説明

国立大学法人 名古屋工業大学により出願された特許

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【課題】 爆発力を伴う燃焼を行わないで化学反応を行う化学反応を連続的に行えるようにして目的の反応生成物を得られる反応装置を提供する。
【解決手段】 反応装置は、エンジンブロック10や制御装置26などを有する。エンジンブロック10は、燃焼室として用いるシリンダC1,C4(第1気筒)と反応室として用いるシリンダC2,C3(第2気筒)とを隣接させて一体構造とし、シリンダC1,C4のピストン12とシリンダC2,C3のピストン20とを動力伝達機構(すなわちコネクティングロッド14,18とクランクシャフト16)によって連動させる構造とした。シリンダC2,C3はシリンダC1,C4に隣接するので高温を得易く、シリンダC1,C4で発生した動力を受けてピストン20が運動して高圧を得易い。温度と圧力が同時に必要な化学反応を行え、また反応生成物Rの製造を大量に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】使いやすい感覚系(センサ系)を備えた,無限次元の運動学的自由度を有する柔軟な身体をもつロボットシステムとその制御方法を提供する.
【解決手段】無限次元の運動学的自由度を有する身体と,上記身体に力を印加することのできるアクチュエータと,上記身体の特徴量を検出する内界センサと,上記センサからの情報から適切な制御入力を計算しアクチュエータに指令するコントローラと,から構成されるロボットシステムを構築する.
感覚系(センサ系)をうまく選択することで,超駆動系,超劣観測系でありながら,所望の作業を内界センサの情報のみで達成できる. (もっと読む)


【目的】炭化ケイ素基板に対して、メッキ法によりニッケル−炭化ケイ素基板間に汚染物質の少ないニッケル電極形成方法および装置を提供することにある。
【構成】炭化ケイ素基板にメッキによりニッケル電極を形成する前に、炭化ケイ素のバンドギャップよりも大きなエネルギーを有する波長領域の光を照射しつつ、陽極側に電圧を印加することでエッチングを行う。このとき電解液の温度を60℃以上に上昇させることで、エッチングが効果的に行える。エッチング後、炭化ケイ素基板に陰極側の電圧を印加することでニッケルのメッキを行う。これにより、ニッケル−炭化ケイ素界面に汚染物質の少ないニッケル電極を形成することができる。さらに、本発明の電極形成方法を半導体素子の製造工程において、ニッケルショットキー電極の形成、ニッケルオーミック電極の形成に適用することにより、良質の半導体素子を効率的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 膜面に対して開口するように配向して配列された柱状細孔を有する多孔質無機膜及び製造方法並びに電解質膜、燃料電池及び化学センサーを提供する。
【解決手段】 本膜(100)は、膜面に開口して配向配列された柱状細孔(102)を有する。本方法は、棒状の高分子(200)の長手方向の一端が基体(300)表面を向くように配向させて高分子を配列する工程と、高分子が配列された基体表面にゾル層を形成する工程と、ゾル層を固化してなる固化層(400)を熱処理して固化層内から高分子(200)を取り除く工程と、を備える。上記高分子は、主鎖(螺旋構造を有するポリペプチド)と、主鎖に結合され且つ溶媒中で高分子同士を反発させる側鎖(アミノ基、カルボキシル基及び/又はヒドロキシル基)と、主鎖の一端に結合され、基体表面に対する親和性を有する末端基(硫黄元素を含む基)と、を備える。 (もっと読む)


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