説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】分数PLL周波数シンセサイザにおいて、出力信号の位相雑音を小さくする。
【解決手段】分数PLLにおける分周器の一連の整数分周数を記憶装置に予め格納しておき、逐次読み出して設定するようにする。一連の整数分周数は、遺伝アルゴリズムを用いて、最適に近いものを計算しておく。一連の整数分周数の各値を遺伝アルゴリズムにおける遺伝子とすることにより、一連の整数分周数に対する拘束条件を満たしながら世代交代を行なうことができ、効率よく最適化計算を実行できる。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号を入力とするデジタルオーディオアンプにおいて、フルデジタルアンプにすると電圧変動が極めて小さい電源を用いる必要があった。また、アナログ入力のデジタルアンプを使用すると、電源電圧変動の影響は小さくできるが、デジタル信号を一旦アナログ信号に変換する必要があり、コスト的に不利であり、S/N比の確保に対しても不利であった。
【解決手段】入力のデジタル信号をPWM信号などの2値信号に変換し、スイッチングアンプの出力と変換した2値信号の差を検出してから積分し、その値をサンプルする。そのサンプルした信号をもとにスイッチングアンプを駆動するPWM信号を生成することにより、コストをあまりかけずに電源電圧変動の影響が小さくS/N比の高いデジタルアンプを実現する。 (もっと読む)


【目的】無線通信において、MIMOシステムにより高速大容量通信および送受信構造が簡略化を行うことを目的とする。
【構成】MIMOシステムにおけるデータ伝送方式として、MIMO固有モードシステムにおいて、適応変調アルゴリズムを提案することで伝送速度の増加を行い、誤り訂正符号を使用せずにLLRパケット合成を用いることで送受信構成の簡略化を行う。 (もっと読む)


【目的】選択成長性、数密度制御可能かつ、再現性良く製造可能なランダム配列の酸化物針状構造物(ナノニードル)を提供することを目的とする。
【構成】煤状の炭素皮膜を基板上に形成した後、真空チャンバーでイオンビームを照射することで基板上にランダムな配列で高密度の酸化物針状構造物(ナノニードル)を成長させる。 (もっと読む)


【目的】
マスタ・スレーブ型遠隔操作システムにおいて、動作や力のスケーリングによる操作性や作業性を検証する手段を備え、微細作業を行う際に、実施する作業の内容や、作業を行う操作者の技能に合わせて、適当なスケーリングの割合を決定し、効果的に作業を行うことを目的とする。
【構成】
主に人間が操作するマスタロボットと、離れた場所で作業を行うスレーブロボットを備えるマスタ・スレーブ型遠隔操作システムにおいて、マスタロボットおよびスレーブロボットには、位置や動作、あるいは作用する力を検出するセンサを備え、また制御用コンピュータには、マスタ・スレーブ型遠隔操作システムの操作性や作業性を検証する手段を備える。本システムを用いることで、実施する作業の内容や、作業を行う操作者の技能に合わせて、適当なスケーリングの割合を決定し、効果的な作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高表面積、高気孔率のアルミナ粉末、その製造方法及びその焼結体を提供する。
【解決手段】粉末焼結用原料粉体や触媒、触媒担体として好適な高表面積、高気孔率のアルミナ粉末であって、粒子サイズが0.1〜1μm程度で、1250℃までの焼結まではほぼθ相を維持する高い転移温度を有する低密度高比表面積のアルミナ粉末、該アルミナ粉末を、安価な無機アルミニウム塩を出発原料として、取り扱いの容易な操作法で多量に作製する方法であって、無機アルミニウム塩水溶液を塩基で中和し、生じる沈殿を酸で粘調ゾル状態に解コウしたものの液相を、アルコールに置換し、アルコール超臨界乾燥を行ってアルミナ粉末を得ることから成るアルミナ粉末の製造方法、及び該アルミナ粉末の焼結体。
【効果】高い転移温度を有し、アルミナ焼結体作製用材料として有用なアルミナ粉体及びその焼結体を提供することができる。 (もっと読む)


【目的】移動相組成のグラジエントと同様な効果を得ることが可能であるクロマトグラフィー分離カラム、また、従来カラムを複数種類使用した分離と同様の効果を得ることが可能であるクロマトグラフィー分離カラムを提供する。
【構成】試料−固定相間の相互作用の大きさおよび試料の移動速度がカラムの流れ方向の部位により異なるカラムを用いることで、グラジエント溶離と同様の効果を得ることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 機能性材料や触媒などとして有用なクロロフィル誘導体の二量体及びその金属錯体を提供する。又、これらの化合物を触媒として用いた有機化合物の酸化方法を提供する。
【解決手段】 本発明のクロロフィル誘導体の二量体又は金属錯体は、下記の一般式(1):
【化1】


で表されるものであり、金属錯体としてはMn(II)、Mn(III)が配位したものが特に好ましい。本発明のクロロフィル誘導体の二量体又は金属錯体は、リポソーム膜などの脂質二分子膜中に導入されても良く、あるいは電極基板上に固定化されても良い。 (もっと読む)


【課題】C型肝炎患者の病態を判別するために、従来は医師が血液検査の結果から病態を推定していた。その際、70% 程度の識別精度しかなく実用的ではなかった。一方、肝生検によって診断する場合、検査にかかる手間や危険性が問題となっていた。そこで、血液検査の結果を用いて簡便かつ高精度に肝炎の病態を判別するシステムを発明した。
【解決手段】C型肝炎患者の血液検査データの中から、肝炎の病態を識別するために有効である特徴(検査項目)を特徴選択アルゴリズムSFFS(Sequential Forward Floating Search)により抽出し、それらを用いてパターン認識の中で最も優秀な学習法の一つとされるSVM(Support Vector Machine)により病態を判別する。 上記のシステムにより、94% の精度で病態を判別することに成功した。 (もっと読む)


【課題】優れた圧電特性を有する鉛フリー圧電材料を提供することにある。
【解決手段】本発明は、一般式Li(Na0.50.51−xNbO(但し0<x≦0.08)で示される圧電セラミックス組成物である。本発明の組成物は、LiNbO3の固溶量(xの値)に依存してその結晶構造が変化し、それに依存して圧電特性も変化する。x≦0.05では斜方晶ペロブスカイト構造、x≧0.08では正方晶タングステンブロンズ構造が観察され、斜方晶をとる組成と正方晶をとる組成との中間(x=0.06付近)には、モルフォトロピック相境界(MPB)と呼ばれる領域が存在する。本発明の組成物の圧電特性は0<x≦0.08の組成範囲で優れており、特に、MPB近傍の0.05<x<0.07の範囲内であるときに特に優れたものとなる。また、正方晶構造をとるx=0.08の組成では、ある程度の圧電特性が確保されるとともに温度安定性に優れる。 (もっと読む)


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