説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

171 - 180 / 784


【課題】傾斜機能材料を構成する一部の素材溶湯を作製することなしに傾斜機能材料を製造する。
【解決手段】比重の大きいおよび/または粒径の大きな高速移動粒子と、比重の小さなおよび/または粒径の小さな低速移動粒子の2種類以上の粒子を含むスラリーを用い、このスラリーを遠心力場で沈降させ、その後、液相部分を取り除いて、組成傾斜を有するグリーン体を作製し、このグリーン体を焼結することによって固化し、傾斜機能材料を得る。 (もっと読む)


【課題】ゼロクロススイッチを用いた交流電力調整装置において、遅れ時間をあまり長くせずに消費電流の直流成分を抑制しながら高い電力調整精度を実現する。
【解決手段】ゼロクロススイッチングに対して予め決められた長さのオンオフパターンをいくつか用意しておき、ノイズシェーピングフィルタを用いて最も適切なオンオフパターンを選択するとともに電力調整誤差の低周波成分を抑制するようにフィードバック制御を掛ける。また、用意するオンオフパターンに制約を課すことにより消費電流の直流成分を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型結晶の面内配向薄膜の製造において、大面積で製造することができ、且つ装置に要するコストを抑えることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】真空容器11内にプラズマ生成ガスを導入し、真空容器11内に配置されたウルツ鉱型結晶のターゲットTをスパッタすることによる生成されたスパッタ粒子をターゲットTに対向して真空容器11内に配置された基板ホルダ15に取り付けられた基板Sに堆積させることにより薄膜を製造する際に、基板ホルダ15と真空容器11の壁の間に高周波電圧を印加する。これにより、基板Sの表面においてプラズマシースが形成され、プラズマ生成ガスが電離して生じる陽イオンの量を増加させると共に、このプラズマシースによって陽イオンが加速され、十分なエネルギーをもって成膜中の薄膜に入射するため、ウルツ鉱型結晶の最密面が基板に平行に成長しにくくなる。その結果、全体としてウルツ鉱型結晶のc軸が面内方向に配向した面内配向薄膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥の影響が抑制されたショットキーダイオードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】陽極酸化法により、炭化ケイ素基板8の表面に存在する結晶欠陥9の位置に局所的に酸化膜10を形成し、この後、炭化ケイ素基板8の表面に金属電極11を形成することにより、炭化ケイ素基板8の表面に存在する結晶欠陥9と金属電極11の間に絶縁体である酸化膜10が存在するものとした。 (もっと読む)


【課題】 コストアップを招いたり加工時間や加工精度に影響を与えたりすることなく、工具の摩耗を好適に抑制して工具寿命を延長する。
【解決手段】 切れ刃4が円形となる回転工具3を軸回りに回転させて切削液を供給しながらワークWを切削加工するための切削加工方法であって、回転工具3を、切り屑6の流出方向と同じ回転方向で、且つ切れ刃4の周速度が切り屑6の流出速度を上回る回転速度で回転させて切削加工を行う。これにより、動圧効果を利用して回転工具3と切り屑6との直接的な固体接触が減少し、回転工具3の摩耗が抑制される。 (もっと読む)


【課題】棟を挟んで対向して設置される垂木の各々が逆方向に転びにくくなり、棟を挟んで対向して設置される野地板の各々が一体的に変位する、水平力に対する屋根全体の剛性を向上させることができる屋根構造体を提供する。
【解決手段】つなぎ部材15が、棟木11の軸方向に隣り合う垂木13同士の間かつ棟木11の上に、連続して設置されている。つなぎ部材15は、例えば釘16等の締結具が側方から斜め下方に打ち込まれて、棟木11の上に固定されている。更に、野地板14の上方からつなぎ部材15の上面23に向かって釘17等の締結具が打ち込まれて、つなぎ部材15に野地板14が固定されている。棟木11を挟んで対向して配置されている野地板14同士は、つなぎ部材15を介して接合されている。したがって、棟を挟んで対向して設置された垂木13及び野地板14は、つなぎ部材15を介して接合されているため一体的に変位する。 (もっと読む)


【課題】病変組織の摘出量を制御できる病変組織摘出装置を提供する。
【解決手段】病変組織摘出装置1は、吸引管2と、吸引管2に負圧を与える真空ポンプ8と、吸引管2内の圧力を調整する真空レギュレータ7と、吸引管2に接続された電気メス装置20と、吸引管2で摘出した病変組織を貯留する吸引瓶6と、真空レギュレータ7および電気メス装置20を制御するコンピュータ10と、からなり、吸引管2が電気メス電極として機能し、さらに真空レギュレータ7の圧力調整および電気メス装置20の出力調整により、病変組織の摘出量を調節できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】短時間で疲労破壊に関する十分なデータを得て、脆性材料の疲労特性の解析を行うことを目的とする。
【解決手段】図1(b)に示すように、脆性材料に与える応力の振幅をサイクルとともに一定割合で増加させて脆性材料の疲労試験を行い、この疲労試験の結果を用い、解析により疲労挙動のパラメータの最適値を得る。 (もっと読む)


【課題】非接触給電による電力伝送における漏洩電磁界を低減可能な電力伝送システム、およびそれを用いた車両用給電装置を提供する。
【解決手段】電力伝送システムは、高周波電源を構成する交流電源210および高周波電力ドライバ220と、一次自己共振コイル240と、二次自己共振コイル110とを含む。二次自己共振コイル110は、磁場の共鳴によって一次自己共振コイル240と磁気的に結合されることにより、一次自己共振コイル240から高周波電力を受ける。一次自己共振コイル240から二次自己共振コイル110への高周波電力の伝送時に、一次自己共振コイル240および二次自己共振コイル110のコイルが偶モードで共鳴する。すなわち一次自己共振コイル240と、二次自己共振コイル110に互いに逆向きの電流が流れる状態でそれら2つのコイルが共鳴する。 (もっと読む)


【課題】磁気駆動式マイクロピラー基板において、目標の鋳型孔のみに確実に磁性体を入れ、自由に磁気駆動できるようにする。
【解決手段】複数の鋳型孔が形成された鋳型3の表面にマスク1を付けて、磁性体を入れる予定の鋳型孔以外をマスキングし、磁性体としての鉄粉5を含む鉄粉含有PDMS6をマスキングした鋳型3に注入して遠心処理し、マスクを外した後、鉄粉を含まないPDMS8を鋳型3に注入する。この後、鋳型3の背面に永久磁石9をあてがいながら焼き固めて、磁気駆動式マイクロピラー基板10を生成する。最後に、磁気駆動式マイクロピラー基板10を鋳型3から剥離する。 (もっと読む)


171 - 180 / 784