説明

国立大学法人徳島大学により出願された特許

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【課題】水分吸着可能なゼオライトからなる低温脱着材料であって、該ゼオライトに吸着された水分を、大気圧下又は減圧下に、100℃以下、好ましくは80℃以下、より好ましくは50℃以下の温度で脱着し得る低温脱着材料を提供する。
【解決手段】水分吸着可能なゼオライトからなり、かつ該ゼオライトに吸着された水分を、大気圧下又は減圧下、100℃以下の温度にて脱着し得る低温脱着材料であって、
前記水分吸着可能なゼオライトが、(A)ゼオライト中のイオン交換可能なイオン数の10%以上が2価の金属のイオンであり、SiO2/Al23モル比が3.0以上であるY型ゼオライトであることを特徴とする低温脱着材料である。 (もっと読む)


【課題】レアメタルの内で、特定の金属成分を選択性よく回収可能であって、しかも、環境に対する負荷の少ない、新規なレアメタルの回収方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び工程(2)を含むことを特徴とするレアメタルの選択的回収方法:
(1)レアメタルを含む金属成分を含有する水溶液をキレート樹脂又は吸着剤に接触させる方法、又はレアメタルを含む金属成分を含有する水溶液中において、金属化合物の沈殿を形成する方法によって、レアメタルを含む金属成分を固相に吸着又は吸蔵させる工程;
(2)上記工程(1)で得られた、レアメタルを含む金属成分を吸着又は吸蔵した固相をペルオキシ化合物を含有する水溶液に接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノ材料の分散剤としての応用が期待できる新規なイオン性高分岐ポリマー、並びに、炭素ナノ材料分散剤、及び炭素ナノ材料組成物を提供すること。
【解決手段】分子内に2個以上のラジカル重合性二重結合を有するモノマーAと、分子内にカルボキシル基及び少なくとも1個のラジカル重合性二重結合を有するモノマーBとを、該モノマーA及び該モノマーBの合計モル数に対して、5モル%以上200モル%以下の重合開始剤Cの存在下で重合させる段階と、前記重合段階の前、前記重合段階の間、又は前記重合段階に続いて、前記カルボキシル基に窒素原子含有塩基性化合物を反応させる段階とにより得られる、イオン性高分岐ポリマー、該ポリマーよりなる炭素ナノ材料分散剤、及び該分散剤を含む炭素ナノ材料組成物。 (もっと読む)


【課題】糖尿病の病態解明と治療薬のスクリーニングのために必要な、肥大化した脂肪細胞とその作製方法、および肥大化した脂肪細胞の利用に関する。
【解決手段】コラーゲンとフィブロネクチンで被覆した、150〜350Paの硬さのゲルを細胞支持基盤として使用し、飽和脂肪酸を添加して、脂肪細胞を培養することによって、インスリン感受性が維持された肥大化した脂肪細胞を新たに作製することができた。本発明の肥大化した脂肪細胞を用いることにより、糖尿病の病態解明と糖尿病治療剤の新たなスクリーニング方法が可能になった。 (もっと読む)


【課題】高分子系歯科系小窩裂溝封鎖材(レジン系シーラント材)の諸欠点をすべて解消すると共に、高い強度を有し、狭い隙間である歯の小窩裂溝にスムーズに浸入でき、フッ素イオンの徐放量を多くし、かつGIC本来の特徴と利点を保有し、さらに材料に安価なハイドロキシアパタイトを使用することで材料コストを著しく低減できる化学硬化型の歯科小窩裂溝封鎖用グラスポリアケノエート系セメントを提供する。
【解決手段】本発明の化学硬化型のグラスアイオノマーセメントは、平均直径を0.5μm〜100μmとし、かつ圧縮強度を0.9Mpa以下とし、なおかつ単位重量に対する比表面積を30m/g以上とする微粒子状とするハイドロキシアパタイトを添加して、ガラス粉末とハイドロキシアパタイトとの混合粉末と反応液の重量比率であるP/L(混合粉末/反応液の重量比)を0.3以上であって2未満としている。 (もっと読む)


