説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】 様々な用途への応用が期待される、新規な構造を有するナノ複合構造体を提供すること。
【解決手段】 基板上に載置されたターゲット材への高エネルギービームの照射によって、該基板上に、該ターゲット材より離脱した構成原子又は構成分子よりなる第二の微粒子を、相互に連結せしめた形態において若しくはナノメートル膜の形態において存在せしめた後、該第二の微粒子群の上に第一の微粒子の単体若しくはその複数個からなる集合体を配置し、更に、該ターゲット材へ高エネルギービームを再度照射することにより、該第一の微粒子の単体若しくはその複数個からなる集合体が、該第一の微粒子より小さい第二の微粒子が相互に連結された形態において、又は該第二の微粒子からなるナノメートル膜の形態において形成されてなる表皮層にて被覆されたナノ複合構造体を得た。 (もっと読む)


【課題】 基板上に構成される連続的な微細パターンであって、かかる超微細パターンが、従来にはない新規な形態において形成されてなるマイクロ・ナノパターン構造体を提供すること。
【解決手段】 基板上に複数個の銅微粒子を配置する一方、この銅微粒子の表面乃至は近傍に窒素分子を存在せしめた状態下、基板に対して、高エネルギービームを、所定の超微細パターンの形状に対応するように基板に対する照射位置を変化させながら照射せしめることにより、基板上に超微細パターンを作製した。 (もっと読む)


【課題】良好な誘電特性を実現でき、比較的低温で焼成できる新規な高周波用誘電体組成物を提供することにある。
【解決手段】特にマイクロ波領域において高純度フォルステライトに匹敵する優れた誘電特性をもつ誘電体組成物を、フォルステライトよりも低い焼成温度で得ることができる。また、一般的な誘電体組成物では還元雰囲気下で焼成すると誘電特性が低下してしまうため好ましくない。これに対し、本発明の高周波用誘電体組成物は酸化雰囲気下でも、N雰囲気等の還元雰囲気下でも焼成可能であり、特に還元的雰囲気下で焼成する方がやや良好な誘電特性を示す傾向にある。このため、例えば酸化しやすい金属材料を用いた電極との同時焼成を行う場合には還元的雰囲気で焼成を行うなど、目的に応じて酸化、還元のうちいずれの雰囲気下で焼成するかを自由に選択することができ、応用範囲が広いという利点がある。 (もっと読む)


【目的】永久磁石エネルギーのロスを減少させ、速度とトルクの可変範囲が広範にした、風力発電機や自動車駆動モータ等に特に有効であるハイブリッドモータを提供する。
【構成】ステータコアの外周部、およびロータコアの内側を、積層鋼板から積層しない塊状コアに置き換え、モータの両端部に2つの界磁極を新たに設け、各界磁極は、コアとコイルにより構成される。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの温度が変化した場合であっても、高速かつ高精度に移動体を位置決めすることができる移動体の位置決め装置及びこのような移動体の位置決め制御装置により移動体の位置を制御するレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】 電流制御回路の内部パラメータ推定器17は、電流制御回路7がロータリ・アクチュエータ1のコイル1cに印加するコイル印加電圧信号Vdと電流検出信号idとから推定トルク定数18と推定コイル抵抗19を求める。そして、温度推定器20により、推定コイル抵抗値19からコイル1cの温度を推定し、ねじり振動周波数の修正量ΔΩ1を求めてねじり振動周波数Ω1を補正すると共に、推定トルク定数18を用いてループゲイン10の値を修正する。 (もっと読む)


【目的】低電流のイオン照射で、選択成長性、数密度制御可能かつ、再現性良く製造可能なカーボンナノチューブ、カーボンナノファイバおよび円錐状、角錐状、針状、柱状等の突起(ナノ構造)を提供することを目的とする。
【構成】煤状の炭素皮膜を基板上に形成した後、真空チャンバーでイオンビームを照射することで基板上の突起形状頂上部のみに選択的に一本のカーボンナノチューブあるいはカーボンナノファイバを成長させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の限界を超えて仕事関数を低減した電子放出用の多層構造体を提供する。
【解決手段】 本発明の多層構造体1は、金属基板2上に、該基板2の金属の一部を周期律表のIIIb族またはIVb族から選択した1種の元素で置換した合金から成る中間層3と、該中間層3上にあって上記置換した元素と同種の元素の1原子層以上から成る表層4とを備え、仕事関数が1eV以下である。望ましくは、周期律表のIIIb族元素から選択した1種の元素がInであるか、または、周期律表のIVb族元素から選択した1種の元素がSnである。上記金属基板2は、望ましくは周期律表のIb族に属する金属またはその合金から成り、更に望ましくはCuまたはCu合金から成る。望ましくは、CuまたはCu合金から成る金属基板2の(111)面上に上記中間層3が形成される。 (もっと読む)


【目的】耐熱性、機械的強度、電気特性(低誘電率)、透過・分離特性に優れ、成形性(製膜性)の良好な工業的に優位な低誘電絶縁材料および高効率分離膜を提供する。
【構成】芳香族テトラカルボン酸二無水物と芳香族トリアミンとの反応によって得られる分子内に多分岐構造を有する多分岐ポリイミドからなる低誘電絶縁材料および高効率分離膜。 (もっと読む)


【課題】 標的細胞を基材上に固定する固定化材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シデロフォアを介して鉄を内部に取り込む機構を有する所定の標的細胞を基材上に固定する固定化材であって、基材と、該基材の表面に単分子膜状に配列した所定の鎖長のリンカーと、該リンカーを介して前記基材上に配置されたシデロフォア又はそのアナログとを備える。前記リンカーの鎖長は、前記基材上に配置された状態の前記標的細胞の細胞膜を理論上貫通しない長さに規定されている。 (もっと読む)


【目的】多層二分子膜の層間において、金属錯体を自己組織化させることにより、有機−無機複合組織が構築されているが、金属はその組織化構造の根幹を成す結合形成の中心的な役割を担っており、その種類や性質を自由に選んで活用することは、困難であった。
【構成】配位子骨格に多重水素結合部位を導入して、その自己組織化能を利用することにより、種類に囚われず様々な遷移金属イオンを取り込んで形成する有機-無機複合膜組織の構築を実現した。 (もっと読む)


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