説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】オペレータの操作ミスに起因するマストの曲げ変形などの発生を確実に防止し得るクレーンを提供する。
【解決手段】互いにガイラインを介して連結されたブーム及びマストと、フレーム上に起立した作業姿勢と後方に倒伏した収納姿勢とに変更可能に設けられたガントリと、起伏ロープの巻き取り又は繰り出しによりブーム及びマストを起伏回動させる起伏用ウインチと、マストをブーム代わりにして吊り作業を行う自力組立・分解時にマストの起伏角度が、ガントリの作業姿勢での頂部とマストの支点とマストの先端とが略一直線上に並ぶ所定角度になったときマストの巻上及び巻下を規制する制御手段53と、ガントリが作業姿勢にあることを検出する検出手段52とを備える。制御手段は、マストの巻上及び巻下を規制したとき、検出手段の信号に基づいてガントリが作業姿勢にあることを判断し、作業姿勢にあることを条件にマストの巻上を許可する。 (もっと読む)


【課題】アクセルと操作レバーが同時に操作された場合でもエンジン回転数を決定することが可能であり、かつ、燃費の向上及び作業装置の操作中におけるアクセルの操作に応じたエンジン回転数の制御を実現する。
【解決手段】作業機械のエンジン制御装置1は、操作回転数相関関数に基づいて操作レバー12a,14aの操作量に応じた回転数設定値のうちの最大値を操作レバー側回転数設定値EN1として算出するとともに、アクセル回転数相関関数に基づいてアクセルペダル10aの操作量に応じたアクセル側回転数設定値EN2を算出し、それらの算出した操作レバー側回転数設定値EN1とアクセル側回転数設定値EN2とのうち低い方の回転数設定値を選択する低位選択を行い、エンジン2の回転数がその低位選択した回転数設定値となるようにガバナ30にエンジン2の回転数を制御させる制御部32を備えている。 (もっと読む)


【課題】カーボディウエイトによるカーボディの前方のスペースの減少を抑制する。
【解決手段】カーボディ10と、カーボディ10に設けられるウエイト30と、カーボディ10の横方向Y外側に連結されるクローラフレーム20と、を備える。カーボディ10は、横方向Yに延びるとともにクローラフレーム20を連結するアクスル15を備える。アクスル15は中空である。そして、ウエイト30は、アクスル15の内部に配置される。 (もっと読む)


【課題】キャブの後方にエンジン室が配置されている建設機械において、キャブ下からキャブ内へ伝播する振動・騒音をともに低減することができるキャブの構造を提供すること。
【解決手段】下部走行体の上に上部旋回体1が搭載されてなる建設機械である。上部旋回体1は、前部に設けられたキャブ2と、キャブ2の後方に設けられたエンジン室3と、キャブ2の下に設けられ内部に空間を有するデッキ4と、を具備してなる。C形の断面を有するC形部材5をキャブ2の床板2aの下面に固定して、デッキ4の内部空間にC形部材5を配置している。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止前の機会を確実にとらえて再生動作を行う。また、再生動作中や再生動作後にアクチュエータが操作されることをおそれて操作者が建設機械から離れにくいという問題を抑制する。
【解決手段】エンジン13が作動しているときにキースイッチ50が「エンジン停止位置」となった場合(S204)、エンジン13を作動させたまま、排ガス浄化フィルタ再生装置23の再生動作を作動させる(S212)。また、ステップS212での再生動作の開始(S212)から、所定時間Tsが経過した後(S217)に、乗降遮断レバー40が第1位置41にある場合(S215でNO)、再生動作を停止させる(S241)とともにエンジン13を停止させる(S243)。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大を防ぎつつ、カウンタウェイトの固定作業に伴ってそのカウンタウェイトの積載重量を自動的に取得することが可能なカウンタウェイト重量検出装置を提供する。
【解決手段】カウンタウェイト重量検出装置1は、クレーン100の上部旋回体104の後部に積層されたカウンタウェイト積層体106aに設けられ、その積層方向におけるカウンタウェイト積層体106aの高さに関する情報を取得する情報取得部6と、カウンタウェイト積層体106aをその積層方向に貫通する第1締結部材2aに設けられ、カウンタウェイト積層体106aの高さに関する情報を情報取得部6に与える情報付与部4と、情報取得部6が取得したカウンタウェイト積層体106aの高さに関する情報に基づいてカウンタウェイト積層体106aの重量を求める重量導出部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】正確な吊り荷重を求めることが可能なクレーンの吊り荷重導出装置を提供する。
【解決手段】このクレーンの吊り荷重導出装置2は、シーブ掛数と、更新用巻き上げ動作時と更新用巻き下げ動作時にそれぞれ検出される吊りロープ114の張力とに基づいて平均シーブ効率を算出するシーブ効率演算部10と、そのシーブ効率演算部10によって算出された平均シーブ効率とシーブ掛数とに基づいて新たな吊り荷重特定係数を算出する係数演算部12と、記憶部4に記憶された吊り荷重特定係数を前記新たな吊り荷重特定係数に更新する更新部14と、吊りロープ114の張力と記憶部4に記憶された最新の吊り荷重特定係数とに基づいて吊り荷重を算出する荷重演算部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】大重量物の吊り上げ作業などに最適な移動式クレーンを提供する。
【解決手段】移動式クレーンAは、円環状のベースリング1と、このベースリング上に旋回ローラ装置2を介在してベースリングの中心回りに旋回可能に載置された旋回台3と、この旋回台上に装備された吊り上げ設備4と、上記ベースリングを支持するようにその下面に円周方向に沿って所定角度毎に設けられた各々走行可能な複数の走行体5とを備える。好ましくは、各走行体は、左右一対のクローラ61を有し、かつベースリングの下面にそれぞれ旋回装置62を介して旋回可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】クレーンのブーム等の伸縮に用いられる多段伸縮シリンダであり、シリンダ重量の軽減を図って吊り上げ能力を向上させる。
【解決手段】最低位のシリンダ1のシリンダチューブ5から最高位のシリンダ3のピストンロッド13まで、高位のシリンダのピストンロッドを低位のシリンダのピストンロッドにヘッド側油室とロッド側油室を確保して摺動可能に収容した多段伸縮シリンダにおいて、低位のピストンロッドのヘッド側油室に通ずるヘッド側油路とロッド側油室に通ずるロッド側油路とを独立させて高位のピストンロッドに形成したヘッド側油路とロッド側油路に伸縮可能に連続させる構成を最高位のシリンダ3のピストンロッド13まで形成し、各ヘッド側油路14,16と各ロッド側油路15,17、19を端部ブロック20にそれぞれ独立して形成された端部通路に連絡する一方、ヘッド側の端部通路は別々に、ロッド側の端部通路は連通させる。 (もっと読む)


【課題】吊荷の巻下げ時のハンチングの発生を抑制するとともに、ウインチ速度の悪化またはウインチ速度のレバー追従性の悪化を抑制する。
【解決手段】コントローラ90は、ウインチドラム21のドラム軸のトルクのうち、巻下げ時のハンチング発生トルク領域が予め記憶された記憶手段と、トルク計80により検出されたドラム軸のトルクがハンチング発生トルク領域にある場合のみモータ容量制御装置40を制御する動作制御手段と、を備える。動作制御手段は、巻上げ側流路36から第2ピストン室41bへの作動油の供給を制限するように圧力補償弁50のセット荷重を制御する。 (もっと読む)


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