説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】吊荷の巻下げ時のハンチングの発生を抑制するとともに、ウインチ速度の悪化またはウインチ速度のレバー追従性の悪化を抑制する。
【解決手段】コントローラ90は、ウインチドラム21のドラム軸のトルクのうち、巻下げ時のハンチング発生トルク領域が予め記憶された記憶手段と、トルク計80により検出されたドラム軸のトルクがハンチング発生トルク領域にある場合のみモータ容量制御装置40を制御する動作制御手段と、を備える。動作制御手段は、巻上げ側流路36から第2ピストン室41bへの作動油の供給を制限するように圧力補償弁50のセット荷重を制御する。 (もっと読む)


【課題】移動式クレーンの横方向の安定度を大きくし、その場旋回を容易にできるようにする。
【解決手段】複数の走行体40は、それぞれ鉛直軸まわりに旋回可能である。複数の走行体40は、フレーム30の前後方向に沿った中心線A1を挟むように中心線A1の両側に、かつ、前部フレーム31の下方側に取り付けられた複数の前部走行体51を備える。複数の走行体40は、中心線A1を挟むように中心線A1の両側に、かつ、後部フレーム32の下方側に取り付けられた複数の後部走行体52を備える。 (もっと読む)


【課題】吊下体の保持時に、油圧ポンプに常時掛かっている負担を軽減させることにより動力損失を少なくする。
【解決手段】タグラインドラムを駆動する油圧モータ2と、油圧モータ2に圧油を供給する油圧ポンプ1と、蓄積した圧油を油圧モータ2に供給してするアキュムレータ3と、アンロードリリーフ弁4とが設けられている油圧タグライン装置であり、アンロードリリーフ弁4のプレッシャポートPには油圧ポンプ1が接続され、アンロードリリーフ弁4のタンクポートRにはタンク9が接続され、アンロードリリーフ弁4のアクチュエータポートAには油圧モータ2の一方のポートが接続され、油圧モータ2の一方のポートとアンロードリリーフ弁4のアクチュエータポートAとの間にアキュムレータ3が接続され、油圧モータ2の他方のポートはアンロードリリーフ弁4のタンクポートRと前記タンク9との間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】リービングロープの引き出し及び巻き込みの操作及び作業を低い安定した位置で行うこと、および、上部旋回体の前後方向に沿ってリービングロープをまっすぐに引き出す及び巻き込むことを可能とする。
【解決手段】クレーンの組立補助装置であるリービングウインチ1であって、クレーンの下部本体45に取り付けられた固定部50と、鉛直軸Aまわりに旋回可能に固定部50に取り付けられているとともにウインチドラム63を備えた旋回部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】長孔によるピン結合部のピン等の破損防止効果を確保しつつ、長孔内でのピンの衝突に起因する音の発生を防止する。
【解決手段】旋回フレームの側板本体31aと垂直突出部との間に斜めに配置したウインチプレート56のピン孔43aを長孔にする。ウインチプレートに、側板本体の上縁面31dの上方を横切りかつ側板本体の上縁面に対面する側に長孔の長手方向に傾斜する傾斜面61aを有する押圧部材61を取り付ける。側板本体の上縁面上に、押圧部材の傾斜面に対応した傾斜面63a及びネジ孔63bを有する可動部材63を摺動可能に配置する共に、可動部材から所定距離離れた位置に貫通孔64aを有する固定部材64を固定し、固定部材の貫通孔内を貫通したボルト65のネジ部65aを可動部材のネジ孔にねじ込んで可動部材の傾斜面と押圧部材の傾斜面を接触させると両傾斜面と直交する方向の押圧力がピン結合部の締付力として作用する。 (もっと読む)


