗潰瘍剤におけるリゾホスファチジン酸の含有量が乾燥重量に換算して0.00004重量%以上である抗潰瘍剤。このリゾホスファチジン酸混合物を、乾燥重量に換算して、全体に対して0.00004重量%以上含む食品組成物。 (もっと読む)


【課題】連続相に供給する流体の流量を正確にコントロールして、液滴の平均粒径を正確にコントロールする。
【解決手段】マイクロリアクタは、分散相9を液滴の状態で連続相8に混合する。マイクロリアクタは、外周を円柱状とするロータ1と、ロータ1を回転させるモータ4と、ロータ1の外側に配設されて、ロータ表面10との間に円筒状の流路隙間3を設けると共に、ロータ1の軸方向に離して複数の供給孔20を設けている筒体2と、流路隙間3に連続相8を供給する連続相供給器5と、筒体2の供給孔20に分散相9を供給する分散相供給器6と、流路隙間3に連結している排出路7とを備える。マイクロリアクタは、ロータ1をモータ4で回転させる状態で、連続相供給器5から流路隙間3に供給される連続相8に、分散相供給器6から供給される分散相9を供給孔20から供給して連続相中に液滴とし、排出路7から排出する。 (もっと読む)


【課題】 脂肪の蓄積異常、特に脂肪の過剰蓄積に起因する肥満は、糖尿病、心臓病、動脈硬化等の他の生活習慣病を引き起こす万病の元凶であり、現代人にとって深刻な問題である。しかし、根本的な治療方法は確立されておらず、食事療法や運動療法を用いているのが現状である。そこで、脂肪蓄積異常を早期発見し、脂肪蓄積量を適切な量に調節し維持する方法が望まれている。
【解決手段】 生物由来サンプルにおけるD−ドーパクロームトートメラーゼ(DDT)遺伝子発現量の測定を包含する脂肪蓄積異常の検出方法、脂肪蓄積異常検出用試薬、抗肥満物質のスクリーニング方法、並びにDDTまたはそれをコードする核酸を有効成分として含有する肥満の治療・予防剤。 (もっと読む)


【課題】複数遺伝子を、簡便な方法で、迅速に、高精度且つ高感度で同時検出するための方法の提供。
【解決手段】以下の工程を有すること特徴とする、試料中における複数の遺伝子を同時に検出する方法:(1)複数の遺伝子のDNA断片を融合させて1つの融合DNA断片を作製するとともに、当該融合DNA断片を、第一標識及び当該第一標識と異なる第二標識によって二
重標識する工程;(2)当該二重標識融合DNA断片を増幅させる工程;(3)増幅された
当該二重標識融合DNA断片を、イムノクロマトグラフィーにかける工程;(5)イムノク
ロマトグラフの固定相を観察して、当該複数の遺伝子のDNA断片の存在の有無を判定する
工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂質代謝に関連する遺伝子を同定し、優れた脂質代謝促進剤を提供することを課題とする。
【解決手段】低インスリン血症型糖尿病モデルであるAkitaマウスと、非糖尿病の正常モデルであるA/JマウスのF2子孫についてQTL(量的形質遺伝子座)解析し、体重、血糖値および血中インスリン値に関連する遺伝子が第6染色体上の座位に存在することを見出した。更に検討を重ねた結果、第6染色体上のBhlhb2が筋細胞において脂肪酸のβ酸化を抑制することを確認した。すなわちBHLHB2タンパク質の阻害またはBhlhb2の発現抑制により脂質代謝が改善される。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構でキャリアテープをホルダーに接着する。ホルダーに接着されたキャリアテープを切断して分離しながら、キャリアテープを連結的に移送する。
【解決手段】試料ブロックのスライス装置は、粘着層2aを有するキャリアテープ2と、キャリアテープ2を移送するテープ移送機構3と、テープ移送機構3で移送されるキャリアテープ2に試料ブロック1を付着する押圧具4と、キャリアテープ2に付着された試料ブロック1をスライスするスライスカッター5と、スライスされたスライス片1Aを付着しているキャリアテープ2をホルダー10と一緒に移送してキャリアテープ表面にホルダー10を付着するホルダーテープ移送機構6と、ホルダー10に付着しているキャリアテープ2をホルダー10の境界で切断するテープカッター8とを備え、さらに、テープカッター8でキャリアテープ2が切断されたホルダー10を積層する積層機構9を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器1の小型化、低コスト化及び製造の簡単化を実現しつつ、放射線の入射位置を高分解能により特定できる。
【解決手段】平板状のシンチレータ21と、前記シンチレータ21の側周面に接触して収容する収容部221、及び一端部が当該収容部221に連通し、他端部が外部に連通する微細加工技術により形成された凹溝222を有する収容基板22と、前記シンチレータ21に放射線を入射させる貫通孔を有し、前記収容基板22に重ね合わされて前記凹溝222と導波路WGを形成するカバー体23と、前記導波路WGにより導光されたシンチレーション光を検出する光検出部3と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器1の小型化、低コスト化及び製造の簡単化を実現しつつ、放射線の入射位置を高分解能により特定できる。
【解決手段】側周面(光射出面21b)からシンチレーション光を射出する平板状のシンチレータ21と、前記シンチレータ21の周縁部を挟持する第1基板22及び第2基板23と、前記第1基板22又は第2基板23における前記シンチレータ21の側周面(光射出面21b)の外側に形成され、前記側周面(光射出面21b)からのシンチレーション光を検出する複数の光電変換素子24と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 NotchリガンドであるDelta1を活用する技術、例えば、Delta1の抗腫瘍効果を活用する免疫療法、が開発されている。しかし、Delta1を活用する技術を実用化するために、高純度のヒトDelta1を大量且つ簡便に製造するための方法は存在しなかった。
【解決手段】 ヒトDelta1とヒト免疫グロブリンGのFc部分との融合タンパク質である、配列番号4示したアミノ酸配列からなるタンパク質を産生する細胞である、受領番号NITE AP−460の形質転換体、及びこの形質転換体を用いた該融合タンパク質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規NAD依存性脱アセチル化酵素活性化剤の提供。
【解決手段】下記一般式(I)に示される構造式で示される化合物を有効成分とするNAD依存性脱アセチル化酵素活性化剤による。


(式中、RおよびRが、各々同一または異なって、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基及びアリール基からなる群から選択される。Xは、R、若しくはグルコン酸から選択される。Rは、水素原子または直線若しくは分岐状の、非置換若しくは置換の、飽和若しくは不飽和の、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基及びアルコキシ基から選択される。) (もっと読む)


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