説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】ワーク表面の微妙な起伏を疑似的に知覚できるCADシステムを提供する。
【解決手段】CADシステム100は、デバイス10と、デバイス10を接続するコンピュータ2に実装されるプログラムとを備える。デバイス10は、可撓性のプレート12と、プレート12の歪量を検出するセンサ13を有する。プログラムはコンピュータ2に次の処理を実行させる。(1)湾曲表面を有するワークのCADデータに基づいて、ワークピースを仮想空間内に配置する処理。(2)HMIから送られたセンサデータに基づいてプレートの湾曲形状を特定し、仮想空間内において、特定された湾曲プレートの長辺がワークピース表面に接するようにプレートを配置する処理。(3)HMI長辺の各位置におけるプレートとワークピース表面との隙間幅を算出する処理。(4)プレートに対応する矩形を表示するとともに、隙間幅のプロファイルを表示する処理。 (もっと読む)


【課題】化学薬品などを使用したエッチング等に依らずに、表面に微細な凹凸が形成された金属材からなる金属系部材を提供する。
【解決手段】本発明の金属系部材は、酸化数の異なる安定酸化物と準安定酸化物とを生成し得る特定遷移金属元素を含む金属材からなる金属系部材であって、金属材の表面から隆起した特定酸化物からなる粒状突起を有することを特徴とする。この金属系部材は、安定酸化物で被覆されていない金属材の表面へ酸素活性種を導入する酸素導入工程を経て得られる。酸素活性種は、例えば、大気圧雰囲気中へプラズマを供給する大気圧プラズマ処理により得られる。この金属系部材は、金属材の表面に微細な粒状突起を多数有するため、他部材との接合性や撥水性に非常に優れる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーγ線等の高エネルギー放射線に対しても、高感度かつ高いエネルギー識別能力を有するとともに、高い画像分解能を備えた半導体放射線画像検出器を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】CdTe単結晶ウェーハ11上にp型CdTe単結晶層12をMOVPE法によりエピタキシャル成長させて形成する。次にp型Si単結晶基板14に導電性樹脂をコートし、前記CdTe単結晶ウェーハ上のp型CdTe単結晶層12と貼り合わせて硬化する。さらにCdTe単結晶ウェーハ11の非接合面およびSi単結晶基板14の非接合面にAuを蒸着して電極15および16を形成する。その後、溝17をCdTe単結晶ウェーハ側の電極16側よりSi単結晶基板14の内部に到達する深さで、X方向およびY方向にそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】
容易に光学活性なβ-アミノチオールおよびβ-アミノスルホン酸へと変換ができる前駆体の簡便かつ高エナンチオ選択的合成法の創生を目的とする。
【解決手段】
アジリジン類の窒素上にヘテロアレーンスルホニル基を導入し、不斉有機分子触媒とアルコール存在下でイソチオシアネート類を反応させ不斉開環反応により光学活性β-アミノチオール酸誘導体または光学活性β-アミノスルホン酸誘導体を合成する方法を創生した。 (もっと読む)


【課題】耐焼付性や加工力低減に優れた効果を発揮する加工油剤を提供する。
【解決手段】本発明の加工油剤は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油剤であって、有機酸と有機塩基とからなる有機塩を含むことを特徴とする。この有機塩は、例えば、オレイン酸とオレイルアミンにより形成されるC1733COO NC1835である。この有機塩は、強加工時に加工面に分解して吸着し、加工面間に境界膜を形成して、加工具と被加工材が直接金属接触することを防止している。この加工油剤を用いれば、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合でも、加工力の大幅な低減や焼付きの防止等を図れる。また、本発明に係る有機塩は、C、H、OおよびNのみで構成されるため、本発明の加工油剤は環境性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】スライディングモード制御により波動歯車装置の非線形特性を補償するアクチュエータの位置決め装置を提案すること。
【解決手段】位置決め装置のスライディングモード制御器は、位置指令θ、制御対象を表す状態変数xを入力として制御対象への制御入力uを生成する。制御対象は次式で規定する。


スライディングモード制御系の切換面は設計変数Sで規定する。


制御入力uは、σを切換関数、kを切換ゲイン、として、線形状態フィードバック制御項uと非線形制御入力項unlの和である。
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【課題】正確な良否判断が可能な電気設備の良否診断システムを提供する。
【解決手段】電気設備の良否診断システム1は、診断対象となる電気設備Mに流れる電流から特徴量を検出する特徴量検出手段2と、電気設備が正常状態のときに特徴量検出手段2で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶しておく演算記憶手段4と、電気設備の診断をする際に、特徴量検出手段2により得られた特徴量と演算記憶手段4に記憶されている平均と標準偏差とに基づいて決定される楕円体の内側に存在する確率値を求める確率計算手段5と備え、電気設備の複数相に流れる電流を同期計測し、各相に流れる電流から各相毎の確率値を確率計算手段5で導出し、各相で得られた確率値をかけ合わせる若しくは足し合わせることで得られた確率値に基づいて電気設備が正常か異常かを診断する診断手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】摩耗損失が非常に小さい摩耗痕においても,その摩耗量を評価出来るようにする。
【解決手段】摩耗試験による質量損失が非常に小さい生分解性セラミックスとチタンの複合材料などの材料の摩耗量の評価において,摩耗面に対し法線方向から見た円環形状の摩耗痕の幅の中心を半径とした円周の長さと,デジタルマイクロスコープで測定した摩耗痕の幅方向の断面積を用いて,摩耗により損失した体積を得、この摩耗損失体積に基づいて前記材料の摩耗量の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】固体表面に付着したバイオフィルムや水相中に放出されたバイオフィルムを分解除去するバイオフィルム除去剤を提供する。
【解決手段】本発明は、多糖類分解酵素を含むバイオフィルム除去剤であって、前記多糖類分解酵素が、ウロン酸ユニットを全糖ユニットに対し5〜100%含む多糖類を分解する酵素である、バイオフィルム除去剤に関する。 (もっと読む)


【課題】加工動作中に常時ガルバノスキャナの振動特性を取得し、また取得データと加工条件から加工形状を推測することで、ガルバノスキャナの機能低下による加工形状不良が発生しないレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】指令信号と現在位置との偏差に基づいてミラーを揺動させるアクチュエータを動作させ、前記ミラーに入射する光の出射角を制御するガルバノスキャナ制御装置を持つレーザ加工装置において、偏差111の振動成分の特徴量を算出する偏差信号分析部207と、特徴量を記録する記憶部208と、記録された偏差波形の特徴量とレーザ光照射条件から加工形状を予測する加工形状推定部209と、予測された加工形状を使用者に伝える表示部210を持つことを特徴とする。 (もっと読む)


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