説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】ノーマリーオフ半導体素子のための高品質の酸化物からなる絶縁膜を提供する。
【解決手段】半導体積層構造を有する基板3の上に、酸化物を含む絶縁膜を形成する工程において、酸化物を構成する元素単体ないしは元素の化合物を半導体積層構造を有する基板3の上に付着させる際に、水素ガス中に高純度水を加熱ないしは冷却することにより水蒸気圧を精密制御して混入させることにより、元素単体ないしは元素の化合物を酸化させる酸素分圧を精密に制御して、酸化物の組成を精密制御し、もって半導体積層構造を有する基板3と物理化学的に整合する絶縁膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高いしきい値電圧と低いリーク電流のノーマリーオフの半導体素子を提供する。
【解決手段】基板2の上に少なくともAlを含むIII族窒化物からなる下地層(バッファー層)3を設けた上で、III族窒化物、好ましくはGaNからなる第1の半導体層(チャネル層)4と、少なくともAlを含むIII族窒化物、好ましくはAlxGa1−xNであってx≧0.2である第2の半導体層(電子供給層)6が積層されてなる半導体層群からなるHEMT構造の半導体素子の上に、AlN−Al2O3の混晶からなる絶縁膜7を形成し、その上にゲート電極9を形成した。 (もっと読む)


【課題】認知機能障害の危険度を精度良く算出することができるようにする。
【解決手段】特徴量選択部22によって、音声データから抽出される複数種類の韻律特徴量と、音声データの発話者について求められたHDS−Rスコアとを含む複数の学習データに基づいて、複数種類の韻律特徴量から、HDS−Rスコアとの相関が最も高くなる韻律特徴量の組み合わせを選択する。重み付け決定部24によって、複数の学習データの各々の選択された韻律特徴量の組み合わせとHDS−Rスコアとに基づいて、選択された韻律特徴量の組み合わせの各々に対する重み付けを決定する。特徴量抽出部28によって、入力された音声データから、複数種類の韻律特徴量を抽出する。危険度算出部30によって、抽出された韻律特徴量のうちの選択された韻律特徴量の組み合わせと、重み付け決定部24によって決定された重み付けとに基づいて、認知機能障害の危険度を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡単に実現できる荷重補償機構を提供する。
【解決手段】本発明に係る荷重補償機構は、回転体(リンク101)に荷重が作用する第1の作用点Pと、回転体に第1の弾性体102の弾性力が作用する第2の作用点Aと、回転体に第2の弾性体103の弾性力が作用する第3の作用点Bと、を設け、第2の作用点Aは、回転体の回転軸O1と第3の作用点Bとを結ぶ直線L1上に略配置し、第1の弾性体102と第2の弾性体103とは、略直交するように配置し、第1の作用点Pに作用する荷重に基づく回転体の回転軸回りのトルクと、第2の作用点Aに作用する弾性力に基づく回転体の回転軸回りのトルク及び第3の作用点Bに作用する弾性力に基づく回転体の回転軸回りのトルクの合力トルクと、を逆向きの回転方向に作用させる。 (もっと読む)


【課題】部品等を高精度に、高い自由度で移動可能であり、また小型、軽量なパラレルメカニズム及びパラレルメカニズムを用いた位置決め装置を提供すること。
【解決手段】位置決め装置1は、パラレルメカニズム2と、パラレルメカニズム2を駆動するリニアアクチュエータ61,62,63,64と、リニアアクチュエータ61,62,63,64が載置されるベース3と、リニアアクチュエータ61,62,63,64を制御する制御部5とから構成されている。パラレルメカニズム2は、アーム10,20,30,40と、可動先端部60とから構成され、アーム10,20,30,40には、側面視円弧型のばね関節14〜16,24〜26,34〜36,44〜46が設けられている。従って、パラレルメカニズム2内の複数のばね関節の形状により変形方向を制御し、これら複数のばね関節の復元力を拮抗させることで動作精度と剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】静脈認証において、立体的な構造を持つ静脈の位置・回転ずれによる歪みを吸収する事により高精度な認証を、抽出を経る事無く高速に実行するシステムを提供する。
【解決手段】DPマッチング等のパターンマッチングに基づく照合を適用することにより、立体的な構造を持つ静脈組織を光学的センサにより読み取る際に、静脈の位置・回転ずれにより抽出画像に発生する位置ずれ、伸縮を吸収し高精度な認証を実現するとともに、周波数フィルタを用いて生成した静脈強調画像をマッチングに適用することにより、認証対象である静脈の抽出を経ずに照合を行い、演算を簡素化し処理時間の短縮を可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼領域に挿入された素線が赤熱により放射する輻射光の強度に着目して温度分布計測を行う。
【解決手段】
多数の素線からなる素線アレイ(耐熱細線アレイ)の赤熱画像を撮影し、撮影した赤熱画像に基づき素線アレイの各部分毎に輝度−温度変換を行って温度分布を得る。この場合、校正用層流火炎を用い、その校正用層流火炎の高さ断面の温度分布を計測し、校正用層流火炎をトラバースしながら各位置での赤熱画像を撮影し、それら撮影した赤熱画像と前記温度分布とから素線アレイの各部分毎の輝度−温度の変換データを作成し、この作成した輝度−温度の変換データを用いて前記輝度−温度変換を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも簡便に導電性シリカ粒子を製造することができる手段を提供する。
【解決手段】 本発明に係る導電性シリカ粒子の製造方法は、(b)シリカ粒子に塩化スズ(IV)溶液を添加して、前記シリカ粒子にスズイオンを吸着させる工程と、(c)工程(b)においてスズイオンが吸着されたシリカ粒子を熱処理する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】衛星−地上間光通信の受信特性を、特に伝搬経路が雲等による遮断され、或いは大気のゆらぎにより変化する場合を考慮しつつより正確にシミュレートする。
【解決手段】光通信の信号を受信可能であってその連続受信時間が短い状態A、光通信の信号を受信可能であってその連続受信時間が長い状態B、光通信の信号を受信不能であってその連続受信不能時間が短い状態C、光通信の信号を受信可能であってその連続受信不能時間が長い状態D、の4状態が予め定義されるとともに、各状態間の状態遷移が予め設定されたマルコフモデルを使用して状態A〜Dの何れの状態であるかを時間毎に求める。 (もっと読む)


【課題】常圧大気中での焼結によっても、高密度の焼結体を実現できるアルカリニオブ酸系圧電セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】一般式AMO(Aはアルカリ金属、MはNbを必須とする遷移金属、Oは酸素)で表わされるニオブ系圧電セラミックスの製造方法において、目的組成に対してアルカリ金属成分を10重量%未満(但し0重量%を除く)減じた組成の粉末を合成し、当該減じた分量のアルカリ金属を含有する粉末を前記合成粉末に混合し、成形した後、900℃以上1280℃以下の温度で焼成する。このような工程を経ることにより、高密度のアルカリニオブ酸系圧電セラミックスを常圧大気中での焼結によっても提供できる。 (もっと読む)


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