【課題】クローラシューとクローラフレームとの隙間を確保し、かつクローラシューの自重による下側へのクローラシューの垂れ下がりを防止し、シューガイドの交換作業とクローラフレームの分解・装着作業を容易にして作業効率を向上する。
【解決手段】クローラフレームに設けられた固定用ブラケット14と、固定用ブラケット14の一端に回転可能に取り付けられたシュー押上ブラケット12と、シュー押上ブラケット12の他端にその一端が回転可能に取り付けられた第一リンク16と、第一リンク16の他端に回転可能に取り付けられた第二リンク18とからなる。そして、第二リンク18の下側の空間にシュー張り用シリンダ32を挿入し、第二リンク18を押上げることで、第一リンク16とシュー押上ブラケット16も一体的に上昇して、シュー押上ブラケット12の上面がクローラシュー4の下面と接することによってクローラシュー4を押し上げる。 (もっと読む)


【課題】ラチスブームの重量の大幅な増大及び横幅の増大を避けつつ、クレーン作業時に当該ラチスブームに生じる横方向への撓みを低減する。
【解決手段】ラチスブーム1の下部ブーム2は、その右側面上において、右側前主パイプ20aの先端部に繋がり、右側フット部12a側へ向かうにつれて右側前主パイプ20aと右側後主パイプ20bとの間の中間位置へ徐々に接近するように延びる右側前斜材32と、右側後主パイプ20bの先端部に繋がり、右側フット部12a側へ向かうにつれて右側前主パイプ20aと右側後主パイプ20bとの間の中間位置へ徐々に接近するように延びる右側後斜材34と、右側前斜材32の基端部及び右側後斜材34の基端部と右側フット部12aとを連結する右側連結材36と、左側面上において右側前斜材32、右側後斜材34及び右側連結材36と同様に構成された左側前斜材42、左側後斜材44及び左側連結材46とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンに取り付けた発電機によるエネルギー変換ロスを発生させず、エンジンへの発電機の取り付けによるコストや重量の増加を生じさせず、エンジンに発電機を取り付けた場合に比べて構成を簡素にする。
【解決手段】車両減速時は、モータジェネレータ41の発電機動作により、車軸装置11の動力が電力に変換されるとともに、この電力がバッテリ45(蓄電装置)に充電されるように、コントローラ51が制御する。車両加速時または定速走行時、かつ、バッテリ45の蓄電量が放電用設定値V1以上の場合は、バッテリ45からの供給電力のみによりモータジェネレータ41が電動機動作を行うように、コントローラ51が制御する。 (もっと読む)


【課題】冷却専用の油圧源を不要にしてコストの低減化を図り得る巻上ウインチの冷却装置を提供する。
【解決手段】巻上ウインチは、油圧ポンプ3から吐出された圧油により駆動される油圧モータ4と、この油圧モータの回転を減速してウインチドラム2に伝達する減速機5と、この減速機の動力伝達を遮断又は接続状態に切り換えるための湿式クラッチ6とを備える。上記油圧ポンプ又は油圧モータから油をタンク13に戻す戻し油路12を、上記湿式クラッチのケース33内を油路の一部とするように設けるとともに、上記湿式クラッチのケース内に、上記油圧モータによって回転駆動されるインペラ53を配置し、このインペラの回転によりケース内に導入した油で湿式クラッチの発熱部を冷却する。 (もっと読む)


【課題】待機状態にある作業用アタッチメントの操作再開時における応答性の向上、部品交換にかかる作業負担の削減及び蓄電装置の電力保持時間の減少の抑制を図りつつ、燃費を向上することが可能な作業機械の駆動装置を提供する。
【解決手段】この作業機械の駆動装置は、エンジン2の動力を受けて作動し、圧油を吐出するメイン油圧ポンプ6と、メイン油圧ポンプ6から吐出される圧油を作業用アタッチメント100を駆動する作業用油圧モータ8へ供給する作業用圧油供給回路10と、メイン油圧ポンプ6の最大容量よりも小さい容量を有し、補助ポンプ用電動機20によって駆動されて作業用圧油供給回路10へ圧油を供給する補助油圧ポンプ30と、作業用アタッチメント100が待機状態のときに、エンジン2を停止させるとともに、バッテリ18の電力により補助ポンプ用電動機20を作動させて補助油圧ポンプ30を作動させるコントローラ46とを備えている。 (もっと読む)


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