【課題】信号強度を得るために特別な素子構造や加工が不要で、励起子の緩和時間に制限されない超高速応答が得られる超高速光スイッチを提供する。
【解決手段】本超高速光スイッチ1は、離散的エネルギー準位を形成し得る所定膜厚dの直接遷移型半導体素子2と、半導体素子2に信号光4aおよび制御光5aを照射する手段(4,5)と、半導体素子2から出射される所定の高次励起子エネルギー準位の応答のみを取り出す波長フィルタ3とを備える。所定の励起子エネルギー準位の応答を、波長フィルタ3を用いて最後に取り出すことから、出力光の強度が強く、また応答速度は所定の励起子の生成時間と緩和時間の比率で決定される。また光スイッチ1自体に導波路構造が不要となる。更に面内の光学異方性のない光スイッチ1のデバイスを簡単に作製できる。 (もっと読む)


【課題】移動するリスナーや広い領域に分布するリスナーに対して音場をリアルに再現しながら、マイクロホンやスピーカーの個数を少なくする。
【解決手段】音響空間再生装置は、互いに離して配置される複数の収音点に配置している複数組のマイクユニット1で収録した音を、マイクユニット1の収音点4と相対的に同じ位置に離しているスピーカーユニット3で再生する。マイクユニット1とスピーカーユニット3は、指向方向を水平面内において放射状に向けて配置してなる3組以上の指向性のあるマイクロホン5とスピーカー6を備える。各々のスピーカー6が音を放射する向きは、マイクロホン5の指向方向と相対的に同じ向きであって、マイクロホン5が収音する音波の進行方向に対して、スピーカー6から放射される音波の進行方向が逆方向となるように配置している。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決すべき課題は、直径がナノメートルレベルであり、光線照射によりpHに応じて異なる波長の蛍光を発するナノ集合体を提供することにある。また、本発明は、当該ナノ集合体の製造方法と、当該ナノ集合体の原料化合物であるSNARF誘導体を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係るナノ集合体は、下記式(I)で表されるSNARF誘導体からなることを特徴とする。


[式中、R1〜R5は独立してC1-6アルキル基等を示し;mおよびnは特定の整数を示す] (もっと読む)


【課題】煙の特性を考慮して、2つ以上の検出手法を備えることで、煙検出の精度を高める。
【解決手段】カメラで撮影される画像を画像処理することにより撮影された範囲内での煙の発生を検出する際に、撮影された範囲内に、所定の検出領域を設定する検出領域設定手段を設け、該検出領域内における、煙検出判定要素の2つ以上を演算する演算手段を設けて、該検出領域内の煙の発生を検出し、煙検出判定要素は、透過率、収束輝度値、周波数スペクトル、平均輝度の平均値、平均輝度の分散からなり、演算手段は、検出領域の透過率を演算する透過率演算手段;検出領域の収束輝度値を演算する収束輝度値演算手段;検出領域の輝度の平均及び分散を演算する輝度平均分散演算手段;検出領域の平均輝度の時系列データを周波数分析して周波数スペクトルを求める平均輝度周波数分析手段;のいずれか2つ以上を備える。 (もっと読む)


【課題】 直立構造物の垂直面に固定敷設しても、消失しにくい繊維シートを用いることにより、直立構造物で構成された人工海岸の環境破壊を修復する工法を提供する。
【解決手段】 人工海岸を構成している直立構造物の垂直面に、繊維シートを固定する。この繊維シートは、網地1とモノフィラメント群2,2,2・・・とからなる。網地1は、繊度100デシテックス以上のモノフィラメントを鎖編みして形成された網糸3で構成されている。モノフィラメント群2,2,2・・・は、網糸3に編み込まれている。そして、網地1の一表面から一方に延びている。このモノフィラメント2は、網糸3を構成しているモノフィラメントよりも太繊度である。かかる繊維シートの網地1を、直立構造物の垂直面に沿わせて固定する。 (もっと読む)


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