説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】本来の主情報信号の点灯表示に影響を与えることなく副情報信号の表示を加えることができ、かつデジタル信号に限らずアナログ信号の形でも表示灯による情報表示や光情報信号とし送信可能な情報表示灯器を提供する。
【解決手段】交通信号機10は、表示灯11と、表示灯11の点灯を制御する点灯駆動制御装置15とを備えている。表示灯11は、表示盤12に青色,黄色,赤色発光ダイオード素子13a〜13cを備えている。点灯駆動制御装置15は、通常の交通信号表示である主情報入力を処理する駆動制御部16と、その他の情報信号である副情報入力を処理する副駆動制御部18とを備えている。駆動制御部による発光ダイオード素子の主情報の点灯中に、副駆動制御部18により副情報信号に基づいて発光ダイオード素子による一定時間内の点灯の一部を消灯ないし点灯強度を弱めることにより、副情報を主情報に含めて発信することができる。 (もっと読む)


【課題】 製造装置及び周辺装置類がコンパクト化でき、使用済みの有機溶媒を排出することのない環境への負荷を低減できるシリカ殻からなる高分散性の中空粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 その製造方法は、水系媒質中にてコロイド状炭酸カルシウム、シリコンアルコキシド及び塩基触媒を混合し、コロイド状炭酸カルシウム表面にシリコンアルコキシドの加水分解反応により生成するシリカを析出させた後、酸処理により炭酸カルシウムを溶解させることを特徴とする。
得られた中空粒子は透過型電子顕微鏡法による一次粒子径が30〜300nm、動的光散乱法による粒子径が30〜800nm、水銀圧入法により測定される細孔分布において2〜20nmの細孔が検出されない緻密なシリカ殻からなる。 (もっと読む)


【課題】 塑性を有する金属体を利用した金属ダンパとしての任意の履歴特性を新たに構成することができ、それによって、ダンパ効果を高めると共に広範囲に適用することが可能な付加重錘型制振装置を提供すること。
【解決手段】 構造物体に付加質量体を設置し、該付加質量体の振動周期を上記構造物体に同調させることにより、上記構造物体の揺れを低減させるように構成された付加重錘型制振装置において、上記付加質量体を異なる履歴特性を備えた複数種類の金属要素を介して上記構造物体に設置するようにしたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】 剪断座屈による歪み硬化がなく、座屈による二次的変形による応力集中が発生せず、それによって、脆性的な破壊に至ってしまうということをなくし、塑性変型時に鉛直支持力が損なわれてしまうことを防止することが可能な剪断ブロックダンパを提供すること。
【解決手段】 ブロック形状をなし構造物の任意の場所に設置されてダンパ機能を発揮する剪断ブロックダンパにおいて、アルミ合金製としたもの。
又、幅(La)、奥行き(Lb)、高さ(H)の間に次の式(I)、(II)に示す関係が成立しているもの
La≧H―――(I)
Lb≧H―――(II) (もっと読む)


【課題】 インバータ回路を有する負荷が接続された電路であっても、確実に負荷電流波形を削除してトラッキング放電のみ検知可能なトラッキング検出回路を提供する。
【解決手段】 負荷電流波形を削除するフィルタ回路を4次のバタワースハイパスフィルタで形成し、そのカットオフ周波数を決定する抵抗NW1〜NW4を4個の抵抗を並列配置した組20で構成し、4個の抵抗の組み合わせを変えることで抵抗値を変えてカットオフ周波数を可変とした。マイコン18でこの抵抗値を制御して、常に負荷電流波形を削除するように動作させ、削除した電流波形からトラッキング検出部でトラッキングを判断させた。 (もっと読む)


【課題】 塑性金属体を使用した金属ダンパとしての履歴特性を任意に形成することができ、それによって、広範囲に適用することが可能な金属ダンパ装置を提供すること。
【解決手段】 異なる履歴特性を備えた複数種類の金属要素を組み合わせることにより複数個の降伏点を備えた任意の新たな履歴特性を備えるものとして構成し、それによって、全体としての剛性のコントロール、降伏点のコントロール、固有周期のコントロールが可能になり、それによって、地震発生時の振動エネルギを効果的に吸収して、構造物が受ける地震エネルギを最小限に抑制してその健全性を維持することを可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】表面に炭素皮膜を形成した基板にイオン照射して、基板の表面に形成された各微小突起の頂部に1本ずつカーボンナノ構造材を成長させて、基板上にナノ構造材をバラけた疎の状態で得るに際し、基板の表面に形成する炭素皮膜を適切なものに選択することによって、低い電流密度のイオン照射によってナノ構造材を疎な状態で成長可能としたカーボンナノ構造材の製造方法。
【解決手段】有機ポリマー溶液としてアクリロニトリル系重合体の溶液を基板の表面に塗布し、ついで基板を酸素含有雰囲気中で200〜400℃の温度で焼成してアクリロニトリル系重合体の塗膜を予備酸化処理し、ついで基板を不活性雰囲気中で少なくとも1000℃の温度で焼成することによって塗膜を炭化処理して、基板表面に炭素皮膜を形成する。基板表面に70μA/cm2で100分間のイオン照射を行うと(実施例1)、カーボンナノファイバをバラけた状態で得ることができる。 (もっと読む)


【目的】遷移金属イオン特有の色を呈する木の葉模様が浮き出る新しい加飾技術を開発し、趣味の製作意欲等のニーズに応えることを課題としている。

【構成】葉脈化した木の葉を各種遷移金属によりメッキしたものを釉薬上にのせて焼成することにより、焼成中に木の葉が燃えたり、変形したりすることを防ぐとともに、透明釉を用いることにより、遷移金属イオン特有の色を呈する木の葉模様が浮き出る新しい加飾技術を開発した。 (もっと読む)


【課題】光学機能材料、電子デバイス等への応用が期待できる硫化銅ナノ粒子を、従来の合成方法と比較して温和な系かつ安価で工業的に有益な方法で合成することを目的としている。
【解決手段】硫化銅ナノ粒子の合成において、銅−界面活性剤塩を有機溶媒中において、硫黄−ドデカンチオール溶液と混合することを特徴とする。特に、酢酸銅又はアセチルアセトン銅をオレイルアミン又はドデカンチオールにより錯体化させ、ドデカンチオール中に溶解させた硫黄で硫化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 少ない演算量で、非検出対象のデータが混在しても安定して移動体周辺の物体の形状を認識することができ、両者の配置関係を求めて、この配置関係を良好に報知することのできる物体認識装置を提供する。
【解決手段】 移動体周辺に存在する物体を認識する物体認識装置であって、物体の表面形状情報を検出する物体検出手段1と、表面形状情報を構成する標本群から任意に抽出した標本に基づいて定めた形状モデルに対する標本群の一致度を演算して前記物体の輪郭形状を認識する形状認識手段2と、物体検出手段1及び形状認識手段2の検出及び認識結果に基づいて、移動体と物体との相対的な配置関係を演算する相対配置演算手段3と、この相対配置演算手段3の演算結果に基づいて、配置関係についてディスプレイへの表示又は音声により報知する報知手段5と、を備える。 (もっと読む)


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